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2022.11.03
【読むラジオ】MC:黒川侑司(ユアネス) 自身のバースデー回にちなんで好きなアニソンを紹介!「Room H」-2022.11.02-
FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。九州にゆかりのある3組のバンド、ユアネスの黒川侑司、松本 大、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司が担当(番組は事前収録)。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
(黒川)昨日11月1日に誕生日を迎えたので28歳になりました。おめでとうございます。誕生日がめちゃくちゃ好きで、毎年本当に楽しみにしていたんですけど、今のシーズン忙しくて忘れていました。僕としたことが不覚でしたね。でも28歳か...。精神年齢が低いので、自分のことをずっと18歳か17歳ぐらいだと思っていました。だけど年相応に見られるように頑張って生活したいなと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします(笑)。
あと10月27日に福岡のBEAT STATIONにて開催された「TWO-MAN LIVE TOUR 2022 "TALENT"」にお越しくださった皆様、本当にありがとうございました、と言いつつも、収録をしているのがライブの直前なんですよね。だからまだ僕は福岡でのライブが終わってないんですけども、ユアネス結成の地でもありますから、きっと最高のパフォーマンスをしたと思います。なのでライブの感想もハッシュタグをつけてTwitterなどに書いてくれると嬉しいです。よろしくお願いします
ここからは@リビングルーム。最近僕がハッとしたことと、今聴いてもらいたい音楽についてお話しする時間です。最近めちゃくちゃ自分の中でブームが来ているものがあって、このラジオ聴いてくださっている方は知っているかもしれないんですけども、昭和歌謡とかが大好きで、レトロなもの、曲だったり、雰囲気だったりが好きなんですね。でも"昭和"ってもうすごく確立されたコンテンツで、TikTokとかでも昭和レトロというのはすごく取り上げられて盛り上がって、今でも輝き続けていますけども、一旦自分の中で一周したんですよ。もう満足して、いま自分の中で来ているのが、平成初期なんですよ。僕を含め、僕の友達はだいたい平成を生きているんですけど、平成初期で盛り上がっている人って、そんなにいなくて。でも僕は平成初期に今めちゃくちゃハマっていて、ブラウン管でゲームをしています。ファミコンとかではなく、自分が小学校とかの時に出たゲームキューブとかをブラウン管のテレビでやるのにハマっています。あとVHS、ビデオテープですね。それをテレビデオと言われるやつで見るのにハマっています。画質ってどんどん良くなるじゃないですか?MacBookとかも画面が綺麗ですけど、ブラウン管が一番画質良いです。あのガビガビ画質を想定されて描かれていたり、作られたりしている作品は絶対あるんですよ。あのガビガビ画質じゃないと見えない色とか、作画って絶対あると思っていて、すごくオススメしたいなと思います。粗大ゴミになってしまうんですけども、300円とかでワンチャン買えるので、みんなも買って楽しんでみてください。捨てるほうがお金かかると思いますが(笑)。
それではまず1曲目の紹介をしたいなと思います。1曲目はALI PROJECTの「ピアニィ・ピンク」という楽曲です。『CLAMP学園探偵団』というアニメの曲ですね。どんなアニメかというと、巨大学園都市のCLAMP学園という学園があるんですけど、そこで優秀な美少年たちが探偵団を結成して、その学園内のトラブルを解決していくみたいなアニメなんですよね。この曲を歌われているALI PROJECT、通称アリプロなんですけど、他にも色んなアニメの曲も担当されていて、有名な作品ですと『コードギアス』と『鉄のラインバレル』と『ローゼンメイデン』とかになります。個人的なアリプロのイメージとしては、ゴシックなイメージ。ちょっと黒いイメージの曲が多い、強いんですよね。だからいわゆる"黒アリ"とか言われていたりするんですけど、たまに白い柔らかい雰囲気の曲もあったりするんですね。いわゆる"白アリ"ですね。今回流す「ピアニィ・ピンク」という曲はまさに"白アリ"です。もう白を通り越してしまって、「ピアニィ・ピンク」だけに"桃アリ"になっちゃっているなんて言われていたりもするんですよ。本来黒い魅力を持っている方々の、白やピンクの曲(かわいい曲)ですね。
気になったら別のALI PROJECTの曲も聴いてほしいですね。もし知らなくてこの曲から入った人はすごくびっくりすると思います。ちなみに僕もアリプロで初めて聴いた曲がこの「ピアニィ・ピンク」だったので、マジでビビります(笑)。そういう楽しみ方もできると思いますのでぜひ聴いてほしいですね。
続いては宅録コーナー、@レコーディングルーム。Room "H"の住人が弾き語りや宅録で何か1曲収録してきて、皆さんに聴いていただこうという時間です。今日僕がピックアップした楽曲は『美少女戦士セーラームーンS』の主題歌の「タキシード・ミラージュ」という楽曲です。最近妹とカラオケに行ったんですけど、妹もその曲が歌いたいからというので、奪い合いになったくらい、兄妹で大好きな楽曲ですね。この曲を歌っているのがセーラー戦士の5人、ムーンとマーズ、マーキュリー、ジュピター、ヴィーナスの声優さんが5人で歌われているんですよね。歌詞をセーラームーンの作者の武内直子さんが書かれていて、その時点ですごく満足感あふれる楽曲になっているんですけど、まさかのこの楽曲の作曲者が小坂明子さんという、「あなた」という曲で有名な人ですね。僕のレコード回で流しましたよね。その方が作曲をしているという。僕の好きな作品と好きな方が一緒に作られた楽曲で、小さいときからずっと大好きな曲です。
セーラームーンはこれ以外にもめちゃくちゃいい曲がたくさんありますので、ぜひ曲だけじゃなくて、アニメも見て、その流れでオープニングとエンディングを映像とともに見て聴いてたくさんの曲を知ってほしいです。
ここからはRoom "H"の住人がプライベートで大事にしているディープな偏愛ソングを毎週1曲ご紹介、@ベッドルームのコーナーです。今日このコーナーで皆さんに聴いていただきたい曲は、 MAISONdesという音楽プロジェクトの「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ feat. 花譜, ツミキ」という楽曲です。MAISONdesという音楽プロジェクトを僕も知らなかったんですよねたしかに色んなところで名前を見かけて、色んな人同士のコラボみたいなのを数曲みかけていたなと思います。この曲はバーチャルシンガーの花譜さんが歌って、つみきさんというボカロPの方が曲を制作したというような楽曲になっていますね。
これは何の曲かと言いますと、ついこの前から放送開始されました『うる星やつら』の新アニメのエンディング曲です。これが大神曲なんです。『うる星やつら』自体は僕が生まれる前の作品ですけど、このラジオでよく聞いてくださっている方はご存知かもしれませんが、僕は高橋留美子先生の大ファンなので、『うる星やつら』は小さい頃からずっと大好きな作品なんですよね。再放送めちゃくちゃ見ていました。でもリアルタイムで当時見ていた方の思い入れみたいなのには敵わない部分とかどうしてもあるかもしれませんけど、やっぱり大好きな作品だから、良い方にも悪い方にも転がりかねないぐらいの過剰な期待をして待っていたんですよ。でもすごく楽しく見させてもらっていますし、曲が本当にめちゃくちゃいいです。僕がミュージシャンだからそういう耳で聴いているとかじゃなくて、すごくいいです。この「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ 」の音色のチョイスとか、歌唱だったりが、当時と今、しっかり融合して上手に昇華されているなと感じましたし、ネットでもそういう意見をたくさん見かけます。1番Aメロの最初のところにこの曲の最強のポイントがありまして、歌詞で「あなたにもわすれたいことかなしいこと あるのかしらね」という部分があるんですけど、そこのメロディーの語尾がふにゃんと上がる感じのピッチ感とか、リズム感というのが、これあるとないとで全然違いますからね。「ラムのラブソング」でも、セリフっぽくなるじゃないですか?それを思わせるかのような歌唱、アレンジなのか、意識しているのかわかんないですけど、「この感じどこかで聴いたことある気がするな...」ってさせてくれますね。あとアニメのエンディング映像をぜひ見てほしいんですよ。映像がオリジナルの『うる星やつら』をリスペクトというか、演出で引っ張ってきている部分があります。曲はじまりがピンク色の星が動いて、軌跡、いわゆる流星ラインみたいなので、ハートを描く映像があります。それが当時のオリジナルの『うる星やつら』のオープニングの「ラムのラブソング」の時に全く同じ演出が使われていて、そっちは流星ラインで星を描くんですけど、新アニメの方は流星ラインでハートを描くという、放送日にエンディング映像を見て、大歓喜しました。本当にでっかい声が出ました。ちょっとこのままだと喋りすぎてしまうので、せっかくなので曲をお聴きいただけましょう。
曲前にも結構な熱量で喋らせてもらったんですけど、制作の方々の力というか、愛がめちゃくちゃ感じられるなと思いましたね。ぜひそのままの熱量で僕の『うる星やつら』の中で一番好きな「Dancing Star」みたいな曲をください。あとアニメの内容の方だけで言うと、新『うる星やつら』がどこまで作られるか分からないのですが、オリジナルの方の100何話ぐらいの「愛と闘魂!グローブVSパンツの決闘!!」というお話があって、あれが観たいですね。あれが一番好きなお話で、ぜひそこまでやってほしい。130話とかだった気がするので、そこまで作られない可能性があるんですけど、楽しみにしています。よろしくお願いします。
ALI PROJECT「ピアニィ・ピンク」
TrySail「High Free Spirits」
Smewthie「Cat!!してSuperGirls」
『美少女戦士セーラームーンS』の主題歌「タキシード・ミラージュ」弾き語りカバー
MAISONdes「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ feat. 花譜, ツミキ」
ユアネス「ありえないよ。」
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、
詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
松本大
2006年に長崎県で結成。バンド名「LAMP IN TERREN」には「この世の微かな光」という意味が込められている。松本の描く人の内面を綴った歌詞と圧倒的な歌声、そしてその声を4人で鳴らす。聴く者の日常に彩りを与え、その背中を押す音楽を奏でる集団である。
2021年12月8日にEP「A Dream Of Dreams」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @lampinterren/ @pgt79 / @lampinterren
森山公稀(odol Piano&Synth.)
福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)を中心に2014年東京にて結成した3人組。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。
2022年3月16日に「三月」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @odol_jpn/ @KokiMoriyama
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司が担当(番組は事前収録)。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
(黒川)昨日11月1日に誕生日を迎えたので28歳になりました。おめでとうございます。誕生日がめちゃくちゃ好きで、毎年本当に楽しみにしていたんですけど、今のシーズン忙しくて忘れていました。僕としたことが不覚でしたね。でも28歳か...。精神年齢が低いので、自分のことをずっと18歳か17歳ぐらいだと思っていました。だけど年相応に見られるように頑張って生活したいなと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします(笑)。
あと10月27日に福岡のBEAT STATIONにて開催された「TWO-MAN LIVE TOUR 2022 "TALENT"」にお越しくださった皆様、本当にありがとうございました、と言いつつも、収録をしているのがライブの直前なんですよね。だからまだ僕は福岡でのライブが終わってないんですけども、ユアネス結成の地でもありますから、きっと最高のパフォーマンスをしたと思います。なのでライブの感想もハッシュタグをつけてTwitterなどに書いてくれると嬉しいです。よろしくお願いします
バースデー回にちなんで自分の好きなアニソンを3曲紹介!@リビングルーム
ここからは@リビングルーム。最近僕がハッとしたことと、今聴いてもらいたい音楽についてお話しする時間です。最近めちゃくちゃ自分の中でブームが来ているものがあって、このラジオ聴いてくださっている方は知っているかもしれないんですけども、昭和歌謡とかが大好きで、レトロなもの、曲だったり、雰囲気だったりが好きなんですね。でも"昭和"ってもうすごく確立されたコンテンツで、TikTokとかでも昭和レトロというのはすごく取り上げられて盛り上がって、今でも輝き続けていますけども、一旦自分の中で一周したんですよ。もう満足して、いま自分の中で来ているのが、平成初期なんですよ。僕を含め、僕の友達はだいたい平成を生きているんですけど、平成初期で盛り上がっている人って、そんなにいなくて。でも僕は平成初期に今めちゃくちゃハマっていて、ブラウン管でゲームをしています。ファミコンとかではなく、自分が小学校とかの時に出たゲームキューブとかをブラウン管のテレビでやるのにハマっています。あとVHS、ビデオテープですね。それをテレビデオと言われるやつで見るのにハマっています。画質ってどんどん良くなるじゃないですか?MacBookとかも画面が綺麗ですけど、ブラウン管が一番画質良いです。あのガビガビ画質を想定されて描かれていたり、作られたりしている作品は絶対あるんですよ。あのガビガビ画質じゃないと見えない色とか、作画って絶対あると思っていて、すごくオススメしたいなと思います。粗大ゴミになってしまうんですけども、300円とかでワンチャン買えるので、みんなも買って楽しんでみてください。捨てるほうがお金かかると思いますが(笑)。
ユアネス黒川が所有している"テレビデオ"
1曲目:ALI PROJECT「ピアニィ・ピンク」
それではこの辺りで音楽の方にいきましょう。毎回3曲、Room "H"の住人がそれぞれのカラーで今聴いてもらいたい音楽を自由にセレクトしていきます。今日は自分で勝手に言っているだけなんですけど、黒川侑司バースデー回なので、僕の好きなアニソンを勝手に3曲流します(笑)。誕生日じゃなくてもアニソンを3曲流しているんですけど、今回もバリバリのアニソンよりで流したいなと思います。それではまず1曲目の紹介をしたいなと思います。1曲目はALI PROJECTの「ピアニィ・ピンク」という楽曲です。『CLAMP学園探偵団』というアニメの曲ですね。どんなアニメかというと、巨大学園都市のCLAMP学園という学園があるんですけど、そこで優秀な美少年たちが探偵団を結成して、その学園内のトラブルを解決していくみたいなアニメなんですよね。この曲を歌われているALI PROJECT、通称アリプロなんですけど、他にも色んなアニメの曲も担当されていて、有名な作品ですと『コードギアス』と『鉄のラインバレル』と『ローゼンメイデン』とかになります。個人的なアリプロのイメージとしては、ゴシックなイメージ。ちょっと黒いイメージの曲が多い、強いんですよね。だからいわゆる"黒アリ"とか言われていたりするんですけど、たまに白い柔らかい雰囲気の曲もあったりするんですね。いわゆる"白アリ"ですね。今回流す「ピアニィ・ピンク」という曲はまさに"白アリ"です。もう白を通り越してしまって、「ピアニィ・ピンク」だけに"桃アリ"になっちゃっているなんて言われていたりもするんですよ。本来黒い魅力を持っている方々の、白やピンクの曲(かわいい曲)ですね。
気になったら別のALI PROJECTの曲も聴いてほしいですね。もし知らなくてこの曲から入った人はすごくびっくりすると思います。ちなみに僕もアリプロで初めて聴いた曲がこの「ピアニィ・ピンク」だったので、マジでビビります(笑)。そういう楽しみ方もできると思いますのでぜひ聴いてほしいですね。
オンエアでは、2曲目にTrySail「High Free Spirits」、3曲目にSmewthie「Cat!!してSuperGirls」を紹介!ぜひradikoタイムフリーでお聴きください!
『美少女戦士セーラームーンS』の主題歌「タキシード・ミラージュ」弾き語りカバー@レコーディングルーム
続いては宅録コーナー、@レコーディングルーム。Room "H"の住人が弾き語りや宅録で何か1曲収録してきて、皆さんに聴いていただこうという時間です。今日僕がピックアップした楽曲は『美少女戦士セーラームーンS』の主題歌の「タキシード・ミラージュ」という楽曲です。最近妹とカラオケに行ったんですけど、妹もその曲が歌いたいからというので、奪い合いになったくらい、兄妹で大好きな楽曲ですね。この曲を歌っているのがセーラー戦士の5人、ムーンとマーズ、マーキュリー、ジュピター、ヴィーナスの声優さんが5人で歌われているんですよね。歌詞をセーラームーンの作者の武内直子さんが書かれていて、その時点ですごく満足感あふれる楽曲になっているんですけど、まさかのこの楽曲の作曲者が小坂明子さんという、「あなた」という曲で有名な人ですね。僕のレコード回で流しましたよね。その方が作曲をしているという。僕の好きな作品と好きな方が一緒に作られた楽曲で、小さいときからずっと大好きな曲です。
セーラームーンはこれ以外にもめちゃくちゃいい曲がたくさんありますので、ぜひ曲だけじゃなくて、アニメも見て、その流れでオープニングとエンディングを映像とともに見て聴いてたくさんの曲を知ってほしいです。
MAISONdes「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ feat. 花譜, ツミキ」@ベッドルーム
ここからはRoom "H"の住人がプライベートで大事にしているディープな偏愛ソングを毎週1曲ご紹介、@ベッドルームのコーナーです。今日このコーナーで皆さんに聴いていただきたい曲は、 MAISONdesという音楽プロジェクトの「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ feat. 花譜, ツミキ」という楽曲です。MAISONdesという音楽プロジェクトを僕も知らなかったんですよねたしかに色んなところで名前を見かけて、色んな人同士のコラボみたいなのを数曲みかけていたなと思います。この曲はバーチャルシンガーの花譜さんが歌って、つみきさんというボカロPの方が曲を制作したというような楽曲になっていますね。
これは何の曲かと言いますと、ついこの前から放送開始されました『うる星やつら』の新アニメのエンディング曲です。これが大神曲なんです。『うる星やつら』自体は僕が生まれる前の作品ですけど、このラジオでよく聞いてくださっている方はご存知かもしれませんが、僕は高橋留美子先生の大ファンなので、『うる星やつら』は小さい頃からずっと大好きな作品なんですよね。再放送めちゃくちゃ見ていました。でもリアルタイムで当時見ていた方の思い入れみたいなのには敵わない部分とかどうしてもあるかもしれませんけど、やっぱり大好きな作品だから、良い方にも悪い方にも転がりかねないぐらいの過剰な期待をして待っていたんですよ。でもすごく楽しく見させてもらっていますし、曲が本当にめちゃくちゃいいです。僕がミュージシャンだからそういう耳で聴いているとかじゃなくて、すごくいいです。この「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ 」の音色のチョイスとか、歌唱だったりが、当時と今、しっかり融合して上手に昇華されているなと感じましたし、ネットでもそういう意見をたくさん見かけます。1番Aメロの最初のところにこの曲の最強のポイントがありまして、歌詞で「あなたにもわすれたいことかなしいこと あるのかしらね」という部分があるんですけど、そこのメロディーの語尾がふにゃんと上がる感じのピッチ感とか、リズム感というのが、これあるとないとで全然違いますからね。「ラムのラブソング」でも、セリフっぽくなるじゃないですか?それを思わせるかのような歌唱、アレンジなのか、意識しているのかわかんないですけど、「この感じどこかで聴いたことある気がするな...」ってさせてくれますね。あとアニメのエンディング映像をぜひ見てほしいんですよ。映像がオリジナルの『うる星やつら』をリスペクトというか、演出で引っ張ってきている部分があります。曲はじまりがピンク色の星が動いて、軌跡、いわゆる流星ラインみたいなので、ハートを描く映像があります。それが当時のオリジナルの『うる星やつら』のオープニングの「ラムのラブソング」の時に全く同じ演出が使われていて、そっちは流星ラインで星を描くんですけど、新アニメの方は流星ラインでハートを描くという、放送日にエンディング映像を見て、大歓喜しました。本当にでっかい声が出ました。ちょっとこのままだと喋りすぎてしまうので、せっかくなので曲をお聴きいただけましょう。
曲前にも結構な熱量で喋らせてもらったんですけど、制作の方々の力というか、愛がめちゃくちゃ感じられるなと思いましたね。ぜひそのままの熱量で僕の『うる星やつら』の中で一番好きな「Dancing Star」みたいな曲をください。あとアニメの内容の方だけで言うと、新『うる星やつら』がどこまで作られるか分からないのですが、オリジナルの方の100何話ぐらいの「愛と闘魂!グローブVSパンツの決闘!!」というお話があって、あれが観たいですね。あれが一番好きなお話で、ぜひそこまでやってほしい。130話とかだった気がするので、そこまで作られない可能性があるんですけど、楽しみにしています。よろしくお願いします。
11月2日(水) オンエア楽曲
ユアネス「CAPSLOCK」ALI PROJECT「ピアニィ・ピンク」
TrySail「High Free Spirits」
Smewthie「Cat!!してSuperGirls」
『美少女戦士セーラームーンS』の主題歌「タキシード・ミラージュ」弾き語りカバー
MAISONdes「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ feat. 花譜, ツミキ」
ユアネス「ありえないよ。」
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
RADIO INFORMATION
FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。九州にゆかりのある3組のバンド、ユアネスの黒川侑司、松本大、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
番組MC
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、
詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
松本大
2006年に長崎県で結成。バンド名「LAMP IN TERREN」には「この世の微かな光」という意味が込められている。松本の描く人の内面を綴った歌詞と圧倒的な歌声、そしてその声を4人で鳴らす。聴く者の日常に彩りを与え、その背中を押す音楽を奏でる集団である。
2021年12月8日にEP「A Dream Of Dreams」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @lampinterren/ @pgt79 / @lampinterren
森山公稀(odol Piano&Synth.)
福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)を中心に2014年東京にて結成した3人組。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。
2022年3月16日に「三月」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @odol_jpn/ @KokiMoriyama