SENSA

2022.07.01

夏の日差しの輝きと夕暮れの寂しさ、夏の日のうつり変わりを感じるサマープレイリスト「Breeze in the summer」

夏の日差しの輝きと夕暮れの寂しさ、夏の日のうつり変わりを感じるサマープレイリスト「Breeze in the summer」

梅雨があっという間に過ぎ去って夏が到来!現在、音楽ディストリビューションサービス「FRIENDSHIP.」が、Apple Musicの公式プレイリストキュレーターとして、サマープレイリスト「Breeze in the summer Curated by FRIENDSHIP.」を公開中!
ここでは、プレイリストの中から特に注目してほしい楽曲をご紹介!夏にぴったりな音楽をぜひお楽しみください。

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優河「夏の窓」
本楽曲は、優河のライブや楽曲制作をサポートする盟友・魔法バンド(千葉広樹、岡田拓郎、谷口雄、神谷洵平)との共同作業を経て完成し、昨年7月にデジタルリリースされました。優河の瑞々しい歌声が夏の爽やかな風を彷彿とさせ、まるで通り過ぎていく田園風景を車の窓から眺めているような雰囲気があります。魔法バンドのアンサンブルも心地よく、夏の景色を眺めながら聴きたい1曲です。



Emerald「Sunrise Love」
昨年9月にリリースされたこの楽曲は、活動10周年を記念する連続リリースの第2弾で、Emerald初のディスコ・ナンバーです。豪華なサポートメンバーを迎えて制作されたダンサブルなサウンドとおしゃれなホーン・アレンジが、夏のお祭り感を感じさせます。軽やかな歌声やさりげない韻の踏み方も気持ちよく、今年の夏こそは自由に騒ぎたいと、そんな欲を掻き立てる1曲です。




黒川侑司「この星からの脱出」
ユアネスのフロントマン・黒川侑司による初のソロ楽曲。作詞、作曲を全て黒川自身が担当し、魅力的な歌声が存分に発揮される作品に仕上がっています。MVでは、生活に潜む景色をフィルムカメラで収めた写真がスライドショーのように流れ、どこか寂しさがある映像と黒川の繊細な歌が絶妙にマッチしています。MVのセルフライナーノーツでは「前半→間奏→後半という段階で映像の質を上げて、視界が晴れていく様子を表現しました。」と語っており、感情の変化が丁寧に表現されています。聴き手の心に染み込んでいく名曲です。




踊ってばかりの国「凪を待つ」
昨年6月にリリースされたアルバム「moana」に収録された1曲です。曲が始まった瞬間から終わるまで独特な旋律が癖になる中毒性ある楽曲で、リズムも歌詞もサウンドも自由度が高く、脱力感があります。鬱陶しい夏の蒸し暑さでさえも忘れさせてくれる開放的なナンバーで、「凪を待つ」という優雅な言葉にピッタリな1曲です。



エスキベル「七月/夏が来る」
2017年に都内高校内で結成されたオルタナティブロックバンド。今年3月にリリースした学生生活の集大成となるアルバム「黄色の空と空想」の3曲目に収録されているこの曲は、ギラギラ照りつける太陽のような明るいサウンドが夏らしくて最高です。羽目を外しても良さそうな夏のワクワク感が伝わってくるようで、これから訪れる夏が楽しみになる、今の時期にぴったりな1曲です。



チーナ&チーナフィルハーモニックオーケストラ「夏はすぐ終わる」
昨年の9月にデジタルリリースされた本楽曲は、「コロナ禍で誰とも会えない状況が続くなか、楽曲でこの季節を共有できたら」というメンバーの想いが込められているとのこと。物語の始まりみたいな可愛いイントロに、会話を切り取ったような歌詞感が微笑ましく、夏の影の伸びた夕方をゆっくりと歩いている、そんな情景が思い浮かびます。そして、オーケストラとバンドサウンドから生み出される壮大なアウトロが夏の終わりを仄めかしてるようで素敵です。



文:髙橋夏央

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