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2022.12.15
FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。九州にゆかりのある3組のバンド、ユアネスの黒川侑司、松本 大、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
(黒川)最近ユアネスは初めての海外ライブを台湾で行いました。台湾の人たちはめちゃくちゃ温かいんですよ。言葉が通じない部分とかもちろんあるかもしれないんですけど、MCで何か一言を喋っても歓声をあげてくれますし、あと台湾の方々にもたくさん曲を聴いてくださってくれています。タイトルコールで「私の最後の日」と言った時は、本当に初めてくらいの大きな熱量の歓声が返ってきて。僕は初めての経験でしたね。もともとのライブのスタイル的に「みんな行けるか!」ということを言うタイプではないのですが、でもちょっとウキウキな気持ちで「ユアネスです!イエーイ!」みたいなのを言ったりしてみました。でも本当に台湾の方々のおかげでもありますけども、すごく楽しくいいライブが出来たなと思います。
そしてしっかり観光も楽しませていただきました。九份(きゅうふん)に行きました。『千と千尋の神隠し』の宿とか街の雰囲気とかのモデルになった場所です。赤い提灯とかが街中にズラーっと飾ってあるんですよ。ちょうどその日は曇りで、ぼちぼち雨も降ったんですけども、逆にそれによって趣があるというか、いい雰囲気でたくさん写真を撮りましたので、きっとSENSAの方に載せていただけるんじゃないのかなと思います(笑)。すごく貴重な経験ができて、また行きたいなと思いました。距離的にもすごく行きやすいですし、日本語で喋っても通じることも多かったです。本当に観光しやすいというか、遊びに行きやすいところだなと思いましたので、台湾のことがめちゃくちゃ大好きになりました。また近々行けたら行きたいなと思います。ワンマンライブもしたいです。よろしくお願いします 。
あとこの番組「Room"H"」の住人3人、僕と松本大さん、odolの森山さんでのイベントの開催が近づいてきました。場所は東京なんですけど、恵比寿ガーデンプレイスに新たに誕生した「BLUE NOTE PLACE」という場所でライブさせていただきます。12月20日火曜の19時スタート予定でございます。チケットの詳細などはBLUE NOTE PLACEのホームページでご確認ください。
こちらのイベントの模様は来年の年明けに番組でオンエアする予定らしいです。これは嬉しいですね。楽しみにしていてください。会場はご飯を食べながらライブを聴けるみたいなことを聞いたんですよ。僕もBLUE NOTEって名前は有名ですから知っていますよ。詳しい中身はあまり知らなかったんですけど、ホームページでちゃんと調べたら、お料理とかもしっかり用意されてというのが書いてあって、そういう珍しい環境でライブが出来るというドキドキもありますし、あと大さんと森山さんと一緒に演奏したりできるのかな?と、ちょっとネタバレになっちゃうかもしれないのであまり言えないですけど。まだ話はこっちで進んでいるわけじゃないですけど、なんかできたらいいなと思いますので、楽しみにしていてほしいです。僕もめちゃくちゃ楽しみにしています。演奏で誰かと共演することはそんなやったことないから、めちゃくちゃ自分にとっても貴重な経験になりますし、皆さんにとってもなかなか見られないような環境でライブさせていただけるなと思うので、ぜひ楽しみにしていてくれたら嬉しいです。
ここからは@リビングルーム。最近僕がハッとしたことと、今聴いてもらいたい音楽についてお話しする時間です。冒頭でもちょっとお話しさせてもらったんですけども、台湾にユアネスで行ってきました。それで日本語が結構通じるなというのと、あと遊びに来て頂いたお客さんとのサイン会みたいなのがあったんですよね。その時にみんな頑張って日本語で喋ってくれたんですよ。「勉強してきたのかな」とか、「もともと日本語の勉強をしていました」よか「日本語の学校に行っています」という方々もいらっしゃったんですけども、頑張って日本語で話していただいて、しかもめちゃくちゃ上手ですよ。「この曲がすごく好きでやってくれて嬉しかったです」というのを伝えてくれて、めちゃくちゃ温かく、優しい気持ちになったんですね。なので今回のテーマは「優しい曲」で3曲選んできました。優しくなれる曲、優しい気持ちになれる、温かい気持ちになれる3曲選んできたので、いまラジオを聴いている皆さんも心がポカポカになってほしいです。
それではまず1曲目なんですけど、吉澤嘉代子さんの「リボン」という楽曲です。ここ数日でめちゃくちゃ聴いている楽曲ですね。あと黒川回では本当によく流させて頂いているアーティストです。音使いがすごく綺麗な楽曲です。独特なんですよね。聴いていて耳で楽しめる楽曲だと思いますし、文字に起こされた詞をパッとみた時に、そんなに長くないのがすごく良いポイントだと思います。だけどもその長くない詞の中にパンチラインがしっかりあるのは本当にすごいなと思います。「離れ離れの日に泣いたのは 寂しいからじゃなくてあなたといられる幸せを思った」という詞があって、この部分がすごく好きです。「泣く」というのがネガティブな感じがしないというか。苦しさもありつつ、その中に愛しさが共存している感じ。ポロッと涙がこぼれる感じが本当にすごく大好きです。
続いては宅録コーナー、@レコーディングルーム。Room "H"の住人が弾き語りや宅録で何か1曲収録してきて、皆さんに聴いていただこうという時間です。今日僕がピックアップした楽曲は奥華子さんの「変わらないもの」という曲です。『時をかける少女』の曲でめちゃくちゃ有名です。みんなもこの曲を聴くと『時をかける少女』のワンシーンだったり、作品をまるまる思い出しちゃったり、なんなら涙してしまうくらい。それくらい作品と結びついている曲だと思います。ちょっと軽く調べたんですけども、制作エピソードみたいな感じで、この曲を奥華子さんが作った段階では実はまだ『時をかける少女』というものは映像化されていなかったらしいんですよね。そんなとんでもない想像力できっとこの曲を書き上げたんだなと思うと、すごく大切にしなきゃいけない曲だなというか、改めて素晴らしい曲だなと感じました。そんな素敵な曲を弾き語りカバーでお届けしたいと思います。
本日は奥華子さんの「変わらないもの」を弾き語り宅録カバーバージョンでお届けしました。いかがだったでしょうか?これ実は昔にTwitterだけではないですが、SNSの方にも弾き語りカバーをあげさせてもらったり、ツイキャスとか配信でもやらせてもらいました。でもそういえばライブではまだこの曲をカバーしたことないなと思って、いつかタイミングを見て、夏とかめちゃくちゃぴったりだと思うのでやりたいなと思いました。それまでアレンジを詰められたらいいですね。ちゃんと言葉を大切にして、言葉がしっかり伝わるようなアレンジにできたらなと思います。
ここからはRoom "H"の住人がプライベートで大事にしているディープな偏愛ソングを毎週1曲ご紹介、@ベッドルームのコーナーです。今日このコーナーで皆さんに聴いていただきたい曲は、 LAMP IN TERRENの「いつものこと」という曲です。僕のバイブルです。大袈裟ではなく、この曲なしではもう生きていけないような気がします。代弁してくれたと言うと、少しおこがましいような気もしますが、自分がちょっと油断しているときに感じる不安とか、虚無感みたいなものはこの曲で説明がついたと言ってもいいくらい大きい曲ですね。すごく好きな歌詞があって、「ここでしか生きられないよ キラキラしたギターの音色」という部分がすごいです。心臓がキュッとなりますね。
僕はもともとハートの強いパワフルな人間じゃないから、基本的には元気ですけど、元気に見せている部分とかもありまして。それはもちろん人間誰しもあると思うんですけどね。油断しちゃうと危なくなるタイミングというのは結構あって、でもそんな時にこの曲があると大丈夫な気持ちになります。「もうちょっとだけ頑張れるかな」とか思ってみたりして。悪循環ゾーンみたいなのを抜け出す手助けみたいなのが、このLAMP IN TERRENの「いつものこと」という曲で最近は本当にずっと聴いています。基本的に聴いている時は元気がないとかじゃなくて、普通に大好きな曲です。だけども、本当に好きだなと感じる時はさっき説明したような状態の時ですね。「この曲がないと本当にダメかもしれない」と思えちゃうくらい、しっかりディープな偏愛ソングです。今まで紹介したのがディープな偏愛ソングじゃないというわけではないんですけども、心の底から事実助けられている曲であるというか。まさにここでしか紹介できないだろうなって思いました。
いかがでしょうか?このミュージックビデオもすごく好きなんですよね。日常なんですよ。もちろんミュージックビデオとして撮る体での日常の部分ももしかしたらあるかもしれないです。例えばカメラが定点であったりとか、家具とかが配置されていたりするんですけど。でもその家具はきっとプライベートで使用されているものをちゃんと持ってきて、
本当にいつものことをしているだけだと思うんですけど、それがいいです。飾らない感じがいいです。ミュージシャンはステージ上に立つ上で、もちろん飾らなきゃいけない部分があると思うんですけど、プライベートからずっと飾っていられないですからね。だからこういう曲があることですごく救われる部分ってめちゃくちゃでかいなと思いました。
2023年1月7日(土)
東京 SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
(全席指定)
【1部】OPEN 13:00/START 13:30
【2部】OPEN 17:30/START 18:00
Info. SHIBUYA PLEASURE PLEASURE 03-5459-5050
2023年1月9日(月・祝)
福岡 ROOMS
【1部】OPEN 13:00/START 13:30
【2部】OPEN 15:30/START 16:00
Info. ROOMS 092-751-0075
2023年1月13日(金)
名古屋 BL Cafe
OPEN 18:00/START 18:30
Info. BL cafe 052-741-1620
2023年1月15日(日)
広島 Live Juke
【1部】OPEN 13:00/START 13:30
【2部】OPEN 15:30/START 16:00
Info. Live Juke 082-249-1930
2023年1月21日(土)
札幌 musica hall cafe
【1部】OPEN 13:00/START 13:30
【2部】OPEN 15:30/START 16:00
Info. musica hall cafe 011-261-1787
2023年1月22日(日)
仙台 retro Back Page
OPEN 15:30/START 16:00
Info. retro Back Page 022-264-1084
2023年1月27日(金)
金沢 もっきりや
OPEN 18:00/START 18:30
Info. もっきりや 076-231-0096
2023年1月28日(土)
京都 紫明会館
【1部】OPEN 13:00/START 13:30
【2部】OPEN 15:30/START 16:00
Info. SOLE CAFE 090-1229-4738
チケット ¥4,000(税込)
*全自由席(東京公演のみ全席指定)
*ドリンク代別
[ チケット申込み受付 ]
◎一般発売
2022年11月26日(土)10:00
受付URL https://w.pia.jp/t/kurokawayuji23/
吉澤嘉代子「リボン」
平井堅「君の好きなとこ」
majiko「エミリーと15の約束」
奥華子「変わらないもの」弾き語りカバー
LAMP IN TERREN「いつものこと」
黒川侑司「この星からの脱出」
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、
詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
松本大
2006年に長崎県で結成。バンド名「LAMP IN TERREN」には「この世の微かな光」という意味が込められている。松本の描く人の内面を綴った歌詞と圧倒的な歌声、そしてその声を4人で鳴らす。聴く者の日常に彩りを与え、その背中を押す音楽を奏でる集団である。
2021年12月8日にEP「A Dream Of Dreams」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @lampinterren/ @pgt79 / @lampinterren
森山公稀(odol Piano&Synth.)
福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)を中心に2014年東京にて結成した3人組。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。
2022年3月16日に「三月」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @odol_jpn/ @KokiMoriyama
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
(黒川)最近ユアネスは初めての海外ライブを台湾で行いました。台湾の人たちはめちゃくちゃ温かいんですよ。言葉が通じない部分とかもちろんあるかもしれないんですけど、MCで何か一言を喋っても歓声をあげてくれますし、あと台湾の方々にもたくさん曲を聴いてくださってくれています。タイトルコールで「私の最後の日」と言った時は、本当に初めてくらいの大きな熱量の歓声が返ってきて。僕は初めての経験でしたね。もともとのライブのスタイル的に「みんな行けるか!」ということを言うタイプではないのですが、でもちょっとウキウキな気持ちで「ユアネスです!イエーイ!」みたいなのを言ったりしてみました。でも本当に台湾の方々のおかげでもありますけども、すごく楽しくいいライブが出来たなと思います。
そしてしっかり観光も楽しませていただきました。九份(きゅうふん)に行きました。『千と千尋の神隠し』の宿とか街の雰囲気とかのモデルになった場所です。赤い提灯とかが街中にズラーっと飾ってあるんですよ。ちょうどその日は曇りで、ぼちぼち雨も降ったんですけども、逆にそれによって趣があるというか、いい雰囲気でたくさん写真を撮りましたので、きっとSENSAの方に載せていただけるんじゃないのかなと思います(笑)。すごく貴重な経験ができて、また行きたいなと思いました。距離的にもすごく行きやすいですし、日本語で喋っても通じることも多かったです。本当に観光しやすいというか、遊びに行きやすいところだなと思いましたので、台湾のことがめちゃくちゃ大好きになりました。また近々行けたら行きたいなと思います。ワンマンライブもしたいです。よろしくお願いします 。
台湾を訪れたときの写真を一挙公開!
あとこの番組「Room"H"」の住人3人、僕と松本大さん、odolの森山さんでのイベントの開催が近づいてきました。場所は東京なんですけど、恵比寿ガーデンプレイスに新たに誕生した「BLUE NOTE PLACE」という場所でライブさせていただきます。12月20日火曜の19時スタート予定でございます。チケットの詳細などはBLUE NOTE PLACEのホームページでご確認ください。
こちらのイベントの模様は来年の年明けに番組でオンエアする予定らしいです。これは嬉しいですね。楽しみにしていてください。会場はご飯を食べながらライブを聴けるみたいなことを聞いたんですよ。僕もBLUE NOTEって名前は有名ですから知っていますよ。詳しい中身はあまり知らなかったんですけど、ホームページでちゃんと調べたら、お料理とかもしっかり用意されてというのが書いてあって、そういう珍しい環境でライブが出来るというドキドキもありますし、あと大さんと森山さんと一緒に演奏したりできるのかな?と、ちょっとネタバレになっちゃうかもしれないのであまり言えないですけど。まだ話はこっちで進んでいるわけじゃないですけど、なんかできたらいいなと思いますので、楽しみにしていてほしいです。僕もめちゃくちゃ楽しみにしています。演奏で誰かと共演することはそんなやったことないから、めちゃくちゃ自分にとっても貴重な経験になりますし、皆さんにとってもなかなか見られないような環境でライブさせていただけるなと思うので、ぜひ楽しみにしていてくれたら嬉しいです。
この番組発のイベントの開催決定!番組MCの3人が集まる貴重なライブとなります。詳細は下記からチェック!
「優しい曲」というテーマで3曲紹介!@リビングルーム
ここからは@リビングルーム。最近僕がハッとしたことと、今聴いてもらいたい音楽についてお話しする時間です。冒頭でもちょっとお話しさせてもらったんですけども、台湾にユアネスで行ってきました。それで日本語が結構通じるなというのと、あと遊びに来て頂いたお客さんとのサイン会みたいなのがあったんですよね。その時にみんな頑張って日本語で喋ってくれたんですよ。「勉強してきたのかな」とか、「もともと日本語の勉強をしていました」よか「日本語の学校に行っています」という方々もいらっしゃったんですけども、頑張って日本語で話していただいて、しかもめちゃくちゃ上手ですよ。「この曲がすごく好きでやってくれて嬉しかったです」というのを伝えてくれて、めちゃくちゃ温かく、優しい気持ちになったんですね。なので今回のテーマは「優しい曲」で3曲選んできました。優しくなれる曲、優しい気持ちになれる、温かい気持ちになれる3曲選んできたので、いまラジオを聴いている皆さんも心がポカポカになってほしいです。
それではまず1曲目なんですけど、吉澤嘉代子さんの「リボン」という楽曲です。ここ数日でめちゃくちゃ聴いている楽曲ですね。あと黒川回では本当によく流させて頂いているアーティストです。音使いがすごく綺麗な楽曲です。独特なんですよね。聴いていて耳で楽しめる楽曲だと思いますし、文字に起こされた詞をパッとみた時に、そんなに長くないのがすごく良いポイントだと思います。だけどもその長くない詞の中にパンチラインがしっかりあるのは本当にすごいなと思います。「離れ離れの日に泣いたのは 寂しいからじゃなくてあなたといられる幸せを思った」という詞があって、この部分がすごく好きです。「泣く」というのがネガティブな感じがしないというか。苦しさもありつつ、その中に愛しさが共存している感じ。ポロッと涙がこぼれる感じが本当にすごく大好きです。
オンエアでは、2曲目に平井堅「君の好きなとこ」、3曲目にmajiko「エミリーと15の約束」を紹介!ぜひradikoタイムフリーでお聴きください!
奥華子「変わらないもの」弾き語りカバー@レコーディングルーム
続いては宅録コーナー、@レコーディングルーム。Room "H"の住人が弾き語りや宅録で何か1曲収録してきて、皆さんに聴いていただこうという時間です。今日僕がピックアップした楽曲は奥華子さんの「変わらないもの」という曲です。『時をかける少女』の曲でめちゃくちゃ有名です。みんなもこの曲を聴くと『時をかける少女』のワンシーンだったり、作品をまるまる思い出しちゃったり、なんなら涙してしまうくらい。それくらい作品と結びついている曲だと思います。ちょっと軽く調べたんですけども、制作エピソードみたいな感じで、この曲を奥華子さんが作った段階では実はまだ『時をかける少女』というものは映像化されていなかったらしいんですよね。そんなとんでもない想像力できっとこの曲を書き上げたんだなと思うと、すごく大切にしなきゃいけない曲だなというか、改めて素晴らしい曲だなと感じました。そんな素敵な曲を弾き語りカバーでお届けしたいと思います。
本日は奥華子さんの「変わらないもの」を弾き語り宅録カバーバージョンでお届けしました。いかがだったでしょうか?これ実は昔にTwitterだけではないですが、SNSの方にも弾き語りカバーをあげさせてもらったり、ツイキャスとか配信でもやらせてもらいました。でもそういえばライブではまだこの曲をカバーしたことないなと思って、いつかタイミングを見て、夏とかめちゃくちゃぴったりだと思うのでやりたいなと思いました。それまでアレンジを詰められたらいいですね。ちゃんと言葉を大切にして、言葉がしっかり伝わるようなアレンジにできたらなと思います。
LAMP IN TERREN「いつものこと」@ベッドルーム
ここからはRoom "H"の住人がプライベートで大事にしているディープな偏愛ソングを毎週1曲ご紹介、@ベッドルームのコーナーです。今日このコーナーで皆さんに聴いていただきたい曲は、 LAMP IN TERRENの「いつものこと」という曲です。僕のバイブルです。大袈裟ではなく、この曲なしではもう生きていけないような気がします。代弁してくれたと言うと、少しおこがましいような気もしますが、自分がちょっと油断しているときに感じる不安とか、虚無感みたいなものはこの曲で説明がついたと言ってもいいくらい大きい曲ですね。すごく好きな歌詞があって、「ここでしか生きられないよ キラキラしたギターの音色」という部分がすごいです。心臓がキュッとなりますね。
僕はもともとハートの強いパワフルな人間じゃないから、基本的には元気ですけど、元気に見せている部分とかもありまして。それはもちろん人間誰しもあると思うんですけどね。油断しちゃうと危なくなるタイミングというのは結構あって、でもそんな時にこの曲があると大丈夫な気持ちになります。「もうちょっとだけ頑張れるかな」とか思ってみたりして。悪循環ゾーンみたいなのを抜け出す手助けみたいなのが、このLAMP IN TERRENの「いつものこと」という曲で最近は本当にずっと聴いています。基本的に聴いている時は元気がないとかじゃなくて、普通に大好きな曲です。だけども、本当に好きだなと感じる時はさっき説明したような状態の時ですね。「この曲がないと本当にダメかもしれない」と思えちゃうくらい、しっかりディープな偏愛ソングです。今まで紹介したのがディープな偏愛ソングじゃないというわけではないんですけども、心の底から事実助けられている曲であるというか。まさにここでしか紹介できないだろうなって思いました。
いかがでしょうか?このミュージックビデオもすごく好きなんですよね。日常なんですよ。もちろんミュージックビデオとして撮る体での日常の部分ももしかしたらあるかもしれないです。例えばカメラが定点であったりとか、家具とかが配置されていたりするんですけど。でもその家具はきっとプライベートで使用されているものをちゃんと持ってきて、
本当にいつものことをしているだけだと思うんですけど、それがいいです。飾らない感じがいいです。ミュージシャンはステージ上に立つ上で、もちろん飾らなきゃいけない部分があると思うんですけど、プライベートからずっと飾っていられないですからね。だからこういう曲があることですごく救われる部分ってめちゃくちゃでかいなと思いました。
LIVE INFORMATION
黒川侑司 弾き語りTOUR 2023
2023年1月7日(土)
東京 SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
(全席指定)
【1部】OPEN 13:00/START 13:30
【2部】OPEN 17:30/START 18:00
Info. SHIBUYA PLEASURE PLEASURE 03-5459-5050
2023年1月9日(月・祝)
福岡 ROOMS
【1部】OPEN 13:00/START 13:30
【2部】OPEN 15:30/START 16:00
Info. ROOMS 092-751-0075
2023年1月13日(金)
名古屋 BL Cafe
OPEN 18:00/START 18:30
Info. BL cafe 052-741-1620
2023年1月15日(日)
広島 Live Juke
【1部】OPEN 13:00/START 13:30
【2部】OPEN 15:30/START 16:00
Info. Live Juke 082-249-1930
2023年1月21日(土)
札幌 musica hall cafe
【1部】OPEN 13:00/START 13:30
【2部】OPEN 15:30/START 16:00
Info. musica hall cafe 011-261-1787
2023年1月22日(日)
仙台 retro Back Page
OPEN 15:30/START 16:00
Info. retro Back Page 022-264-1084
2023年1月27日(金)
金沢 もっきりや
OPEN 18:00/START 18:30
Info. もっきりや 076-231-0096
2023年1月28日(土)
京都 紫明会館
【1部】OPEN 13:00/START 13:30
【2部】OPEN 15:30/START 16:00
Info. SOLE CAFE 090-1229-4738
チケット ¥4,000(税込)
*全自由席(東京公演のみ全席指定)
*ドリンク代別
[ チケット申込み受付 ]
◎一般発売
2022年11月26日(土)10:00
受付URL https://w.pia.jp/t/kurokawayuji23/
12月14日(水) オンエア楽曲
ユアネス「Blur」吉澤嘉代子「リボン」
平井堅「君の好きなとこ」
majiko「エミリーと15の約束」
奥華子「変わらないもの」弾き語りカバー
LAMP IN TERREN「いつものこと」
黒川侑司「この星からの脱出」
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
RADIO INFORMATION
FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。九州にゆかりのある3組のバンド、ユアネスの黒川侑司、松本大、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
番組MC
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、
詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
松本大
2006年に長崎県で結成。バンド名「LAMP IN TERREN」には「この世の微かな光」という意味が込められている。松本の描く人の内面を綴った歌詞と圧倒的な歌声、そしてその声を4人で鳴らす。聴く者の日常に彩りを与え、その背中を押す音楽を奏でる集団である。
2021年12月8日にEP「A Dream Of Dreams」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @lampinterren/ @pgt79 / @lampinterren
森山公稀(odol Piano&Synth.)
福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)を中心に2014年東京にて結成した3人組。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。
2022年3月16日に「三月」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @odol_jpn/ @KokiMoriyama