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2023.04.13
【読むラジオ】MC:黒川侑司(ユアネス) レコーディングルームの代打でメンバーのダディと小野が登場!「Room H」-2023.04.12-
FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。九州にゆかりのある3組のバンド、ユアネスの黒川侑司、松本 大、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
(黒川)「ユアネス ONE-MAN LIVE TOUR 2023」、先日の東京公演をもって無事終了いたしました。たくさんの方が遊びに来てくださいました。チケットもソールドアウトということで本当にありがとうございました。個人的なことで言うと、2023年になって1月7日から弾き語りのツアーをやって、そこから弾き語りのツアー終わった瞬間にバンドのワンマンツアーが始まって、4月1日がファイナルだったんですけども、ここまで 長い期間走り続けたのが自分の音楽人生でたぶん初めてでした。特に「うわ〜大変だ」と思ってはなかったんですけど、いざ 終わってみると悪い意味じゃないんですけど、虚無感みたいなのがすごいです、それこそシーズン的なもので、卒業式終わったあと、友達とあんま話さずに帰った帰り道 みたいな感覚になりました。でもそれぐらいすごく充実していたツアーだったなと思います。今回のツアーで絶対身についたものはめちゃくちゃでかいと思います。
改めてライブパフォーマンスじゃないですけど、ライブに対しての考え方って、向き合い方も含めて、きっとメンバーそれぞれでいろんな新しいことが浮かんできたと思います。すごくこういうツアーは皆さんに楽しみを届けるというのももちろん目標の1つでありますけども、自分たちの成長にも繋がったのですごく充実したツアー、2023年の頭だったなと思いました。普通に体調面も気遣ったと思います。こんなに歌って、喉を潰さないようにとかを気をつけなきゃいけなかったりもしたので。でも自信にもつながったツアーでした。改めて遊びに来てくれた皆様、本当にありがとうございました。
ここからは@リビングルーム。最近僕がハッとしたことと、今聴いてもらいたい音楽についてお話しする時間です。最近ハッとしたこと...。なんか最近新しいことあったかな?
あ!原付を買い換えました。前まで乗っていた原付が壊れたとかではないのですが、自分が乗っているうちに自分で修理しなきゃいけないところが何箇所か出てきて、そこはきれいさっぱりセルフで直したんですけども、さすがにもう少し頑丈なやつに乗ろうかなと思いまして。機材もルールの範囲内で積んで、スタジオとかに行くこともあるので、「頑丈で長持ちするやつを買った方がコスパがいいな」と思って、最近スーパーカブに乗り換えました(笑)。
スーパーカブは知っている方はすごい王道というようなみんなが知っているようなバイクかと思うんですけども、知らない方のために簡単に説明すると、郵便局の人たちが乗っているバイクですね。赤色のやつです。僕は赤じゃないんですけど、あれがスーパーカブという原付の種類です。だから僕がスタジオに行く時とか、ちょっと遠くに買い物に出かけるとき、僕のエンジンからは新聞配達の音がします。それが最近あった新しい出来事かな。自分の中で新生活じゃないですけど(笑)。ただ原付に乗り換えただけなのですが。
でももともとそんなにバイクとか車とか興味ないタイプだったんですけど、スーパーカブだけはずっとめちゃくちゃ好きだったんですよ。ネットの記事とかスレみたいなやつとかで「最強のバイク決定戦」みたいなのを見てきて、「結果スーパーカーブが最強だろ」とかがあって。わかりづらいかもしれませんが、例えで言うなら「結果ギターのエフェクターはブルースドライバーだろ」みたいな、そんなロマンみたいなのを感じていました。長い目で見ても、結果おそらく安く収まると思います。燃費もすごくいいので、スーパーカブに惹かれたところですね。僕はめちゃくちゃ安全運転なので、本当に誰しもが認めるぐらい超安全運転 なので、これからも事故のないようにスーパーカブライフを楽しんでいけたらなと思います。
1曲目はYUIの「CHE.R.RY」という楽曲です。春の表現っていろいろあると思うんですよ。シンプルに普通に季節の春の場合だったり、無事に恋が実ったときに使う「春が来た」みたいな表現だったり。この曲はどちらかというと後者のイメージのような春が強い曲だなって思います。と言っても実った春というよりかは、「実るといいな」という春、甘酸っぱい春を感じる1曲ですね。新しい環境になった人はすごく多いと思うんですけど、新しい環境になって新しい人に出会って、どんな相手かもまだあまりわからない人に、なぜか好意を抱いて、そんな人とどうやったら距離を縮められるかなみたいな。慎重になっている初々しい春の桜のつぼみみたいな。春だと咲いてしまっているのかもしれないですけども、そんななりたての春のような曲だと思うので、通勤とか通学中に聴くと新生活に潤いを足してくれると思います。
ダディ:Room "H"をお聞きの皆さん、ユアネスのベースのダディと。
小野:ドラムの小野です!興味ある方も興味のない方も聞いてみてください!
ダディ:もう聞いているから(笑)。今回諸事情で黒ちゃんが弾き語りをおやすみさせていただくということになったので、僕ら二人が代打できました。盛り上げていきましょう。
小野:よろしくお願いします 。
ダディ:せっかくなので、最近終わったツアーについて話そうかなと。Room "H"が放送されている僕らの結成都市でもある福岡なんですけど、福岡公演に思い出はありますか?
小野:やっぱりユアネスに俺が入る前というか、初期の頃からユアネスがずっといたところでもあり、上京してからも毎回戻ってもすごく温かく、みんなが見守ってくれている地域でもあるので。
ダディ:そうだね。
小野:だんだんみなさんがユアネスに向けている愛がすごく強くなっているという感じが毎回実感できるので、今回もすごくありがたい温かい空間になったなと思いました。
ダディ:感じましたか?
小野:すごく最高でした!「福岡最高!」という感じです。
ダディ:最高でしたね。前回のツアーもそうだったけど、今回はますます「おかえりなさい」の感じが強かったです。ちょっとコロナの影響とかも緩和されてきたから、ライブがしやすくなったというのもあると思うけど。あとはやっぱり福岡でやりたいなって思っていた曲とかもできましたね。
小野:昔の曲とかをやれたからね。
ダディ:今回のツアーのコンセプトの中にも昔の曲も織り交ぜてやるというのがありましたからね。アルバムツアーではないから、いろんな曲がやれるというね。アルバム出したからツアーをしましょうという感じではないから、いろんな時代の僕らの曲を「これやらない?」とか言いながら決めましたね。全会場でセトリが違ったという。
小野:そうだね。
ダディ:めちゃくちゃいいツアーになったと思います。小野ちゃんは特に地元が福岡ですからね。
小野:自分だけ純粋な地元が福岡なんですよね。
ダディ:結成福岡のバンドだけど、出身が小野ちゃんが1人だけ福岡出身。僕らは学生の頃に一番福岡の記憶があるから、その時からずっと一緒にやっているバンドのメンバーで一緒に帰って来られるのはいいことですね。
小野:またどんどん帰って行きたいですね。あとライブ中以外のオフステージのところの思い出のお話もしたいなと思っています。何かありますか?
ダディ:僕らは機材車で移動しているんですけど、マネージャーさんが運転してくれて、車内で話すのですが、波があるんですよ。
小野:(笑)。
ダディ:長い距離を移動するから、めちゃくちゃ盛り上がっているときはうるさいし、静かなときはシーンとしているという。基本的には僕が一番後ろの席に座っていて、MCでもちょくちょくいじられているんですけど、僕は声が通らないという決定的な弱みがありまして(笑)。僕からみて小野ちゃん、黒ちゃん、翔平という順番で縦に並んでいて、翔平にはなぜか届いているのに、他の2人には届いていないという不思議な現象が起きていましたね(笑)。音響の問題なのかな。
小野:俺と黒ちゃんがでかい声で話すから、話していると自分の声が一番大きくて、意外と聞こえていないことが多いかも。
ダディ:だから心が折れそうになることもあるよ(笑)。
小野:(笑)。メガフォン用意しようよ。
ダディ:そこまで言いたいことあるかと言われるとそうでもないんだけど。
小野:でも車の中はうるさいもんね。ちょっと申し訳ない。
ダディ:僕はAirPods Proに助けられています。ノイズキャンセルで(笑)。
小野:俺と黒ちゃんがめちゃくちゃうるさいので、ちょっと気をつけます。
ダディ:元気ですからね。よく喋りますね。ツアー先着いたら、みんなで買い物いったりとかよくしていましたね。
小野:行ったね。
ダディ:何気ない買い物だけどね。コンビニとかホテルで食べるものとか使うものを最初に買いに行くみたいな。なんとなくそれがルーティンになっていたのかもしれない。これは"ツアーあるある"なのかな?
小野:そうじゃない?みんなどうなんだろう。バラバラでいったり、一緒にいったりするのかな?
ダディ:割とうちはまとまって動いている方かもしれない。
小野:ホテル着いたら誰かが「コンビニいく?」って言い出すもんね。それかドンキ(笑)。
ダディ:そうそう(笑)。ご当地感は全くないという。スーパーにも行かないからね。
小野:ドンキ大好きだからね。
ダディ:あとコンビニもすぐ行っちゃうんだよね。買い出しにいって各自ホテルに戻って翌日の準備とかしながらみたいな感じだね。それが僕らのツアーですね(笑)。特にめちゃくちゃ飲みに行ったりするわけではなく、そんな感じですね。
小野:飲みに行ったりとかしないもんね。本番の前の日とかは準備とかをしっかりしたいからあまり遊びにいけないという。
ダディ:ちょっと怖いもんね。ユアネスの曲はすごく難しいので...。
小野:そうなんですよ。ライブ中はすごく集中しないと。
ダディ:気合を入れないとダメですよね。今回のツアーでいいなと思ったことがありまして。小野ちゃんが自分のミスに対しての認識がすごいストイックというか、1つのミスを誰よりも自分が恨んでいる、憎んでいるみたいな。
小野:めっちゃ顔に出てしまう。
ダディ:それがすごいいいことだなと思った。それを見ていると俺も「自分もダメだ!」と思うし、次のリハーサルで「これはミスりたくない」とか思える。こっちに集中したらこっちがうまく出来ないとか、人間あるあるだと思うけど、やってしまうよね。
小野:あるあるだね。
ダディ:でもツアーはそれぞれ1ヶ所だし、ましてや拠点はいま東京だから、福岡とかに帰ってきた時に見にきてくれた人が「全部よかった」と思わせるには、ミスは出来ないですよね。
小野:ミスがあると聴いているお客さんもめっちゃ聴き込んでくれている人は「あれ?」って思っちゃうもんね。それがすごく嫌ですね。あとミスをすると顔に出てしまうんだけど、ヘラヘラもしたくないし、だけどあんまり場の雰囲気も壊したくないから、「どういう顔すればいいんだろう?」といつも考えて難しい。
ダディ:それがヒシヒシと後ろから伝わってきた、刺激的なツアーだと思います。
小野:それこそダディの方も周りの音をすごく聴けているよね。そういう耳を持っている人がメンバーにいるというのがすごく俺らはありがたい。
ダディ:ありがとうございます(笑)。
小野:褒め合い、なにこれ(笑)。
ダディ:お互い褒め合う感じになりましたね。でも弾き語りの時間をもらってよかったんじゃない?
小野:そうだね。
ダディ:リズム隊はこういう見解でツアーを回って頑張ってきました。
ここからはRoom "H"の住人がプライベートで大事にしているディープな偏愛ソングを毎週1曲ご紹介、@ベッドルームのコーナーです。今日このコーナーで皆さんに聴いていただきたい曲は、宇多田ヒカルの「桜流し」という曲です。これはエヴァンゲリオン新劇場版シリーズの『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』の主題歌で、宇多田ヒカルさんが書き下ろした楽曲ですね。もともとエヴァンゲリオン好きなんですけど、エヴァンゲリオンの最後の『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を最近まで見れていなかったんですよ。映画館が苦手でリアルタイムで見に行けない体質なもので。最近見る気合いができて、エヴァンゲリオンって作品的に伏線とかすごいので、気合がないとちゃんと見られないんですよ。最近「よし、見よう」と思ってシン・エヴァンゲリオンを見ました。本当にすごい作品だったんですよ。
というのも「桜流し」が主題歌の『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』が結構賛否両論分かれる作品だったというか。ぶっちゃけ何が起きているかがわからないんですよ。突然映画館で放送されていたら、みんな困っていたと思うんですよ。でも「まだこれには絶対に回収する先があるんだろう」って期待した人も絶対いるし、それでわくわくして楽しめた人もいると思いますけども、単純に1本の映画として「何だこれ?わけがわからないぞ」となった人もいると思うんですけど、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を見た後に『Q』でわからなかった部分が全部綺麗に紐ほどかれていて、本当にすごい作品だなと感じました。『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を見て『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』が大好きになったので、その主題歌を流そうかなと。ちょうどシーズン的にもいいかなと思って。
宇多田ヒカルさんの「桜流し」という楽曲の歌詞の中に「桜」というワードが出て来ないんですよね。そこも僕のすごく好きなポイントで、いろんな人に想像させやすい言葉で伝えるというか。例えば歌詞の中で言うと、「開いたばかりの花が散るのを」と表現しているんですけど、きっとこのワンフレーズで桜をイメージする方っていうのは多いと思うんですよ。海外の方のこの曲に対する歌詞のコメントで、日本語で「花」って聞くと、海外の方はだいたい「桜」を想像するらしいですね。あと俳句とかの世界でも「花」という言葉は「桜」を指す言葉という風に言われているみたいじゃないですか。でも物理的に「桜が散って」って書くよりも、「開いたばかりの花が散る」 と歌われると、花だけじゃない何かのことを指しているように感じます。キャラクターのこととか、心のこととか、もしかしたら命のこととか。実際エヴァンゲリオンの登場キャラって、何か大切なものを失ってしまっているキャラクターばかりなので、そこで作品ともマッチして、こちら側が考える隙がある表現ってやっぱり僕は好きだなって感じました。綺麗な日本語で綴られているなと、素晴らしいなと感じました。それを宇多田ヒカルさんの声で歌われるものですから、どこか報われない虚しさがさらに増して聴こえて、この曲に心をとても動かされています。動かされました。大好きな曲ですね。
実はちょっと裏話というか小話なんですけど、僕のソロで「この星からの脱出」という曲があるんですけども、あれはめちゃくちゃこの「桜流し」という曲から影響を受けています。弾き語りバージョンをアレンジして、リリースした楽曲なんですけど、この宇多田ヒカルさんの「桜流し」をリファレンスにして、サウンドを作りましたので、知ってくださっている方はそういう点にも注目して聴いてくれると嬉しいです。
この曲を聴くとエヴァンゲリオンの新劇場版をもう1回最初から全部見たいなって感じます。全部サブスクサービスで家のパソコンで映画を見たので、映画館で再上映されないかなと思っちゃいます。ちゃんと見たい。みんなと同じ環境でというか、大きい画面とすごくでっかい音響でエヴァンゲリオンを堪能したい。そういう風に思えるような曲を作れる人、書き下せる人、マジですごいです。マジでとかいってしまいましたが、本当にすごいなと思います。曲を聴いて「エヴァンゲリオン見たい」ってなります。それぐらい作品に寄り添っている、ぴったりマッチしているなと思いました。
2023年6月28日(水)
渋谷 Spotify O-EAST
OPEN 18:00 / START 19:00
出演 ユアネス、to be announced...
info:DISK GARAGE
[ チケット(前売り) ]
【⼀般】4,400円(税込)
【U-20】2,200円(税込)
*【U-20】... 2023/4/1時点で20歳以下の⽅が対象
*U-20の⽅は年齢確認のできる写真付き⾝分証明書1点(写真がない場合は2点)を⼊場時にご提⽰ください。
*別途ドリンク代必要
[チケット]
*FC先行&オフィシャル先行の受付(抽選)が終了、
オフィシャル2次先行開始までお待ちください。
YUI「CHE.R.RY」
横山 智佐 / 富沢 美智恵 / 高乃 麗 / 西原 久美子 / 渕崎 ゆり子 / 田中 真弓「ゲキテイ (檄! 帝国華撃団)」
Hysteric Blue「春~spring~」
宇多田ヒカル「桜流し」
ユアネス「籠の中に鳥」
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年8月24日にシングル「ありえないよ。」を、同年11月30日にはシングル「Blur」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第2弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
松本大
長崎県出身。2021年までLAMP IN TERRENのフロントマンとしてバンド活動し、現在次の活動に向けて準備中。
@pgt79/ @n.trueve
森山公稀(odol Piano&Synth.)
福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)を中心に2014年東京にて結成した3人組。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。
2022年3月16日に「三月」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @odol_jpn/ @KokiMoriyama
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
(黒川)「ユアネス ONE-MAN LIVE TOUR 2023」、先日の東京公演をもって無事終了いたしました。たくさんの方が遊びに来てくださいました。チケットもソールドアウトということで本当にありがとうございました。個人的なことで言うと、2023年になって1月7日から弾き語りのツアーをやって、そこから弾き語りのツアー終わった瞬間にバンドのワンマンツアーが始まって、4月1日がファイナルだったんですけども、ここまで 長い期間走り続けたのが自分の音楽人生でたぶん初めてでした。特に「うわ〜大変だ」と思ってはなかったんですけど、いざ 終わってみると悪い意味じゃないんですけど、虚無感みたいなのがすごいです、それこそシーズン的なもので、卒業式終わったあと、友達とあんま話さずに帰った帰り道 みたいな感覚になりました。でもそれぐらいすごく充実していたツアーだったなと思います。今回のツアーで絶対身についたものはめちゃくちゃでかいと思います。
改めてライブパフォーマンスじゃないですけど、ライブに対しての考え方って、向き合い方も含めて、きっとメンバーそれぞれでいろんな新しいことが浮かんできたと思います。すごくこういうツアーは皆さんに楽しみを届けるというのももちろん目標の1つでありますけども、自分たちの成長にも繋がったのですごく充実したツアー、2023年の頭だったなと思いました。普通に体調面も気遣ったと思います。こんなに歌って、喉を潰さないようにとかを気をつけなきゃいけなかったりもしたので。でも自信にもつながったツアーでした。改めて遊びに来てくれた皆様、本当にありがとうございました。
「春」というテーマで3曲紹介!@リビングルーム
ここからは@リビングルーム。最近僕がハッとしたことと、今聴いてもらいたい音楽についてお話しする時間です。最近ハッとしたこと...。なんか最近新しいことあったかな?
あ!原付を買い換えました。前まで乗っていた原付が壊れたとかではないのですが、自分が乗っているうちに自分で修理しなきゃいけないところが何箇所か出てきて、そこはきれいさっぱりセルフで直したんですけども、さすがにもう少し頑丈なやつに乗ろうかなと思いまして。機材もルールの範囲内で積んで、スタジオとかに行くこともあるので、「頑丈で長持ちするやつを買った方がコスパがいいな」と思って、最近スーパーカブに乗り換えました(笑)。
スーパーカブは知っている方はすごい王道というようなみんなが知っているようなバイクかと思うんですけども、知らない方のために簡単に説明すると、郵便局の人たちが乗っているバイクですね。赤色のやつです。僕は赤じゃないんですけど、あれがスーパーカブという原付の種類です。だから僕がスタジオに行く時とか、ちょっと遠くに買い物に出かけるとき、僕のエンジンからは新聞配達の音がします。それが最近あった新しい出来事かな。自分の中で新生活じゃないですけど(笑)。ただ原付に乗り換えただけなのですが。
でももともとそんなにバイクとか車とか興味ないタイプだったんですけど、スーパーカブだけはずっとめちゃくちゃ好きだったんですよ。ネットの記事とかスレみたいなやつとかで「最強のバイク決定戦」みたいなのを見てきて、「結果スーパーカーブが最強だろ」とかがあって。わかりづらいかもしれませんが、例えで言うなら「結果ギターのエフェクターはブルースドライバーだろ」みたいな、そんなロマンみたいなのを感じていました。長い目で見ても、結果おそらく安く収まると思います。燃費もすごくいいので、スーパーカブに惹かれたところですね。僕はめちゃくちゃ安全運転なので、本当に誰しもが認めるぐらい超安全運転 なので、これからも事故のないようにスーパーカブライフを楽しんでいけたらなと思います。
1曲目:YUI「CHE.R.RY」
それではこの辺りで音楽にいきましょう。毎回3曲、Room "H"の住人がそれぞれのカラーで今聴いてもらいたい音楽を自由に。セレクトしていきます。今日はちゃんとテーマがあります。いつも「今日は僕の好きなアニソンです」とか言っちゃうんですけど、今日は「春をテーマ」に選んできました。桜など春をイメージするようなテーマで3曲選んできました。1曲目はYUIの「CHE.R.RY」という楽曲です。春の表現っていろいろあると思うんですよ。シンプルに普通に季節の春の場合だったり、無事に恋が実ったときに使う「春が来た」みたいな表現だったり。この曲はどちらかというと後者のイメージのような春が強い曲だなって思います。と言っても実った春というよりかは、「実るといいな」という春、甘酸っぱい春を感じる1曲ですね。新しい環境になった人はすごく多いと思うんですけど、新しい環境になって新しい人に出会って、どんな相手かもまだあまりわからない人に、なぜか好意を抱いて、そんな人とどうやったら距離を縮められるかなみたいな。慎重になっている初々しい春の桜のつぼみみたいな。春だと咲いてしまっているのかもしれないですけども、そんななりたての春のような曲だと思うので、通勤とか通学中に聴くと新生活に潤いを足してくれると思います。
オンエアでは、2曲目に「ゲキテイ (檄! 帝国華撃団)」、3曲目にHysteric Blue「春~spring~」を紹介!ぜひradikoタイムフリーでお聴きください!
代打でベースのダディとドラムの小野が登場!@レコーディングルーム
ダディ:Room "H"をお聞きの皆さん、ユアネスのベースのダディと。
小野:ドラムの小野です!興味ある方も興味のない方も聞いてみてください!
ダディ:もう聞いているから(笑)。今回諸事情で黒ちゃんが弾き語りをおやすみさせていただくということになったので、僕ら二人が代打できました。盛り上げていきましょう。
小野:よろしくお願いします 。
ダディ:せっかくなので、最近終わったツアーについて話そうかなと。Room "H"が放送されている僕らの結成都市でもある福岡なんですけど、福岡公演に思い出はありますか?
小野:やっぱりユアネスに俺が入る前というか、初期の頃からユアネスがずっといたところでもあり、上京してからも毎回戻ってもすごく温かく、みんなが見守ってくれている地域でもあるので。
ダディ:そうだね。
小野:だんだんみなさんがユアネスに向けている愛がすごく強くなっているという感じが毎回実感できるので、今回もすごくありがたい温かい空間になったなと思いました。
ダディ:感じましたか?
小野:すごく最高でした!「福岡最高!」という感じです。
ダディ:最高でしたね。前回のツアーもそうだったけど、今回はますます「おかえりなさい」の感じが強かったです。ちょっとコロナの影響とかも緩和されてきたから、ライブがしやすくなったというのもあると思うけど。あとはやっぱり福岡でやりたいなって思っていた曲とかもできましたね。
小野:昔の曲とかをやれたからね。
ツアーの東京公演の模様 Photo by Hiromichi Sato
ダディ:今回のツアーのコンセプトの中にも昔の曲も織り交ぜてやるというのがありましたからね。アルバムツアーではないから、いろんな曲がやれるというね。アルバム出したからツアーをしましょうという感じではないから、いろんな時代の僕らの曲を「これやらない?」とか言いながら決めましたね。全会場でセトリが違ったという。
小野:そうだね。
ダディ:めちゃくちゃいいツアーになったと思います。小野ちゃんは特に地元が福岡ですからね。
小野:自分だけ純粋な地元が福岡なんですよね。
ダディ:結成福岡のバンドだけど、出身が小野ちゃんが1人だけ福岡出身。僕らは学生の頃に一番福岡の記憶があるから、その時からずっと一緒にやっているバンドのメンバーで一緒に帰って来られるのはいいことですね。
小野:またどんどん帰って行きたいですね。あとライブ中以外のオフステージのところの思い出のお話もしたいなと思っています。何かありますか?
ダディ:僕らは機材車で移動しているんですけど、マネージャーさんが運転してくれて、車内で話すのですが、波があるんですよ。
小野:(笑)。
ダディ:長い距離を移動するから、めちゃくちゃ盛り上がっているときはうるさいし、静かなときはシーンとしているという。基本的には僕が一番後ろの席に座っていて、MCでもちょくちょくいじられているんですけど、僕は声が通らないという決定的な弱みがありまして(笑)。僕からみて小野ちゃん、黒ちゃん、翔平という順番で縦に並んでいて、翔平にはなぜか届いているのに、他の2人には届いていないという不思議な現象が起きていましたね(笑)。音響の問題なのかな。
小野:俺と黒ちゃんがでかい声で話すから、話していると自分の声が一番大きくて、意外と聞こえていないことが多いかも。
ダディ:だから心が折れそうになることもあるよ(笑)。
ツアーの東京公演の模様 Photo by Naoyuki Hayashi
小野:(笑)。メガフォン用意しようよ。
ダディ:そこまで言いたいことあるかと言われるとそうでもないんだけど。
小野:でも車の中はうるさいもんね。ちょっと申し訳ない。
ダディ:僕はAirPods Proに助けられています。ノイズキャンセルで(笑)。
小野:俺と黒ちゃんがめちゃくちゃうるさいので、ちょっと気をつけます。
ダディ:元気ですからね。よく喋りますね。ツアー先着いたら、みんなで買い物いったりとかよくしていましたね。
小野:行ったね。
ダディ:何気ない買い物だけどね。コンビニとかホテルで食べるものとか使うものを最初に買いに行くみたいな。なんとなくそれがルーティンになっていたのかもしれない。これは"ツアーあるある"なのかな?
小野:そうじゃない?みんなどうなんだろう。バラバラでいったり、一緒にいったりするのかな?
ダディ:割とうちはまとまって動いている方かもしれない。
小野:ホテル着いたら誰かが「コンビニいく?」って言い出すもんね。それかドンキ(笑)。
ダディ:そうそう(笑)。ご当地感は全くないという。スーパーにも行かないからね。
小野:ドンキ大好きだからね。
ダディ:あとコンビニもすぐ行っちゃうんだよね。買い出しにいって各自ホテルに戻って翌日の準備とかしながらみたいな感じだね。それが僕らのツアーですね(笑)。特にめちゃくちゃ飲みに行ったりするわけではなく、そんな感じですね。
小野:飲みに行ったりとかしないもんね。本番の前の日とかは準備とかをしっかりしたいからあまり遊びにいけないという。
ダディ:ちょっと怖いもんね。ユアネスの曲はすごく難しいので...。
小野:そうなんですよ。ライブ中はすごく集中しないと。
ダディ:気合を入れないとダメですよね。今回のツアーでいいなと思ったことがありまして。小野ちゃんが自分のミスに対しての認識がすごいストイックというか、1つのミスを誰よりも自分が恨んでいる、憎んでいるみたいな。
ツアーの東京公演の模様 Photo by Hiromichi Sato
小野:めっちゃ顔に出てしまう。
ダディ:それがすごいいいことだなと思った。それを見ていると俺も「自分もダメだ!」と思うし、次のリハーサルで「これはミスりたくない」とか思える。こっちに集中したらこっちがうまく出来ないとか、人間あるあるだと思うけど、やってしまうよね。
小野:あるあるだね。
ダディ:でもツアーはそれぞれ1ヶ所だし、ましてや拠点はいま東京だから、福岡とかに帰ってきた時に見にきてくれた人が「全部よかった」と思わせるには、ミスは出来ないですよね。
小野:ミスがあると聴いているお客さんもめっちゃ聴き込んでくれている人は「あれ?」って思っちゃうもんね。それがすごく嫌ですね。あとミスをすると顔に出てしまうんだけど、ヘラヘラもしたくないし、だけどあんまり場の雰囲気も壊したくないから、「どういう顔すればいいんだろう?」といつも考えて難しい。
ダディ:それがヒシヒシと後ろから伝わってきた、刺激的なツアーだと思います。
小野:それこそダディの方も周りの音をすごく聴けているよね。そういう耳を持っている人がメンバーにいるというのがすごく俺らはありがたい。
ツアーの東京公演の模様 Photo by Hiromichi Sato
ダディ:ありがとうございます(笑)。
小野:褒め合い、なにこれ(笑)。
ダディ:お互い褒め合う感じになりましたね。でも弾き語りの時間をもらってよかったんじゃない?
小野:そうだね。
ダディ:リズム隊はこういう見解でツアーを回って頑張ってきました。
宇多田ヒカル「桜流し」@ベッドルーム
ここからはRoom "H"の住人がプライベートで大事にしているディープな偏愛ソングを毎週1曲ご紹介、@ベッドルームのコーナーです。今日このコーナーで皆さんに聴いていただきたい曲は、宇多田ヒカルの「桜流し」という曲です。これはエヴァンゲリオン新劇場版シリーズの『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』の主題歌で、宇多田ヒカルさんが書き下ろした楽曲ですね。もともとエヴァンゲリオン好きなんですけど、エヴァンゲリオンの最後の『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を最近まで見れていなかったんですよ。映画館が苦手でリアルタイムで見に行けない体質なもので。最近見る気合いができて、エヴァンゲリオンって作品的に伏線とかすごいので、気合がないとちゃんと見られないんですよ。最近「よし、見よう」と思ってシン・エヴァンゲリオンを見ました。本当にすごい作品だったんですよ。
というのも「桜流し」が主題歌の『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』が結構賛否両論分かれる作品だったというか。ぶっちゃけ何が起きているかがわからないんですよ。突然映画館で放送されていたら、みんな困っていたと思うんですよ。でも「まだこれには絶対に回収する先があるんだろう」って期待した人も絶対いるし、それでわくわくして楽しめた人もいると思いますけども、単純に1本の映画として「何だこれ?わけがわからないぞ」となった人もいると思うんですけど、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を見た後に『Q』でわからなかった部分が全部綺麗に紐ほどかれていて、本当にすごい作品だなと感じました。『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を見て『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』が大好きになったので、その主題歌を流そうかなと。ちょうどシーズン的にもいいかなと思って。
宇多田ヒカルさんの「桜流し」という楽曲の歌詞の中に「桜」というワードが出て来ないんですよね。そこも僕のすごく好きなポイントで、いろんな人に想像させやすい言葉で伝えるというか。例えば歌詞の中で言うと、「開いたばかりの花が散るのを」と表現しているんですけど、きっとこのワンフレーズで桜をイメージする方っていうのは多いと思うんですよ。海外の方のこの曲に対する歌詞のコメントで、日本語で「花」って聞くと、海外の方はだいたい「桜」を想像するらしいですね。あと俳句とかの世界でも「花」という言葉は「桜」を指す言葉という風に言われているみたいじゃないですか。でも物理的に「桜が散って」って書くよりも、「開いたばかりの花が散る」 と歌われると、花だけじゃない何かのことを指しているように感じます。キャラクターのこととか、心のこととか、もしかしたら命のこととか。実際エヴァンゲリオンの登場キャラって、何か大切なものを失ってしまっているキャラクターばかりなので、そこで作品ともマッチして、こちら側が考える隙がある表現ってやっぱり僕は好きだなって感じました。綺麗な日本語で綴られているなと、素晴らしいなと感じました。それを宇多田ヒカルさんの声で歌われるものですから、どこか報われない虚しさがさらに増して聴こえて、この曲に心をとても動かされています。動かされました。大好きな曲ですね。
実はちょっと裏話というか小話なんですけど、僕のソロで「この星からの脱出」という曲があるんですけども、あれはめちゃくちゃこの「桜流し」という曲から影響を受けています。弾き語りバージョンをアレンジして、リリースした楽曲なんですけど、この宇多田ヒカルさんの「桜流し」をリファレンスにして、サウンドを作りましたので、知ってくださっている方はそういう点にも注目して聴いてくれると嬉しいです。
この曲を聴くとエヴァンゲリオンの新劇場版をもう1回最初から全部見たいなって感じます。全部サブスクサービスで家のパソコンで映画を見たので、映画館で再上映されないかなと思っちゃいます。ちゃんと見たい。みんなと同じ環境でというか、大きい画面とすごくでっかい音響でエヴァンゲリオンを堪能したい。そういう風に思えるような曲を作れる人、書き下せる人、マジですごいです。マジでとかいってしまいましたが、本当にすごいなと思います。曲を聴いて「エヴァンゲリオン見たい」ってなります。それぐらい作品に寄り添っている、ぴったりマッチしているなと思いました。
ツアーの東京公演の模様 Photo by Hiromichi Sato
LIVE INFORMATION
screenshot #1
2023年6月28日(水)
渋谷 Spotify O-EAST
OPEN 18:00 / START 19:00
出演 ユアネス、to be announced...
info:DISK GARAGE
[ チケット(前売り) ]
【⼀般】4,400円(税込)
【U-20】2,200円(税込)
*【U-20】... 2023/4/1時点で20歳以下の⽅が対象
*U-20の⽅は年齢確認のできる写真付き⾝分証明書1点(写真がない場合は2点)を⼊場時にご提⽰ください。
*別途ドリンク代必要
[チケット]
*FC先行&オフィシャル先行の受付(抽選)が終了、
オフィシャル2次先行開始までお待ちください。
4月12日(水) オンエア楽曲
ユアネス「伝えたかったこと」YUI「CHE.R.RY」
横山 智佐 / 富沢 美智恵 / 高乃 麗 / 西原 久美子 / 渕崎 ゆり子 / 田中 真弓「ゲキテイ (檄! 帝国華撃団)」
Hysteric Blue「春~spring~」
宇多田ヒカル「桜流し」
ユアネス「籠の中に鳥」
番組へのメッセージをお待ちしています。
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RADIO INFORMATION
FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。九州にゆかりのある3組のバンド、ユアネスの黒川侑司、松本大、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
番組MC
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年8月24日にシングル「ありえないよ。」を、同年11月30日にはシングル「Blur」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第2弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
松本大
長崎県出身。2021年までLAMP IN TERRENのフロントマンとしてバンド活動し、現在次の活動に向けて準備中。
@pgt79/ @n.trueve
森山公稀(odol Piano&Synth.)
福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)を中心に2014年東京にて結成した3人組。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。
2022年3月16日に「三月」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @odol_jpn/ @KokiMoriyama