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2022.01.13
FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。九州にゆかりのある3組のバンド、ユアネスの黒川侑司、LAMP IN TERRENの松本大、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
(黒川)FM福岡からユアネスの黒川がお送りしているRoom "H"。ここからは@リビングルーム。最近僕がハッとしたことと、今聴いてもらいたい音楽についてお話しする時間です。
最近ハッとしたことというか、お正月に僕が絶対意識しちゃうことがお年玉のことなんですよね。もう27歳でお年玉はもらってないですよ、さすがに!もらってないんですけども、やっぱりお正月の楽しみの1番大きいものって、きっとお年玉がみんな割合でいうと占めていると思うんですよね。小学生の時でお正月が来る度に「おばあちゃん家に遊びに行こう!」となるじゃないですか、普段は行かないくせに(笑)。それぐらいやっぱり大きいイベントだと思ってまして、すごく気になるのがみんなお年玉をどのくらいもらっていたのかなということです。ちょっとすいませんね、お金の話になってしまうんですけど、僕はだいたい小中高で、だいたい3〜4万円でして(笑)。平均は3〜4万で本当にめちゃくちゃいいときに5万円とかいく時があったんですよ。5万円いったらめちゃくちゃいいなと思うんですけども、友達で「俺は10万円だよ」みたいなことを言ってる子とかもいたんですよ。それがやっぱり羨ましいというか、別に少ないから嫌だという訳ではないのですが、やっぱり羨ましいじゃないですか?3〜4万円といったら「それでも多い方だよ」という人もいらっしゃいますし、やっぱりそれぞれなんだなと。逆に僕はいまの子たちって、もっと多い額をもらってるんだと思うんですよ。「#RoomH」をつけて自分のお年玉の額をツイートして教えてください(笑)。
それではこの辺りで音楽にいきましょう。毎回3曲を、Room "H"の住人がそれぞれのカラーで今聴いてもらいたい音楽を自由にセレクトしていきます。今日は今年最初の黒川回ということで、「新しい年の始めに皆さんと聴きたい曲」というテーマで、3曲選んでいきました。皆さんとお正月に聴きたい曲。ぴったりな曲も持ってきてます。それぞれのお正月に対するイメージってあると思うんですけど、僕が感じているお正月のイメージで選曲してきました。楽しんでいただければと思います。
お送りしたのはウマ娘の楽曲の「うまぴょい伝説」でした。もう頭で流すべき曲というのがきっと伝わったと思います。皆さんもこの「うまぴょい伝説」と共にこの2022年を一緒に駆け抜けていきましょう(笑)。
お送りしたのは Aimerの「春はゆく」でした。イントロとかで使われている楽器の音とかもすごくお正月っぽくっていいんじゃないのかなと思って、ぴったりな曲だなと思いました。
続いては宅録コーナー、@レコーディングルーム。住人が弾き語りや宅録で何か1曲収録してきて、皆さんに聴いていただこうという時間です。今日僕、黒川がピックアップしたのは、maoさんの「夢をかなえてドラえもん」という曲です。タイトル聞いての通りドラえもんのオープニングの曲です。ドラえもんのオープニングというと、世代にももちろんよると思うんですけど、「あたまテカテカ♪」から始まる「ぼく ドラえもん」がたぶん1番印象強い人がいるかもしれないんですけど、僕は1994年生まれなんですけど、僕の世代の人はたぶんこの「夢をかなえてドラえもん」が1番ドラえもんの曲というイメージが強いんじゃないかなと思います。もちろんドラえもんのアニメを小学生や中学生のときに見て知った曲なんですけど、ずっとその当時から「めちゃくちゃいい歌詞の曲だな」と思ってて、ずっと大好きな曲です。弾き語りもよくカバーします。
ドラえもんってめちゃくちゃ夢があるじゃないですか?実際「現実世界にドラえもんがいればいいな」と。ぶっちゃけファンタジーの話になってしまうかもしれないんですけど、そういうちょっとした1つの希望みたいなものを心の中に飼い続けてることって、すごく綺麗なことだと思うんですよね。もし現実世界にドラえもんが来たら、どんなことができるだろう?って。どこでもドアでちょっと海外旅行に行っちゃったり、タケコプターでこの空をもういっぱいに駆け回ったりとかって、いろんなこと考えると思うんですよ。2022年というのはそういうキラキラした1年にしたいなと思って、こういう選曲をさせていただきました。たくさん綺麗な夢を見れるように頑張りたいと思います。
ということで本日はmaoさんの「夢をかなえてドラえもん」の弾き語りカバー・バージョンをお届けしました。いかがだったでしょうか?サビの「シャララララ」がめちゃくちゃ好きで、あと歌詞が全体的に希望に溢れてる感じがやっぱりすごくいいなと。〈みんなでさあ 手をつないで ドラえもん 世界中に 夢をそうあふれさせて〉というキラキラした歌詞がすごく美しいなと思ってます。もちろんドラえもんというのは、基本的に子供向けの作品になるので、もちろん大人の方も観ると思うんですけど、基本的には小さい子がたくさん観ると思うんですけど、だからこそ分かりやすい言葉でこういう曲って作られてると思ってて。でもそういう曲って子供のときに僕は聴いて、いま27歳という大人になってからこそのキラキラ加減、その輝きに気づけるんですよ。本当に素敵な曲だからずっと自分の頭の中や耳の中に残り続けてるんだなと思って、ずっと大好きな曲です。こんな曲を作りたいなって思いました。すっごく好きです、「夢をかなえてドラえもん」。2022年みんなでキラキラした1年にしましょう、あと健康に過ごしましょう。
ここからはRoom "H"の住人がプライベートで大事にしているディープな偏愛ソングを毎週1曲ご紹介、@ベッドルームのコーナーです。
今日このコーナーで皆さんに聴いていただきたいのは、スガシカオさんの「ぬるいビール」という曲です。この曲は実はこのRoom "H"の年始初の黒川回のために「選曲どうしようかな。結構しっとりした曲ばっかりなっちゃうかもしれないな〜」ということで、たくさんの曲をディグった中で、出会った楽曲になります。なのでずっと昔から知ってる曲、ずっと好きな曲というよりかは、このRoom "H"のために調べて聴いた曲です。でも、めちゃくちゃ好みで、すごくいい歌詞の曲なんですよ。本当に正月にぴったりで、歌い始めが〈正月休み ずいぶん久しぶりに 同窓会に顔を出した〉という歌詞から始まるんですよ。これいま聴くべき曲だなって思うんですよね。
みんないま地元じゃないところで生活をしている人もきっとこのラジオを聴いてると思うんですけど、正月休みに地元に帰って久しぶりに会う友達とお酒を飲む会とかで「そういえばあいつが結婚したんだってね」みたいなそういう話になることがあるじゃないですか?それこそ、僕の周りにきっと知らないうちに結婚してるやつなんかたくさんいるんですよ。「へえ、そうなんだね」という、ちょっと置いてけぼりにされてるというか、なんか「自分だけが子供のまんまなんじゃないのかな?」とか「周りだけどんどん先に入ってしまっているのかも」という、ちょっとぬるっとした不安みたいなのを感じられるすごくいい曲なんですよ。こんな曲があったことを知らなかったことに後悔してます。だからこの年始回で、調べて発見してすごく良かったです。いま世の中の状況で、実家の方に帰ってみんなでどんちゃん騒ぎしてみたいなのが、もしかしたらできないかもしれないんですけども。いまそういう楽しみ方ができないからこそ、このスガシカオさんの「ぬるいビール」という曲の沁み具合というのが全然変わってくると思うんですよ。なのでそういう日が来ることを楽しみにして、ぜひこの曲を聴いてほしいなと思います。
お聴きいただいたのはスガシカオで「ぬるいビール」でした。いかがだったでしょうか?本当にすごくいい曲じゃないですか?歌詞が生々しいというか、本当に「ぬるいビール」っていうタイトルにぴったりなぬるい空気感が漂ってる曲なんですよね。僕はこういうアナログチックな曲すごく好きで、生々しさのある曲が。これちょっといつか弾き語りでやりたいですね。@レコーディングルームでいつか「ぬるいビール」を、できればこの冬の間にやりたいなと思いますので練習しときます。大好きな曲になりました。
Various Artists「うまぴょい伝説」
Aimer「春はゆく」
中島美嘉「雪の華」
黒川侑司「夢をかなえてドラえもん」弾き語りカバー
スガシカオ「ぬるいビール」
ユアネス「スポットライトさがして」
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #FM福岡 #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、
詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
松本大(LAMP IN TERREN Vo.&Gt.)
2006年に長崎県で結成。バンド名「LAMP IN TERREN」には「この世の微かな光」という意味が込められている。松本の描く人の内面を綴った歌詞と圧倒的な歌声、そしてその声を4人で鳴らす。聴く者の日常に彩りを与え、その背中を押す音楽を奏でる集団である。
2021年12月8日にEP「A Dream Of Dreams」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @lampinterren/ @pgt79 / @lampinterren
森山公稀(odol Piano&Synth.)
福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)を中心に2014年東京にて結成した5人組。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。
2021年11月17日に、EP「pre」をリリース。
オフィシャルサイト/ @odol_jpn/ @KokiMoriyama
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
(黒川)FM福岡からユアネスの黒川がお送りしているRoom "H"。ここからは@リビングルーム。最近僕がハッとしたことと、今聴いてもらいたい音楽についてお話しする時間です。
最近ハッとしたことというか、お正月に僕が絶対意識しちゃうことがお年玉のことなんですよね。もう27歳でお年玉はもらってないですよ、さすがに!もらってないんですけども、やっぱりお正月の楽しみの1番大きいものって、きっとお年玉がみんな割合でいうと占めていると思うんですよね。小学生の時でお正月が来る度に「おばあちゃん家に遊びに行こう!」となるじゃないですか、普段は行かないくせに(笑)。それぐらいやっぱり大きいイベントだと思ってまして、すごく気になるのがみんなお年玉をどのくらいもらっていたのかなということです。ちょっとすいませんね、お金の話になってしまうんですけど、僕はだいたい小中高で、だいたい3〜4万円でして(笑)。平均は3〜4万で本当にめちゃくちゃいいときに5万円とかいく時があったんですよ。5万円いったらめちゃくちゃいいなと思うんですけども、友達で「俺は10万円だよ」みたいなことを言ってる子とかもいたんですよ。それがやっぱり羨ましいというか、別に少ないから嫌だという訳ではないのですが、やっぱり羨ましいじゃないですか?3〜4万円といったら「それでも多い方だよ」という人もいらっしゃいますし、やっぱりそれぞれなんだなと。逆に僕はいまの子たちって、もっと多い額をもらってるんだと思うんですよ。「#RoomH」をつけて自分のお年玉の額をツイートして教えてください(笑)。
年の始めに聴きたい楽曲を紹介!
それではこの辺りで音楽にいきましょう。毎回3曲を、Room "H"の住人がそれぞれのカラーで今聴いてもらいたい音楽を自由にセレクトしていきます。今日は今年最初の黒川回ということで、「新しい年の始めに皆さんと聴きたい曲」というテーマで、3曲選んでいきました。皆さんとお正月に聴きたい曲。ぴったりな曲も持ってきてます。それぞれのお正月に対するイメージってあると思うんですけど、僕が感じているお正月のイメージで選曲してきました。楽しんでいただければと思います。
1曲目:ウマ娘「うまぴょい伝説」
まず1曲目は、ウマ娘の「うまぴょい伝説」という曲です。@リビングルームのコーナーの新年一発目は「うまぴょい伝説」を絶対に流そうと、ずっと決めていました。ゲームもアニメもある僕の大好きな『ウマ娘』という作品の楽曲になります。まさにこの2022年というレースの出走の時ですよ。「爆進していくぞ!」というパワーを感じられる1曲です。この曲をもう2022年のこの初の黒川回の頭で流さないと、聴かないと、この2022年はきっと乗り越えられないでしょうということで、選曲させていただきました(笑)。ちなみに僕の1番好きなウマは、ビワハヤヒデというウマです。白い毛並みのすごく綺麗なお正月にピッタリな見た目をしているウマです。ぜひ調べてみてください。みんなはどのウマ娘、ウマがお好きですか?「#RoomH」つけてツイートしてくれるとしっかり見に行くので、ぜひツイートしてください、お願いします!お送りしたのはウマ娘の楽曲の「うまぴょい伝説」でした。もう頭で流すべき曲というのがきっと伝わったと思います。皆さんもこの「うまぴょい伝説」と共にこの2022年を一緒に駆け抜けていきましょう(笑)。
2曲目:Aimer「春はゆく」
続いて2曲目に選んできたニュー・イヤー・ソングは、 Aimerの「春はゆく」という楽曲です。お正月って元気で活発なイメージがもちろん強いと思うんですけど、僕はどっちかというと、この曲のような神聖なイメージをお正月に持ってるんですよ。このAimerの「春はゆく」を選曲させていただいたんですけど、曲名が「春はゆく」なので直接的に捉えると春の次って夏じゃないですか?でも「春」というのが季節の「春」のことを指しているとは限らないじゃないですか?曲の雰囲気的にも、冬のひんやりした外の空気をまとった曲にも感じられるんですよ。それに「春はゆく」というのは、「冬に取り残された自分たち=春はゆく」みたいな捉え方もできるんじゃないのかなと思って、このお正月シーズンのちょっとひんやりした寒い季節にぴったりな曲だなと思いました。非常に儚くて素敵な詞の曲なので、ぜひ詞を見ながら聴いてほしい曲です。お送りしたのは Aimerの「春はゆく」でした。イントロとかで使われている楽器の音とかもすごくお正月っぽくっていいんじゃないのかなと思って、ぴったりな曲だなと思いました。
3曲目:中島美嘉「雪の華」
3曲目は中島美嘉さんの「雪の華」という曲です。どっちかと言うと、この「雪の華」は年末にぴったりな曲だなとも思うんですけども、個人的な思い出が強いです。小学校の時、年始頃に、友達と友達のお姉ちゃんが家に遊びに来て、自宅でできるカラオケみたいなやつがあったんですよね。「e-kara イーカラ」というテレビにRCA端子(赤・白・黄色のケーブル)を繋いで、マイク自体がカラオケゲームハードみたいな感じになっていて、それで家でカラオケができるよというやつをみんなでやってたんですよね。ずっとみんなで「雪の華」で100点を出すみたいな遊びをやっていたので、そういう年始の思い出がちょっと個人的にあったので、選曲させていただきました。僕はこの年末に北海道で弾き語りのライブがあったので、2021年の雪を目撃することができたんですけど、もしかしたらまだ2021年で雪を見ることができてない人がいるかもしれないので、近いうちに2022年で今年最初の「雪の華」を見られることを願っています(笑)。mao「夢をかなえてドラえもん」弾き語りカバー@レコーディングルーム
続いては宅録コーナー、@レコーディングルーム。住人が弾き語りや宅録で何か1曲収録してきて、皆さんに聴いていただこうという時間です。今日僕、黒川がピックアップしたのは、maoさんの「夢をかなえてドラえもん」という曲です。タイトル聞いての通りドラえもんのオープニングの曲です。ドラえもんのオープニングというと、世代にももちろんよると思うんですけど、「あたまテカテカ♪」から始まる「ぼく ドラえもん」がたぶん1番印象強い人がいるかもしれないんですけど、僕は1994年生まれなんですけど、僕の世代の人はたぶんこの「夢をかなえてドラえもん」が1番ドラえもんの曲というイメージが強いんじゃないかなと思います。もちろんドラえもんのアニメを小学生や中学生のときに見て知った曲なんですけど、ずっとその当時から「めちゃくちゃいい歌詞の曲だな」と思ってて、ずっと大好きな曲です。弾き語りもよくカバーします。
ドラえもんってめちゃくちゃ夢があるじゃないですか?実際「現実世界にドラえもんがいればいいな」と。ぶっちゃけファンタジーの話になってしまうかもしれないんですけど、そういうちょっとした1つの希望みたいなものを心の中に飼い続けてることって、すごく綺麗なことだと思うんですよね。もし現実世界にドラえもんが来たら、どんなことができるだろう?って。どこでもドアでちょっと海外旅行に行っちゃったり、タケコプターでこの空をもういっぱいに駆け回ったりとかって、いろんなこと考えると思うんですよ。2022年というのはそういうキラキラした1年にしたいなと思って、こういう選曲をさせていただきました。たくさん綺麗な夢を見れるように頑張りたいと思います。
ということで本日はmaoさんの「夢をかなえてドラえもん」の弾き語りカバー・バージョンをお届けしました。いかがだったでしょうか?サビの「シャララララ」がめちゃくちゃ好きで、あと歌詞が全体的に希望に溢れてる感じがやっぱりすごくいいなと。〈みんなでさあ 手をつないで ドラえもん 世界中に 夢をそうあふれさせて〉というキラキラした歌詞がすごく美しいなと思ってます。もちろんドラえもんというのは、基本的に子供向けの作品になるので、もちろん大人の方も観ると思うんですけど、基本的には小さい子がたくさん観ると思うんですけど、だからこそ分かりやすい言葉でこういう曲って作られてると思ってて。でもそういう曲って子供のときに僕は聴いて、いま27歳という大人になってからこそのキラキラ加減、その輝きに気づけるんですよ。本当に素敵な曲だからずっと自分の頭の中や耳の中に残り続けてるんだなと思って、ずっと大好きな曲です。こんな曲を作りたいなって思いました。すっごく好きです、「夢をかなえてドラえもん」。2022年みんなでキラキラした1年にしましょう、あと健康に過ごしましょう。
スガシカオ「ぬるいビール」紹介@ベッドルーム
ここからはRoom "H"の住人がプライベートで大事にしているディープな偏愛ソングを毎週1曲ご紹介、@ベッドルームのコーナーです。
今日このコーナーで皆さんに聴いていただきたいのは、スガシカオさんの「ぬるいビール」という曲です。この曲は実はこのRoom "H"の年始初の黒川回のために「選曲どうしようかな。結構しっとりした曲ばっかりなっちゃうかもしれないな〜」ということで、たくさんの曲をディグった中で、出会った楽曲になります。なのでずっと昔から知ってる曲、ずっと好きな曲というよりかは、このRoom "H"のために調べて聴いた曲です。でも、めちゃくちゃ好みで、すごくいい歌詞の曲なんですよ。本当に正月にぴったりで、歌い始めが〈正月休み ずいぶん久しぶりに 同窓会に顔を出した〉という歌詞から始まるんですよ。これいま聴くべき曲だなって思うんですよね。
みんないま地元じゃないところで生活をしている人もきっとこのラジオを聴いてると思うんですけど、正月休みに地元に帰って久しぶりに会う友達とお酒を飲む会とかで「そういえばあいつが結婚したんだってね」みたいなそういう話になることがあるじゃないですか?それこそ、僕の周りにきっと知らないうちに結婚してるやつなんかたくさんいるんですよ。「へえ、そうなんだね」という、ちょっと置いてけぼりにされてるというか、なんか「自分だけが子供のまんまなんじゃないのかな?」とか「周りだけどんどん先に入ってしまっているのかも」という、ちょっとぬるっとした不安みたいなのを感じられるすごくいい曲なんですよ。こんな曲があったことを知らなかったことに後悔してます。だからこの年始回で、調べて発見してすごく良かったです。いま世の中の状況で、実家の方に帰ってみんなでどんちゃん騒ぎしてみたいなのが、もしかしたらできないかもしれないんですけども。いまそういう楽しみ方ができないからこそ、このスガシカオさんの「ぬるいビール」という曲の沁み具合というのが全然変わってくると思うんですよ。なのでそういう日が来ることを楽しみにして、ぜひこの曲を聴いてほしいなと思います。
お聴きいただいたのはスガシカオで「ぬるいビール」でした。いかがだったでしょうか?本当にすごくいい曲じゃないですか?歌詞が生々しいというか、本当に「ぬるいビール」っていうタイトルにぴったりなぬるい空気感が漂ってる曲なんですよね。僕はこういうアナログチックな曲すごく好きで、生々しさのある曲が。これちょっといつか弾き語りでやりたいですね。@レコーディングルームでいつか「ぬるいビール」を、できればこの冬の間にやりたいなと思いますので練習しときます。大好きな曲になりました。
1月12日(水) オンエア楽曲
ユアネス「躍動」Various Artists「うまぴょい伝説」
Aimer「春はゆく」
中島美嘉「雪の華」
黒川侑司「夢をかなえてドラえもん」弾き語りカバー
スガシカオ「ぬるいビール」
ユアネス「スポットライトさがして」
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #FM福岡 #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
RADIO INFORMATION
FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。九州にゆかりのある3組のバンド、ユアネスの黒川侑司、LAMP IN TERRENの松本大、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
番組MC
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、
詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
松本大(LAMP IN TERREN Vo.&Gt.)
2006年に長崎県で結成。バンド名「LAMP IN TERREN」には「この世の微かな光」という意味が込められている。松本の描く人の内面を綴った歌詞と圧倒的な歌声、そしてその声を4人で鳴らす。聴く者の日常に彩りを与え、その背中を押す音楽を奏でる集団である。
2021年12月8日にEP「A Dream Of Dreams」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @lampinterren/ @pgt79 / @lampinterren
森山公稀(odol Piano&Synth.)
福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)を中心に2014年東京にて結成した5人組。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。
2021年11月17日に、EP「pre」をリリース。
オフィシャルサイト/ @odol_jpn/ @KokiMoriyama