SENSA

2020.06.29

お家でライブハウスの空間を。「#オンラインライブハウス_仮」紹介&DENIMSライブレポ

お家でライブハウスの空間を。「#オンラインライブハウス_仮」紹介&DENIMSライブレポ

新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出自粛生活が続き、オンライン会議やオンライン飲みなど、"オンライン"というものが身近になった今日この頃。音楽業界ではライブやフェスの中止・延期が続く一方で、オンラインライブの配信が増えてきています。
そこで今回、この春スタートしたオンラインライブを楽しめるプロジェクト「#オンラインライブハウス_仮」についてご紹介!また、6/14(日)にオンライン_梅田Shangri-Laで行われた、DENIMSのオンラインライブをレポート!


#オンラインライブハウス_仮 とは?
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#オンラインライブハウス_仮 とは、「お家にいながら、オンラインでライブに行こう。」をテーマに、オンラインでも安心してライブを楽しめるプロジェクト。Web会議システム「Zoom」の"ウェビナー機能"を用いて、全てオンライン上でライブハウスに行くような体験ができます。
コロナ禍の未曽有の事態でもライブを楽しめるよう、オンラインライブ配信のサービスが急速に増えていますが、ここでは #オンラインライブハウス_仮 ならではの特徴を紹介します!


オンラインでも"生"の臨場感が味わえる!リアルタイムのライブ配信
最近実施されているライブ配信では、事前に撮影して編集した映像を配信するケースがありますが、#オンラインライブハウス_仮 のオンラインライブは、すべて"リアルタイム"のライブ配信!
リアルタイム配信なので、アーティストがライブ中にチャットのコメントに応えてくれたり、アーティストとコミュニケーションをとることができます。また、アーティストの緊張感が伝わってくるなど、ライブハウスで感じていた"生"の一体感や臨場感をオンライン上でも味わうことができます!


ライブ配信では珍しい!キャパシティが設定されているライブ空間
人数制限がなく、不特定多数が観覧できるオンラインライブ配信が多い中、#オンラインライブハウス_仮 は" 50名限定 "や" 100名限定 "など、ライブ観覧できる人数(キャパシティ)が設定されています。ライブへ行くときと同様、プレイガイドでチケットを応募申込をし、抽選で当選した人だけが観覧できます。
そして、観覧人数の多いライブ配信は、チャットのコメントが物凄い量ですぐに流れてしまい読めないことが多々ありますが、限られた人数でのライブなのでコメントや反応が見えやすく、お客さん1人ひとりに向けた一体感のあるライブ空間が体験でき、プレミア感を味わえます!


ライブハウスが運営参加!オンラインでもライブハウスの空間が楽しめる!
ライブハウスが運営に参加していることも、#オンラインライブハウス_仮 の大きな特徴。オンラインライブには珍しく"開場時間"があり、ライブハウスのスライドショーとBGMが流れているこの時間は、ライブハウスに行っていた時のような開演までのワクワク感が体験できます。また、開演前にはライブハウス店長の前説があったり、ライブ中ではアーティストと店長がライブハウスでの思い出を話すトークなどが聞けて、オンライン上でもその土地や地域ならではのライブハウスの色や、人の温かさが感じられます。ライブを観終わった後は、"またこのライブハウスでライブが観たい!このライブハウスに行きたい!"という気持ちに!


#オンラインライブハウス_仮 を通して、お家でライブを楽しもう!

どうやったらオンラインライブに参加できるの?Zoomを使ったことない...という方に、#オンラインライブハウス_仮 でのライブ参加方法をご紹介!
※2020年6月時点で実施しているご参加方法及び手順となっております。今後使用するインフラやサービスによっては随時変更もございますので、公演にご参加の際は最新の情報をご参照ください。


プレイガイドを使って、ライブチケットを購入!
#オンラインライブハウス_仮 のオフィシャルサイトTwitterにライブ日程が掲載されているので、気になるライブをチェック!掲載されているプレイガイドチケット申込URLから、実際にライブへ行く時と同様の手順でチケットを申し込むことができます。


Zoomアカウントを作成&ウェビナー事前登録を申し込んで準備完了!
チケットが購入できたら、ライブ参加の準備へ!#オンラインライブハウス_仮 では、現在Zoomのウェビナー機能を使って配信しているため、観覧にはZoomアカウントの登録(無料)が必要になります。Zoomアカウントを持っていない方は、ウェビナー事前登録する前に、必ずZoomサイトからアカウント登録を行ってください。
プレイガイドの以下手順から、事前登録画面のURLにアクセス!

プレイガイド:チケットぴあ の場合
1. ぴあ画面.jpg
プレイガイド:イープラス の場合
1. イープラス参加登録画面.jpg
ウェビナー参加事前登録画面では、氏名・Zoom IDなど、必要事項をフォームに入力してください。登録をクリックした後、登録承認メールが送られてきたら準備完了です!

プレイガイド:チケットぴあ の場合
2. ぴあ参加登録画面.jpg
プレイガイド:イープラス の場合
2. イープラス参加登録画面(MOBILE).jpg

当日ちゃんと入場できるか不安な方は、以下の手順で事前に入場確認できます。
3.<当日入場できるか不安な方>事前入場確認_MOBILE.jpg


ライブ当日!お家で自由にライブを楽しもう!
いよいよライブ当日!開場時間になったら、ライブハウスの店長から機能や注意事項の説明があるので、時間に余裕をもって入場しておくのが◎
お家で踊りながら観るのもよし、お酒を飲みながらゆったり観るのもよし!SENSA STAFFは、プロジェクターにうつしてライブに参加しました!人それぞれ自由なスタイルで観ることができるのは、オンラインライブならではの魅力。ライブ中は、チャットや「手を挙げる」という機能を使って、アーティストと一緒にライブを盛り上げましょう!また、Zoomウェビナーには参加者がライブ中に質問を送ることができる「Q&A機能」もあります。あなたの質問にアーティストが答えてくれるかも!?
ライブの感想はぜひ、SNSでハッシュタグ「#オンラインライブハウス_仮」をつけて教えてくださいね!

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DENIMS オンラインライブレポート

6/14(日)にオンライン_梅田Shangri-Laで行われた、DENIMSのオンラインライブをレポート!当日の素敵なライブ空間をみなさんにお届け!
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この日はアコースティックセットで行われる70名限定ライブ。また、#オンラインライブハウス_仮 にとって初のライブハウスからのバンドセット公演でもあった。
開演の10分ほど前、梅田Shangri-La店長のキイリョウタ氏からZoomの"ウェビナー機能"に関しての説明が行われる。チャット機能を使っての参加者との直接のやりとりは、非常に丁寧で安心感がある。また、開演前、ステージを目の前にメンバーの登場を待っている時間は、ライブへの期待を高めてくれるものだった。
開演時刻に同氏からの「DENIMS登場です!」の言葉ともにDENIMSが登場。
denims_live_1.jpgカマチュー(Vo&Gt)の「楽しんで行ってください、よろしくお願いします」の声かけと共にライブはスタート。1曲目は『fools』。まっつん(Ba)、えやmax(Dr)には個人カメラが用意され、曲の途中ではzoomの画面分割機能を使ってマルチビューに切り替わり演奏時の手元を近距離で観られたり、とオンラインライブならではの側面も感じられた。続いて、カッティングギターが印象的な『Incredible』。彼ららしさにグッと引き込まれる瞬間が多く、カマチューがカメラへ向けてアピールする様子には最前列でライブを見ているかのような高揚感があった。
そのまま初期からの人気曲『DAME NA OTONA』。アコースティックセットならではのカントリー調なアレンジは、どこか懐かしさを感じさせた。「手を挙げろ!」の煽りに、チャット欄は「おーおーおー」と文字でのシンガロング。生ライブさながらの盛り上がりを見せた。
denims_live_13.jpg今日のセットリストはライブ参加者から募った事前リクエストを反映させたもの。
最新曲『そばにいてほしい』、リクエストが一番多かったという『モータウンサイクルダイアリーズ』、続けてペースをあげて『EIEIEI』、ベースのひっかけを起点にそのまま『DIM』へ。そのまま彼ら自身もファンである昨年解散したインストバンド、Sawagiの『MOTOR POOL IS NOT DEAD』のマッシュアップを披露。畳み掛けてくる熱量は圧巻のものだった。
MCでは、zoomのQ&A機能を使用し、「自粛期間中ハマったことはありますか?」というファンからの質問に、「"Nizi Project" を毎週楽しみにしてました」「未来少年コナンを2周見ました」などとライブではなかなかできないコミュニケーションを取るシーンもあった。
denims_live_11.jpgライブも後半へ突入。お馴染みの"新曲体験版"として未発表の新曲をインストで初披露。夏らしさのある軽快な一曲で、歌詞は未完成とのことだったが、今後の楽しみを残してくれるのもファン想いの彼ららしい。
イントロの口笛に肩の力を抜いて聞けるミドルチューン『BENNY』、おかゆ(Gt)がリードボーカルをつとめる『Ben&Robin』、バンドアンサンブルの効いたクールな一曲、『Stomp my feet』とじっくりと聞かせるパートが続いた。
denims_live_5.jpg再びMCを挟み、いよいよライブもラストへ。カマチューは「絶対にみんなに健康でいてほしいし、またリアルライブハウスで会いましょう」とコメントし『おたがいさま』、『さよなら、おまちかね』と続けて披露。柔らかいコーラスワークや、泣きのギターソロには決して画面を見ているだけではない心動かされるものがあった。
最後の曲は、『わかってるでしょ』。カマチューの「おかゆギター!」の声とともに画面めいっぱいにカメラへ近づきギターソロを披露した。アップテンポな一曲で走り去っていくかのように本編は終了。

キイリョウタ氏の「このまま終わっていいんですか〜?」の煽りとともにアンコールへ突入。"スクショタイム" を経て、最後に披露されたのは『たりらりら』。最後まで余すことなく盛り上げ、「ジャンプだ!!画面の向こうの皆さん、ジャンプできますか!」といつも通りの姿を見せ、ライブを終えた。
denims_live_8.jpgオンラインになっても感じられる彼らの変わらなさへの安心感や、#オンラインライブハウス_仮 への参加、zoomの機能を楽しげに活用していくという新しいものを取り入れていく姿勢は、"古い物好きだけど新しい事をしたい。大人だけど子供のように。お洒落だけど泥臭い。" と掲げる彼らを象徴するかのようだった。
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文:ナカムラカナコ




いかがでしたでしょうか?ライブハウスでの公演はまだまだ制限もあり、ライブ会場で楽しむことは少し難しい状況ではありますが、こうやって家でもライブが楽しめるサービスが増えてとても嬉しいです。たとえ、今の状況が落ち着き以前のようにライブハウスでライブを観られるようになっても、引き続きオンラインライブも実施され、どちらのライブを観るか選択できる日が来たら面白いですね。
「オンラインライブって参加が難しそう...」「どう楽しめばいいんだろ...」と思っていた方も、これを機にぜひお家でオンラインライブを楽しんでみては?




LINK
オフィシャルサイト
「#オンラインライブハウス_仮」を開始するにあたって - note
マネタイズ法と「生」である価値の追求「#オンラインライブハウス_仮」発起人・柳井貢インタビュー - [re:START]
『#オンラインライブハウス_仮』が問う、アフターコロナのライブの意味と役割ーー発起人・柳井貢×Shangri-La店長・キイリョウタ対談 - SPICE
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