今年もやってきたクリスマスシーズン！すっかり冷え込みましたがイルミネーションの光が暖かく、ほっこりしますね。現在、音楽ディストリビューションサービス「FRIENDSHIP.」が、Apple Musicの公式プレイリストキュレーターとして、ホリデープレイリスト「Winter Holiday With You Curated by FRIENDSHIP.」を公開中！
ここでは、プレイリストの中から特に注目してほしい楽曲をご紹介！クリスマスシーズンにぴったりな音楽をぜひお楽しみください。

Wuiguin「Elevator」

Wuinguin(ウィングウィン)は、インディポップコレクティブ・cescoのボーカル／ソングライティングを担当していたuiが始動したソロプロジェクト。この曲は9月にデジタルリリースしたデビューシングルで、吐息混じりのような温かみのある歌声が、熱い飲み物をすするような冬特有のゆっくりとした空気感にマッチしています。声が旋回するようなアレンジも面白く、ぽつりぽつりと鳴るギターも脱力感があって落ち着く１曲です。

Dan Mitchel「Sunshine」

11月に配信リリースされたこの曲は、80年代を彷彿とさせるビートやシンセポップなサウンドが魅力的な１曲。「夏の曲だと思い込んで作った」と本人が述べている通り、夏に海岸線をドライブしながら聴くのも最高に合いそうですが、冬に聴くと声にもサウンドにも温もりがあって、雪景色にもピッタリに感じる不思議な１曲です。世代も季節感も問わず、どこまでも広がっていくような楽曲となっています。

Keishi Tanaka「Christmas Is All Yours」

11月23日に配信リリースされたこの曲は、先日7日にデジタルリリースされたばかりの5thアルバム「Chase After」の収録曲（CDと豪華盤の発売は1月25日）。黒須遊（Hei Tanaka）、Chan Keng（videobrother）、別所和洋（パジャマで海なんかいかない）が演奏で参加しています。隅々までクリスマスを感じられる素敵な歌詞ですが、特に〈12月に行儀が良くなるキッズ〉というフレーズが絶妙でたまりません。クリスマスパーティで流して踊りたい楽曲です。

Nagakumo「イン・ザ・ジオラマ」

2021年1月に活動を開始したネオネオアコバンド、Nagakumo。ダンサブルなポップナンバーで、クリスマスや冬に関する直接的な描写はないものの、サンタさんを心待ちにする子供のワクワク感やちょっと浮かれた街の雰囲気などを想起させる雰囲気があります。空気を含んだような声質とスキップしてるようなサウンドが魅力的で、ホリデーシーズンを楽しく彩ってくれる１曲です。

Orland「Stardust」

名古屋在住の４人編成バンド、Orland。「Stardust」は既にデモCD音源としてはあったものの、2022年11月23日に正式に配信リリースされました。シンセポップで音遊びも面白く、曲中に散りばめられた色々な音や声やリズムが、まるでギフトボックスみたいな楽しさ、煌めきがあって素敵です。ぜひ、クリスマスシーズンにOrlandからの素敵な音のプレザントを楽しみましょう。

Cape of good hope「君が笑う」

バンドか、ユニットか、はたまたソロか、国籍すら明かされない謎の有機体、Cape of good hope。溶けるような可愛らしい声と細かく刻んでいるビートの相性が心地よく、幸福感満点の１曲です。何層にも重なる歌声やウィンドチャイムの音が聖夜のイメージにピッタリで、とてもいい眠りにつけそうな、そしていい夢を見れそうな１曲。クリスマスに混雑した街並みやパーティーで疲れた夜には、この曲を聴いていい夢を見ましょう。



プレイリストの中から6曲をピックアップしました。ぜひライブラリにこのプレイリストを追加して、クリスマスを彩る楽曲を聴き、素敵なクリスマスを過ごしてみてはいかがでしょうか？

文：髙橋夏央

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Winter Holiday With You Curated by FRIENDSHIP.
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