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2023.05.29
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SHIBUYA SOUND RIVERSE 2023開催。CIRCUS TOKYO出演アーティストのおすすめソングを紹介!
デジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」が主催する、渋谷川周辺エリアから世界へ発信するサーキットイベント「SHIBUYA SOUND RIVERSE」が今年も開催!
6月3日(土)に渋谷川が流れる再開発エリア「渋⾕リバーストリート」を挟んだ、STREAM HALL、SPACE ODD、CIRCUS TOKYO、IKEBE SHIBUYA、FS.、さらに今年はSHIBUYA109に新たにオープンした、Metaがクリエイターの発進の場として立ち上げたイベントスペース「Creator Collaboration Space」を加えた6会場で行われます。今回、ライブ会場に出演するアーティストを楽曲とともに各会場ごとでレコメンド!気になるアーティストがいたらぜひチェックしてください。
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Ghost like girlfriendは、兵庫県出身のSSW・ビートメイカー・作家の岡林健勝によるソロプロジェクト。「ゆめうつつ」は本人にとって一番音楽を聴く季節であるという春の夜に聴きたいと思って作った曲だそうです。メロディーラインもリリックもたまらなく切なさと寂しさを帯びており、春が持つ"別れの季節"の要素を感じさせます。今までの楽曲に比べて動きが多いベースラインもまたどっしりと心に響き、〈せっかく流れそうな涙も堪えてる〉というフレーズがなんとも絶妙な表現力。〈長男な気質ゆえ吐き出せず〉という前半の歌詞も相まって人柄が想像でき、思わず感情移入してしまう、リリックセンスが光る楽曲です。
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東京を拠点に活動するオルタナティヴ・サイケ・ポップバンド、Group2。この楽曲は2022年4月にリリースした「Ordinary」を、Group2一同憧れのアーティストであるというシカゴ在住のSSW・Paul Cherryがリミックスした1曲です。原曲に比べ、より軽快でキャッチーなハウスミュージックに仕上がっており、幸福感に満ちたサウンドデザインが魅力的。部屋でずっと流しながらゆらゆらと踊りたくなります。彼らにとって初の海外アーティストとのコラボレーションということもあり、要チェックな1曲です。
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真舘晴子(Gt/Vo)、和久利泉(Ba/Cho)、渡辺朱音(Dr/Cho)からなる3人組ガールズバンド、The Wisely Brothers。昨年11月にはUKツアーを完走し、活躍の幅を着実に広げているバンドです。「Two Minutes」は昨年10月にリリースされたEP『THINK WISELY』の1曲目に収録され、温度感を抑えたシンプルなサウンドと独特な怪しさのあるメロディがハマります。バンド自らで監督をし真舘晴子が編集したというMVでは、メンバーそれぞれの自由で謎めいた動きが面白くシュールなのですが、絶妙に動きと構成と音がフィットしていて中毒性満点でクスッと笑ってしまいます。音数の少ない洗練されたサウンドに自然と惹き込まれる一曲です。
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2008年に結成した 踊ってばかりの国 の作詞・作曲・ボーカルを担当している下津光史。「bird song」は、2021年3月にリリースされたソロ名義アルバム『Transient world』のリード楽曲で、独特な旋律に乗せられる、一人一人に語りかけるような下津の言葉が心に染みる名曲です。温かみのあるアコギと落ち着いたトーンでしっぽりと届けられますが、神聖さすら感じさせる歌声と、人生を達観しているような器の大きい歌詞感が楽曲にスケールをもたらしています。そのバランス、そして想いを噛み締めるように丁寧に紡がれる演奏と歌に、聞けば聞くほど聞き惚れる楽曲です。
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2022年より「遊び」と「身に纏う」意識を軸に活動を開始したロックバンドENFANTS。4月19日にリリースされた1st EP『Q』のリードトラックである「Play」は、都合よく進む楽しいゲームと相反する現実世界のつまらなさを、皮肉めいたリリックで描いていますが、そんな現実をしかと受け止めた上で〈サイコロ振って遊ぼうぜ 人生〉と「遊び」心に転換しています。ふつふつと迫ってくるようなクールな歌い方と少し怪しげなメロディーに始まり、そこからサビでグワッと感情を解放するように激しくなる楽曲展開は爽快感満点。日々の鬱憤すら晴らしてくれるようなロックナンバーです。
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a flood of circleとTHE KEBABSのギター・ボーカルを担当している佐々木亮介が、4月26日にソロワーク4作目となるニューアルバム『HARIBO IS MY GOD』をリリース。表題曲であるこの楽曲は、沸々と湧き上がるダークなサウンドと温度感低めに次から次へと吐かれていくリリックが没入感満点で、漂う重たい生活感もどこか癖になります。そしてサビで一気にボルテージを上げ、叫びも交えてノイジーで攻撃的に展開したと思えば、ふいに楽曲は終わります。そんな怒涛のラストスパートに驚かされ、繰り返し聴きたくなる曲です。
文:髙橋夏央
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2023年6月3日(土)
渋谷STREAM HALL/SPACE ODD/CIRCUS TOKYO/IKEBE SHIBUYA/Creator Collaboration Space/FS.
OPEN/START 13:00
【STREAM HALL 6F LIVE FLOOR】
揺らぎ / odol / She Her Her Hers / The fin. / Helsinki Lambda Club
【STREAM HALL 5F BAR AREA】
LIVE:
Shimon Hoshino
DJ:
片山翔太 (下北沢BASEMENTBAR / BYE CHOOSE) / 木幡太郎 (avengers in sci-fi) / 神啓文 (FREE THROW) / 弦先誠人 (FREE THROW) / TOMMY (BOY) / MONJOE (DATS)
【SPACE ODD】
APOGEE / Fake Creators (LITE, DÉ DÉ MOUSE) / Wez Atlas (band set) / NIKO NIKO TAN TAN / VivaOla / ODD Foot Works / TENDOUJI
【CIRCUS TOKYO】
Ghost like girlfriend / Group2 / The Wisely Brothers / 下津光史 (踊ってばかりの国) / Enfants / 佐々木亮介 (a flood of circle)
【Creator Collaboration Space】
Somewhere / 眞名子 新 / みらん / 黒川侑司 (ユアネス) / 楓 幸枝
【FS.】
マチャ (シヴァネコ) / Wuinguin / 中野陽介 (Emerald) / bed
【IKEBE SHIBUYA】
Cwondo / JunIzawa / WOZNIAK
[TALK SESSION]
15:00-15:40
"アジアの音楽フェスティバルと未来"
モデレーター:
亀井 達也 (FRIENDSHIP. CURATOR)
スピーカー:
遠藤 治郎 (フェスティバルデザイナー)
松本 裕介 (SWEET LOVE SHOWER プロデューサー)
釜萢 直起 (GREENROOM CO.代表)
16:00-16:40
"Web3時代の音楽体験とコミュニティ"
モデレーター:
鈴木 貴歩 (ParadeALL CEO)
スピーカー:
武田 信幸 (LITE / Fake Creators)
赤澤 直樹 (Fracton Ventures CTO)
青木 里帆 (KDDI株式会社 事業創造本部 Web3事業推進部)
INFO: https://soundriverse.com
■ TICKET
STANDING
前売り ¥5,800 (Drink代別)
学割 ¥4,800 (Drink代別)
※学割チケットは高校生・専門学校生・大学生を対象とします。
入場時に学生証の提示が必要です。
チケット発売中
URL: https://eplus.jp/ssr23-fs/
<αU market>
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"SHIBUYA SOUND RIVERSE 2023"のマーチャンダイズ付きNFT
Limited Tee (XL / L / M) ¥3,000
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Limited Tote ¥1,500
Original Craft Beer Drink Ticket set ¥1,000
αU market: https://market.alpha-u.io/
SSR2023特設ページはこちら
※5月26日(金)オープン
■αU marketとは
デジタルアート作品 (NFT) などが購入できる電子取引市場 (マーケットプレイス) です。有名ファッションデザイナーや著名なNFTアーティストによる作品がαU market限定で購入できます。
@friends_hipland
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FRIENDSHIP.
6月3日(土)に渋谷川が流れる再開発エリア「渋⾕リバーストリート」を挟んだ、STREAM HALL、SPACE ODD、CIRCUS TOKYO、IKEBE SHIBUYA、FS.、さらに今年はSHIBUYA109に新たにオープンした、Metaがクリエイターの発進の場として立ち上げたイベントスペース「Creator Collaboration Space」を加えた6会場で行われます。今回、ライブ会場に出演するアーティストを楽曲とともに各会場ごとでレコメンド!気になるアーティストがいたらぜひチェックしてください。
CIRCUS TOKYO AIRTIST RECOMMEND
Ghost like girlfriend「ゆめうつつ」
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Ghost like girlfriendは、兵庫県出身のSSW・ビートメイカー・作家の岡林健勝によるソロプロジェクト。「ゆめうつつ」は本人にとって一番音楽を聴く季節であるという春の夜に聴きたいと思って作った曲だそうです。メロディーラインもリリックもたまらなく切なさと寂しさを帯びており、春が持つ"別れの季節"の要素を感じさせます。今までの楽曲に比べて動きが多いベースラインもまたどっしりと心に響き、〈せっかく流れそうな涙も堪えてる〉というフレーズがなんとも絶妙な表現力。〈長男な気質ゆえ吐き出せず〉という前半の歌詞も相まって人柄が想像でき、思わず感情移入してしまう、リリックセンスが光る楽曲です。
Group2「extra ordinary」
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東京を拠点に活動するオルタナティヴ・サイケ・ポップバンド、Group2。この楽曲は2022年4月にリリースした「Ordinary」を、Group2一同憧れのアーティストであるというシカゴ在住のSSW・Paul Cherryがリミックスした1曲です。原曲に比べ、より軽快でキャッチーなハウスミュージックに仕上がっており、幸福感に満ちたサウンドデザインが魅力的。部屋でずっと流しながらゆらゆらと踊りたくなります。彼らにとって初の海外アーティストとのコラボレーションということもあり、要チェックな1曲です。
The Wisely Brothers「Two Minutes」
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真舘晴子(Gt/Vo)、和久利泉(Ba/Cho)、渡辺朱音(Dr/Cho)からなる3人組ガールズバンド、The Wisely Brothers。昨年11月にはUKツアーを完走し、活躍の幅を着実に広げているバンドです。「Two Minutes」は昨年10月にリリースされたEP『THINK WISELY』の1曲目に収録され、温度感を抑えたシンプルなサウンドと独特な怪しさのあるメロディがハマります。バンド自らで監督をし真舘晴子が編集したというMVでは、メンバーそれぞれの自由で謎めいた動きが面白くシュールなのですが、絶妙に動きと構成と音がフィットしていて中毒性満点でクスッと笑ってしまいます。音数の少ない洗練されたサウンドに自然と惹き込まれる一曲です。
下津光史「bird song」
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2008年に結成した 踊ってばかりの国 の作詞・作曲・ボーカルを担当している下津光史。「bird song」は、2021年3月にリリースされたソロ名義アルバム『Transient world』のリード楽曲で、独特な旋律に乗せられる、一人一人に語りかけるような下津の言葉が心に染みる名曲です。温かみのあるアコギと落ち着いたトーンでしっぽりと届けられますが、神聖さすら感じさせる歌声と、人生を達観しているような器の大きい歌詞感が楽曲にスケールをもたらしています。そのバランス、そして想いを噛み締めるように丁寧に紡がれる演奏と歌に、聞けば聞くほど聞き惚れる楽曲です。
ENFANTS「Play」
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2022年より「遊び」と「身に纏う」意識を軸に活動を開始したロックバンドENFANTS。4月19日にリリースされた1st EP『Q』のリードトラックである「Play」は、都合よく進む楽しいゲームと相反する現実世界のつまらなさを、皮肉めいたリリックで描いていますが、そんな現実をしかと受け止めた上で〈サイコロ振って遊ぼうぜ 人生〉と「遊び」心に転換しています。ふつふつと迫ってくるようなクールな歌い方と少し怪しげなメロディーに始まり、そこからサビでグワッと感情を解放するように激しくなる楽曲展開は爽快感満点。日々の鬱憤すら晴らしてくれるようなロックナンバーです。
佐々木亮介 (a flood of circle)「HARIBO IS MY GOD」
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a flood of circleとTHE KEBABSのギター・ボーカルを担当している佐々木亮介が、4月26日にソロワーク4作目となるニューアルバム『HARIBO IS MY GOD』をリリース。表題曲であるこの楽曲は、沸々と湧き上がるダークなサウンドと温度感低めに次から次へと吐かれていくリリックが没入感満点で、漂う重たい生活感もどこか癖になります。そしてサビで一気にボルテージを上げ、叫びも交えてノイジーで攻撃的に展開したと思えば、ふいに楽曲は終わります。そんな怒涛のラストスパートに驚かされ、繰り返し聴きたくなる曲です。
文:髙橋夏央
LIVE INFORMATION
SHIBUYA SOUND RIVERSE 2023
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2023年6月3日(土)
渋谷STREAM HALL/SPACE ODD/CIRCUS TOKYO/IKEBE SHIBUYA/Creator Collaboration Space/FS.
OPEN/START 13:00
【STREAM HALL 6F LIVE FLOOR】
揺らぎ / odol / She Her Her Hers / The fin. / Helsinki Lambda Club
【STREAM HALL 5F BAR AREA】
LIVE:
Shimon Hoshino
DJ:
片山翔太 (下北沢BASEMENTBAR / BYE CHOOSE) / 木幡太郎 (avengers in sci-fi) / 神啓文 (FREE THROW) / 弦先誠人 (FREE THROW) / TOMMY (BOY) / MONJOE (DATS)
【SPACE ODD】
APOGEE / Fake Creators (LITE, DÉ DÉ MOUSE) / Wez Atlas (band set) / NIKO NIKO TAN TAN / VivaOla / ODD Foot Works / TENDOUJI
【CIRCUS TOKYO】
Ghost like girlfriend / Group2 / The Wisely Brothers / 下津光史 (踊ってばかりの国) / Enfants / 佐々木亮介 (a flood of circle)
【Creator Collaboration Space】
Somewhere / 眞名子 新 / みらん / 黒川侑司 (ユアネス) / 楓 幸枝
【FS.】
マチャ (シヴァネコ) / Wuinguin / 中野陽介 (Emerald) / bed
【IKEBE SHIBUYA】
Cwondo / JunIzawa / WOZNIAK
[TALK SESSION]
15:00-15:40
"アジアの音楽フェスティバルと未来"
モデレーター:
亀井 達也 (FRIENDSHIP. CURATOR)
スピーカー:
遠藤 治郎 (フェスティバルデザイナー)
松本 裕介 (SWEET LOVE SHOWER プロデューサー)
釜萢 直起 (GREENROOM CO.代表)
16:00-16:40
"Web3時代の音楽体験とコミュニティ"
モデレーター:
鈴木 貴歩 (ParadeALL CEO)
スピーカー:
武田 信幸 (LITE / Fake Creators)
赤澤 直樹 (Fracton Ventures CTO)
青木 里帆 (KDDI株式会社 事業創造本部 Web3事業推進部)
INFO: https://soundriverse.com
■ TICKET
STANDING
前売り ¥5,800 (Drink代別)
学割 ¥4,800 (Drink代別)
※学割チケットは高校生・専門学校生・大学生を対象とします。
入場時に学生証の提示が必要です。
チケット発売中
URL: https://eplus.jp/ssr23-fs/
<αU market>
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"SHIBUYA SOUND RIVERSE 2023"のマーチャンダイズ付きNFT
Limited Tee (XL / L / M) ¥3,000
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Limited Tote ¥1,500
Original Craft Beer Drink Ticket set ¥1,000
αU market: https://market.alpha-u.io/
SSR2023特設ページはこちら
※5月26日(金)オープン
■αU marketとは
デジタルアート作品 (NFT) などが購入できる電子取引市場 (マーケットプレイス) です。有名ファッションデザイナーや著名なNFTアーティストによる作品がαU market限定で購入できます。
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