2020.05.24
今聴きたい邦楽ROCK -2020 MAY-
5月も終盤！外出自粛の影響でこの期間のほとんどを家で過ごしていた方も多いのではないでしょうか？例にも漏れず私もその一人、体力の低下具合と体重の増加具合に焦りを感じています。先日ふとiPhoneのヘルスケアの部分を見てみたら、一日の総歩数が"29歩"の日があり、さすがに笑ってしまいました。
日の目を見ることのなかった春服たちとともに、外出自粛解除後の生活を心配するばかりです。
今回は「生活」をテーマに、プレイリスト「今聴きたい邦楽ROCK」を更新。プレイリストカバーにはLITEのライブ写真を使用しています。
HIP LAND MUSIC所属・関連アーティストからは、LITE、ユアネス、Keishi Tanaka、KANA-BOON、デジタルディストリビュションサービスFRIENDSHIP.の配信アーティストからは天国旅行、Sisters In The Velvet、Jan flu、秀吉、ケイクス、踊ってばかりの国、さとうもか、Gi Gi Giraffe、VivaOlaの楽曲を選曲しています。上記アーティストの楽曲はもちろん要チェックですが、ここでは特に注目してほしい楽曲を紹介します。
ライブハウスでのライブが行えないという状況の中、先日は、メンバーそれぞれが自宅から出演、遠隔でのバンド演奏を披露するという前代未聞の生配信ライブを行ったことで大きく話題にもなりました。
演奏の音の重なりはもちろん、メンバー間やチャットでのお客さんとのやりとりや反応、多くの方が久しぶりに "ライブ" を感じた瞬間だったのではないかと思います！
YouTube - 「LITE - Double (Stay Home Session)」
note - 「バンドの遠隔同時演奏を生配信する方法」
2009年にリリースされた『アルトコロニーの定理』に収録のこの楽曲は、冒頭のギターリフと言葉数の多さが印象的。歌詞は当初5倍以上の量があったそうですが、ディレクターに多すぎると言われ、言葉を削り完成に至ったそう。この哲学的な詞はまさに野田洋次郎ワールドそのもの。"ノアの方舟"がテーマに使われていると思われる部分もあったりと、歌詞についての解釈を深めていくのも面白いです。
こちらは当初、ライブ会場でのCD販売を予定されていたのですが、リリースパーティの延期に伴い、デジタル配信に形態を変えてのリリースとなりました。早くライブで聴きたい！
Vo/Gtのナナムレさんのキュートかつパワフルな姿には必ず元気をもらえるので、気になった方にはぜひライブ会場に足を運んでみてください。
6/3(水)にリリースされる2年ぶりのEP『Sports』から先行シングルとしてリリースされたこの楽曲は、アップテンポなインディポップ。
絶妙な引き算のなされたペラペラなサウンド、ちょっと奇妙かつ陽気な具合に、自然と身体は揺れ、なんだか愉快な気分になってしまいます。また、歌詞はすべてカタカナ！歌い出しは"アイリッシュホウミラウジユ"です。これで一緒に歌えるかもしれません。個人的にはお皿を洗いながら口ずさむと調子がいいです。
歌詞にある、"パッと目をあける"、"ちゃんと息を吸う"という言葉は、単純で見落としてしまいがちだけど大切な、明るく過ごすために簡単にできることについて改めて気付かせてくれます。
今回は42曲の中から5曲をピックアップ。
いかがでしたでしょうか？目まぐるしく変わっていく日々に、正しさがわからなくなったり、不安になってしまう最近ですが、生活の中心にあるものの姿はきっと変わらないのだろうな、と考えながら選曲しました。外出自粛期間、私は自分で思っていたよりもずっと人間が大好きなのだと気が付くこともできました。
お気に入りの曲に出会えたら、ぜひ左にスワイプで楽曲のお気に入り登録、プレイリストのフォローもよろしくお願いします！！
日の目を見ることのなかった春服たちとともに、外出自粛解除後の生活を心配するばかりです。
今回は「生活」をテーマに、プレイリスト「今聴きたい邦楽ROCK」を更新。プレイリストカバーにはLITEのライブ写真を使用しています。
Photo by Saruya Ayumi
HIP LAND MUSIC所属・関連アーティストからは、LITE、ユアネス、Keishi Tanaka、KANA-BOON、デジタルディストリビュションサービスFRIENDSHIP.の配信アーティストからは天国旅行、Sisters In The Velvet、Jan flu、秀吉、ケイクス、踊ってばかりの国、さとうもか、Gi Gi Giraffe、VivaOlaの楽曲を選曲しています。上記アーティストの楽曲はもちろん要チェックですが、ここでは特に注目してほしい楽曲を紹介します。
LITE「Double」
東京在住4人組インストロックバンド。昨年はアメリカツアーを行うなど、活動は国内に留まりません。この楽曲は2019年6月にリリースされた6th Album『Multiple』のリード曲。レコーディング・エンジニアにはtoeの美濃隆章を迎えて制作されました。ライブハウスでのライブが行えないという状況の中、先日は、メンバーそれぞれが自宅から出演、遠隔でのバンド演奏を披露するという前代未聞の生配信ライブを行ったことで大きく話題にもなりました。
演奏の音の重なりはもちろん、メンバー間やチャットでのお客さんとのやりとりや反応、多くの方が久しぶりに "ライブ" を感じた瞬間だったのではないかと思います！
YouTube - 「LITE - Double (Stay Home Session)」
note - 「バンドの遠隔同時演奏を生配信する方法」
RADWIMPS「おしゃかしゃま」
2001年結成のバンド、RADWIMPS。先日のサブスク解禁は大きな反響を呼びました。2009年にリリースされた『アルトコロニーの定理』に収録のこの楽曲は、冒頭のギターリフと言葉数の多さが印象的。歌詞は当初5倍以上の量があったそうですが、ディレクターに多すぎると言われ、言葉を削り完成に至ったそう。この哲学的な詞はまさに野田洋次郎ワールドそのもの。"ノアの方舟"がテーマに使われていると思われる部分もあったりと、歌詞についての解釈を深めていくのも面白いです。
Bakyun the everyday「SUPER TEARS」
東京を中心に活動するシティパンクバンド。先日、5/22（金）に2曲入りシングルとしてデジタルリリースされたこの楽曲。サビの "むかつくあいつのせいで 今日もまじで 最悪だったけど 腹の底に沈めた感情抑えるだけだけ 無駄だった"、という、どストレートな言葉なのに複雑な感情が載せられている歌詞には思わずスカッとした気持ちになってしまいました。こちらは当初、ライブ会場でのCD販売を予定されていたのですが、リリースパーティの延期に伴い、デジタル配信に形態を変えてのリリースとなりました。早くライブで聴きたい！
Vo/Gtのナナムレさんのキュートかつパワフルな姿には必ず元気をもらえるので、気になった方にはぜひライブ会場に足を運んでみてください。
Jan flu「Lacrosse」
2016年に結成されたアスリートに強く憧れる4人組Lo-fiインディポッププロジェクト。6/3(水)にリリースされる2年ぶりのEP『Sports』から先行シングルとしてリリースされたこの楽曲は、アップテンポなインディポップ。
絶妙な引き算のなされたペラペラなサウンド、ちょっと奇妙かつ陽気な具合に、自然と身体は揺れ、なんだか愉快な気分になってしまいます。また、歌詞はすべてカタカナ！歌い出しは"アイリッシュホウミラウジユ"です。これで一緒に歌えるかもしれません。個人的にはお皿を洗いながら口ずさむと調子がいいです。
KONCOS「The Starry Night」
東京在住の、Key、Gt、Drからなるオルタナティブソウルバンド、KONCOS。世界的画家、ゴッホの代表作と同タイトルのこの楽曲は、思わず一緒にハンドクラップをしたくなる軽快なリズムに乗せて、いつもの"茶沢通り地下"で友人と楽しく過ごす夜について歌われています。歌詞にある、"パッと目をあける"、"ちゃんと息を吸う"という言葉は、単純で見落としてしまいがちだけど大切な、明るく過ごすために簡単にできることについて改めて気付かせてくれます。
今回は42曲の中から5曲をピックアップ。
いかがでしたでしょうか？目まぐるしく変わっていく日々に、正しさがわからなくなったり、不安になってしまう最近ですが、生活の中心にあるものの姿はきっと変わらないのだろうな、と考えながら選曲しました。外出自粛期間、私は自分で思っていたよりもずっと人間が大好きなのだと気が付くこともできました。
お気に入りの曲に出会えたら、ぜひ左にスワイプで楽曲のお気に入り登録、プレイリストのフォローもよろしくお願いします！！
