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2022.10.19
THE ORAL CIGARETTES『PARASITE DEJAVU 2022』リハーサルに潜入!3年ぶりの主催イベントに懸けるバンドの決意を目撃した
THE ORAL CIGARETTESの主催イベント『PARASITE DEJAVU 2022 ~2DAYS ARENA SHOW in SAITAMA~』が10月22日、23日の2日間にわたってさいたまスーパーアリーナで行われる。2019年の大阪・泉大津フェニックスから3年ぶりとなる今回の『PARASITE DEJAVU 2022』。前回同様1日目はワンマン、2日目は多彩な対バンアーティストが集結してのオムニバス・ショウとして開催されるこのイベントに向けて、メンバーは今まさに準備を進めている。
前回の『PARASITE DEJAVU』はデビュー5周年を迎えたオーラルの集大成であり、そこから始まっていく第2章の幕開けを告げる記念すべきイベントとなった。あれから3年、オーラルはその間も次々と新たな挑戦を続け、そして音楽シーンそのものも大きな変化の時代を迎えた。コロナ禍という予想だにしなかった状況が世界に襲いかかったりもした。そんな激動の季節を経て、今改めてぶち上げる『PARASITE DEJAVU』でオーラルは何をオーディエンスに伝えるのか。2020年のアルバム『SUCK MY WORLD』や今年リリースされたフィーチャリングEP『Bullets Into The Pipe』、そして8月にリリースされた最新デジタルシングル「BUG」といった作品に刻まれていた進化・変化し続けるオーラルの今の姿が、さいたまスーパーアリーナの巨大なステージでどのように表現されるのか。開催が迫ってきた運命の2日間が楽しみでならない。
10月中旬、その『PARASITE DEJAVU 2022』に向けての事前リハーサルが、3日間にわたって都内某所で行われた。筆者はその最終日に潜入、まさに大詰めを迎えていたイベントの準備を目撃してきた。メンバーのこのイベントに向かう意気込みとバンドとしてのコンディションのよさがはっきりと伝わってくる、テンションの高いリハーサルの様子をお伝えする。
1日がかりのリハーサルは、メンバー全員とマネージャーや舞台監督、各種演出スタッフなどのチーム勢揃いでのワンマン・ショウの演出打ち合わせからスタートだ。もちろんこの時点で大枠のプランはできあがっているものの、実際にライブの構成と照らし合わせながら、ひとつひとつの見せ方を調整していくのだ。まずは舞台監督からステージの構造について説明を受けると、そこからは予定されている曲順を追いながらステージに設置されているLEDスクリーンに流す映像、照明の方向性などを逐一チェックしていく。話を聞き、実際に映像を見ながらメモを取るメンバー4人の表情は当然ながら真剣そのものだ。そしてプランを聞きながら、メンバーそれぞれが意見を出していく。
驚いたのは、その意見の切り口がとても細かく、しかも具体的なところだ。たとえば演出映像のカット割りやシーケンスの作り方について山中拓也(Vo/G)が「こうしたほうが意図が伝わるんじゃないかと思う」と代案を出したり、ステージ上の立ち位置と動きについてメンバー全員で細かくシミュレーションを繰り返したり。スタッフのアイディアをリスペクトしながらも、ライブをよりよくするにはどうしたらいいのか、さまざまな角度から検証している4人の姿を見ていると、この『PARASITE DEJAVU 2022』がオーラルにとってどれほど大きな意味をもつものなのかがひしひしと伝わってくる。
さいたまスーパーアリーナという巨大な会場だけあって、今回の『PARASITE DEJAVU 2022』はステージセットもビッグスケール。照明などもかなりスペシャルな仕様になっていて、それをどう活用するかも演出上の重要なポイント。さらに映像演出もてんこ盛りで、そのタイミングや音との呼吸の合わせ方を、映像監督やマニピュレーターも交えてつぶさに詰めていく。その過程で新たに使いたい特殊効果が出てきたり、映像の作り替えの必要が出てきたり、普通に考えれば難しそうだなと思うようなことでも、メンバー、スタッフ全員で知恵を出し合ってどうにか実現する方法を模索していく。曲のつなぎかたも、演出によって変わっていく。あきらかにあきら(B/Cho)、鈴木重伸(G)、中西雅哉(Dr)もそれぞれの観点で考えを口にして、議論は時間を追うごとに熱が上がっていくようだ。具体的な打ち合わせ内容についてはもちろんここで明かすことはできないが、1曲ごとに解決すべき課題が洗い出され、今すぐ修正できるポイント、スタッフが持ち帰って検討するアイディア、そしてイチから作り上げていく新プランを整理していく。とにかくワンマンライブのボリュームである。検討すべきテーマは数限りないが、少しでもライブの完成度を高めるために、打ち合わせは予定の時間を大幅に越えて続いた。
打ち合わせが終わると、少しの休憩を挟んでリハーサルに突入。まずは先ほどの打ち合わせで変更になった演出プランに合わせて曲のつなぎの確認が行われる。ライブの勢いと流れを強調するために曲が続けて演奏されるのだが、曲間をどうつなぐのか、楽器の持ち替えなどの要素も関係してくるため、入念に秒数を計って決め込んでいくのである。ライブを観ていると曲と曲がつながったり、あるいは少しインターバルが空いたり、いろいろなパターンを目にするが、ああいう"間"もその場で適当に決めているわけではもちろんない。1本のライブの流れとしてどうするのがベストなのか、試行錯誤の上で決定されているのである。この日も「10秒あれば余裕をもってつなげることができる」というメンバーやスタッフの意見に対して、山中は「10秒だと長い」と主張。シミュレーションを繰り返した末に「8秒」でつなぐということで決着した。たった2秒の違いだが、それがライブ全体の印象を左右するということを、誰よりも彼らは知っているのだ。
そしてここからようやく本日のメインメニューが始まっていく。この日はワンマン・ショウの"通しリハーサル"が行われるのである。"通し"とはつまり、オープニングのSEからエンディングまで、実際のライブと同じ進行で行われる予行演習のこと。本番同様の集中力と体力が必要になるこの"通しリハ"が、本番前の最終チェックの場となる。自然とスタッフの間にも緊張感がみなぎり、メンバーの表情もいっそう"本番モード"に。あきらはリラックスした表情でスタッフや山中と話をしているが、一方でシゲはライブ同様靴を脱ぎ、椅子に座って集中を高めている。その感じもすでにライブ当日が始まっているような雰囲気だ。そしてSEが鳴り響き、いよいよリハーサルがスタートする。ここからはもちろんノンストップ。曲間やMCのタイミングなど、あらゆることが本番同様に進んでいく。
当然目の前で行われていることすべてがネタバレになるのでここでその詳細を書くことはできないのだが、打ち合わせでのメンバーの話を聞いて、セットリストを見て、そしてこうして流れでそれを追いかけていくと、リハーサルとはいえ『PARASITE DEJAVU 2022』が発するメッセージがはっきりと浮かび上がってくるのがわかる。ステージ上で展開するすべてのことにオーラルの意思がヴィヴィッドに投影されているのだ。打ち合わせでメンバーがこだわっていた演出も、それだけでは真意は伝わりきらないかもしれない。だがその前後に演奏される楽曲、そしてその楽曲たちが生み出していくひとつの大きな流れが断片的なイメージをつなぎ合わせ、補強し、建造物のように世界観を構築していく。そしてその世界観がライブの終わりにはひとつの"結論"が観客目の前に差し出される――リハーサルを間近で観て改めて確信した。この『PARASITE DEJAVU 2022』はとんでもない2日間になる。
もちろんバンドのパフォーマンスも上々。すでにリハーサルを幾度も重ねてきているというのもあるが、そうでなくてもバンドが今まで以上に一枚岩になりガチッと固まっていることが出音から伝わってくる。というか、これまでに何度かさまざまなバンドのライブリハーサルを観せてもらったことがあるが、リハでここまで迫力のあるプレイをしているバンドは珍しいし、これほどまでにリハで音がいいバンドも珍しい。チーム全体としてはっきりとヴィジョンを共有できている証だろうし、ここまで長い年月をかけて積み重ねてきたものの成果でもあるのだろう。
そうして本番とほぼ同じ時間をかけて通しリハは終了。メンバーはライブ終演後のように疲労困憊である。だがその中で気になったポイントを調整したり、楽器テックと確認をしたり、細かいアレンジの修正を行ったり、まだまだやることは残っている。確かに疲れているのは伝わってくるが、だからといってメンバーの誰も休もうとはしない。納得のいくまで繰り返しチェックをして、ようやく3日間のリハーサルは終わりを告げた。
もちろんこのリハーサルですべてが完成したわけではない。おそらく当日の本番直前まで、さまざまな修正や調整は続いていくはずだ。一切の妥協を許さず、ライブの完成度をどこまでも追求していくバンドの姿勢はさいたまスーパーアリーナのステージに必ず結実するはず。THE ORAL CIGARETTESの新たなターニングポイントとなる2日間。『PARASITE DEJAVU 2022』はもうすぐそこだ。
取材・文:小川智宏
撮影:森リョータ
会場:さいたまスーパーアリーナ
▼DAY1 ONE MAN SHOW
2022年10月22日(土) 16:00 open/17:00 start
出演:THE ORAL CIGARETTES
▼DAY2 OMNIBUS SHOW
2022年10月23日(日) 11:00 open/12:00 start
出演:THE ORAL CIGARETTES / マキシマム ザ ホルモン / MY FIRST STORY / KEYTALK / Vaundy / CVLTE / 凛として時雨 / MAN WITH A MISSION
【特設サイト】
https://theoralcigarettes.com/feature/parasite_dejavu
@oral_official
@the_oral_cigarettes_official
前回の『PARASITE DEJAVU』はデビュー5周年を迎えたオーラルの集大成であり、そこから始まっていく第2章の幕開けを告げる記念すべきイベントとなった。あれから3年、オーラルはその間も次々と新たな挑戦を続け、そして音楽シーンそのものも大きな変化の時代を迎えた。コロナ禍という予想だにしなかった状況が世界に襲いかかったりもした。そんな激動の季節を経て、今改めてぶち上げる『PARASITE DEJAVU』でオーラルは何をオーディエンスに伝えるのか。2020年のアルバム『SUCK MY WORLD』や今年リリースされたフィーチャリングEP『Bullets Into The Pipe』、そして8月にリリースされた最新デジタルシングル「BUG」といった作品に刻まれていた進化・変化し続けるオーラルの今の姿が、さいたまスーパーアリーナの巨大なステージでどのように表現されるのか。開催が迫ってきた運命の2日間が楽しみでならない。
10月中旬、その『PARASITE DEJAVU 2022』に向けての事前リハーサルが、3日間にわたって都内某所で行われた。筆者はその最終日に潜入、まさに大詰めを迎えていたイベントの準備を目撃してきた。メンバーのこのイベントに向かう意気込みとバンドとしてのコンディションのよさがはっきりと伝わってくる、テンションの高いリハーサルの様子をお伝えする。
1日がかりのリハーサルは、メンバー全員とマネージャーや舞台監督、各種演出スタッフなどのチーム勢揃いでのワンマン・ショウの演出打ち合わせからスタートだ。もちろんこの時点で大枠のプランはできあがっているものの、実際にライブの構成と照らし合わせながら、ひとつひとつの見せ方を調整していくのだ。まずは舞台監督からステージの構造について説明を受けると、そこからは予定されている曲順を追いながらステージに設置されているLEDスクリーンに流す映像、照明の方向性などを逐一チェックしていく。話を聞き、実際に映像を見ながらメモを取るメンバー4人の表情は当然ながら真剣そのものだ。そしてプランを聞きながら、メンバーそれぞれが意見を出していく。
驚いたのは、その意見の切り口がとても細かく、しかも具体的なところだ。たとえば演出映像のカット割りやシーケンスの作り方について山中拓也(Vo/G)が「こうしたほうが意図が伝わるんじゃないかと思う」と代案を出したり、ステージ上の立ち位置と動きについてメンバー全員で細かくシミュレーションを繰り返したり。スタッフのアイディアをリスペクトしながらも、ライブをよりよくするにはどうしたらいいのか、さまざまな角度から検証している4人の姿を見ていると、この『PARASITE DEJAVU 2022』がオーラルにとってどれほど大きな意味をもつものなのかがひしひしと伝わってくる。
さいたまスーパーアリーナという巨大な会場だけあって、今回の『PARASITE DEJAVU 2022』はステージセットもビッグスケール。照明などもかなりスペシャルな仕様になっていて、それをどう活用するかも演出上の重要なポイント。さらに映像演出もてんこ盛りで、そのタイミングや音との呼吸の合わせ方を、映像監督やマニピュレーターも交えてつぶさに詰めていく。その過程で新たに使いたい特殊効果が出てきたり、映像の作り替えの必要が出てきたり、普通に考えれば難しそうだなと思うようなことでも、メンバー、スタッフ全員で知恵を出し合ってどうにか実現する方法を模索していく。曲のつなぎかたも、演出によって変わっていく。あきらかにあきら(B/Cho)、鈴木重伸(G)、中西雅哉(Dr)もそれぞれの観点で考えを口にして、議論は時間を追うごとに熱が上がっていくようだ。具体的な打ち合わせ内容についてはもちろんここで明かすことはできないが、1曲ごとに解決すべき課題が洗い出され、今すぐ修正できるポイント、スタッフが持ち帰って検討するアイディア、そしてイチから作り上げていく新プランを整理していく。とにかくワンマンライブのボリュームである。検討すべきテーマは数限りないが、少しでもライブの完成度を高めるために、打ち合わせは予定の時間を大幅に越えて続いた。
打ち合わせが終わると、少しの休憩を挟んでリハーサルに突入。まずは先ほどの打ち合わせで変更になった演出プランに合わせて曲のつなぎの確認が行われる。ライブの勢いと流れを強調するために曲が続けて演奏されるのだが、曲間をどうつなぐのか、楽器の持ち替えなどの要素も関係してくるため、入念に秒数を計って決め込んでいくのである。ライブを観ていると曲と曲がつながったり、あるいは少しインターバルが空いたり、いろいろなパターンを目にするが、ああいう"間"もその場で適当に決めているわけではもちろんない。1本のライブの流れとしてどうするのがベストなのか、試行錯誤の上で決定されているのである。この日も「10秒あれば余裕をもってつなげることができる」というメンバーやスタッフの意見に対して、山中は「10秒だと長い」と主張。シミュレーションを繰り返した末に「8秒」でつなぐということで決着した。たった2秒の違いだが、それがライブ全体の印象を左右するということを、誰よりも彼らは知っているのだ。
そしてここからようやく本日のメインメニューが始まっていく。この日はワンマン・ショウの"通しリハーサル"が行われるのである。"通し"とはつまり、オープニングのSEからエンディングまで、実際のライブと同じ進行で行われる予行演習のこと。本番同様の集中力と体力が必要になるこの"通しリハ"が、本番前の最終チェックの場となる。自然とスタッフの間にも緊張感がみなぎり、メンバーの表情もいっそう"本番モード"に。あきらはリラックスした表情でスタッフや山中と話をしているが、一方でシゲはライブ同様靴を脱ぎ、椅子に座って集中を高めている。その感じもすでにライブ当日が始まっているような雰囲気だ。そしてSEが鳴り響き、いよいよリハーサルがスタートする。ここからはもちろんノンストップ。曲間やMCのタイミングなど、あらゆることが本番同様に進んでいく。
当然目の前で行われていることすべてがネタバレになるのでここでその詳細を書くことはできないのだが、打ち合わせでのメンバーの話を聞いて、セットリストを見て、そしてこうして流れでそれを追いかけていくと、リハーサルとはいえ『PARASITE DEJAVU 2022』が発するメッセージがはっきりと浮かび上がってくるのがわかる。ステージ上で展開するすべてのことにオーラルの意思がヴィヴィッドに投影されているのだ。打ち合わせでメンバーがこだわっていた演出も、それだけでは真意は伝わりきらないかもしれない。だがその前後に演奏される楽曲、そしてその楽曲たちが生み出していくひとつの大きな流れが断片的なイメージをつなぎ合わせ、補強し、建造物のように世界観を構築していく。そしてその世界観がライブの終わりにはひとつの"結論"が観客目の前に差し出される――リハーサルを間近で観て改めて確信した。この『PARASITE DEJAVU 2022』はとんでもない2日間になる。
もちろんバンドのパフォーマンスも上々。すでにリハーサルを幾度も重ねてきているというのもあるが、そうでなくてもバンドが今まで以上に一枚岩になりガチッと固まっていることが出音から伝わってくる。というか、これまでに何度かさまざまなバンドのライブリハーサルを観せてもらったことがあるが、リハでここまで迫力のあるプレイをしているバンドは珍しいし、これほどまでにリハで音がいいバンドも珍しい。チーム全体としてはっきりとヴィジョンを共有できている証だろうし、ここまで長い年月をかけて積み重ねてきたものの成果でもあるのだろう。
そうして本番とほぼ同じ時間をかけて通しリハは終了。メンバーはライブ終演後のように疲労困憊である。だがその中で気になったポイントを調整したり、楽器テックと確認をしたり、細かいアレンジの修正を行ったり、まだまだやることは残っている。確かに疲れているのは伝わってくるが、だからといってメンバーの誰も休もうとはしない。納得のいくまで繰り返しチェックをして、ようやく3日間のリハーサルは終わりを告げた。
もちろんこのリハーサルですべてが完成したわけではない。おそらく当日の本番直前まで、さまざまな修正や調整は続いていくはずだ。一切の妥協を許さず、ライブの完成度をどこまでも追求していくバンドの姿勢はさいたまスーパーアリーナのステージに必ず結実するはず。THE ORAL CIGARETTESの新たなターニングポイントとなる2日間。『PARASITE DEJAVU 2022』はもうすぐそこだ。
取材・文:小川智宏
撮影:森リョータ
LIVE INFORMATION
PARASITE DEJAVU 2022 〜2DAYS ARENA SHOW in SAITAMA〜
会場:さいたまスーパーアリーナ
▼DAY1 ONE MAN SHOW
2022年10月22日(土) 16:00 open/17:00 start
出演:THE ORAL CIGARETTES
▼DAY2 OMNIBUS SHOW
2022年10月23日(日) 11:00 open/12:00 start
出演:THE ORAL CIGARETTES / マキシマム ザ ホルモン / MY FIRST STORY / KEYTALK / Vaundy / CVLTE / 凛として時雨 / MAN WITH A MISSION
【特設サイト】
https://theoralcigarettes.com/feature/parasite_dejavu
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オフィシャルサイト@oral_official
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