突然ですが、皆さんは外に出ず、ずっと家でダラダラしたいな〜と思う時はありますか？
私はあります。ものすごくあります。できるならば、毎日何もせず家でダラダラしたいです。
特に今のような寒い時期は、布団の中で一日中ダラダラしたいですよね〜。

そんなダラダラしたい日に聴きたいプレイリスト、「ダラダラしたい。」を作成しました。




前半は昼に合うだらけた生活を肯定してくれるような心地よい楽曲、後半は夜に合うメロウな楽曲を選曲しました。ダラダラした１日の時間の流れを感じられるプレイリストになっておりますので、是非とも通しでお楽しみいただければと思います！

弊社所属・関連アーティストは、「ゴンチチ」「EGO-WRAPPIN'」「奇妙礼太郎」「TENSAI BANDⅡ」「odol」「bonobos」の楽曲が入っています。
プレイリストの中から、おすすめの楽曲をいくつか紹介します！

高田漣「個人的理由」

東京都出身のマルチ弦楽器奏者。この曲の歌詞は、父・高田渡の詩集『個人的理由』の冒頭の詩。約1分という短い曲ですが、毎日働いて身も心も疲れ切ってしまったけれど、気づいたらまた朝を迎え、働きにでていく人の日常が目に浮かんできます。
しかし、それと同時に私は、『非常に 疲れたくおもいまして』という詩から、体は元気だけどいまいち気分が上がらず、自分は今疲れてるんだと言い聞かせ、ズル休みをする人のだらけた日常も目に浮かんできます。このプレイリストを作ると決まった時から、絶対にこの曲を一曲目にしようと考えていました。ダラダラしたい日のはじめに聴きたくなる楽曲です。

SaToA「夢の島」

東京で活動する女性スリーピース・バンド。先日、RECOMMEND【PLUS23：心地よさと、すこしの不穏。「SaToA」】でも、取り上げさせていただきました。
この曲も約1分と短いですが、ショートショートストーリーを読んだような気持ちになる、優しい空気を纏った楽曲です。12月19日にリリースされた7inchシングル『Silhouette』と同時に、この曲のzineも発売されました。MVの世界観がつまった一冊で、新録音源も入っています。100冊限定らしいので、ご購入を考えている方はお早めに。

OLD DAYS TAILOR「過ぎたことのように」

シンガーソングライターの笹倉慎介さんを中心とするバンド、「OLD DAYS TAILOR」。なんとも豪華なメンバーで、バンド結成のニュースを見たときは、思わず「ありがとうございます。」と感謝の気持ちを口に出してしまいました。
一人ひとりのセンスが上品に交じり合った演奏とスッと体に染み込む歌声・コーラスが、人の心にそっと寄り添うような温かさを生み出して、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。

EGO-WRAPPIN'「さよなら人類」

EGO-WRAPPIN'がカバーしているこの楽曲は、ついついサビで『ついたー！』と叫びたくなってしまう「たま」の平成ヒットソング。原曲の世界観も持ちつつ幻想的。最後のサビのハモリがとても美しい。その後にくる『サルにはなりたくない』『サルになるよ」という歌詞が強く印象に残ります。良恵さんの『ついたー！』と叫ぶ声は入っているのか、是非聴いてお確かめください。
それにしてもこの楽曲、小さい頃は愉快な曲だな〜と思っていましたが、改めて聴き直すと狂気を感じます。曲展開もですが、歌詞の言葉選びが独特かつ巧妙。色々な解釈があるとは思いますが、私は地球最後の日に、この曲を聴いて家でダラダラ過ごそうと思います。

OKAMOTO'S「ハーフムーン」

来年デビュー10周年を迎え、1月9日に8枚目オリジナルアルバム『BOY』をリリース、6月27日に"最初で最後"の武道館ワンマンライヴを開催することを発表したOKAMOTO'S。
この楽曲は、Gt.オカモトコウキさんがボーカルを務めています。肩の力が抜けるような落ち着く歌声に、打ち込みサウンドが効いたメロウなメロディー。まるで夢の中にいるような浮遊感があり、学生の頃寝る前によく聴いていました。
また、この楽曲が収録されているアルバム『OPERA』は、全体を通して家の鍵・携帯電話・財布を失くした現代男性の１つの物語になっています。ぜひとも通しで聴いていただきたいアルバムです。




いかがでしたでしょうか？
流したまま、寝ても良し。ゆっくり過ごしたい日に聴いてみてください。プレイリストのフォローもよろしくお願いします！
寒い日々が続いておりますが体調にお気をつけて、気張りすぎない毎日を～。