2020.01.17
Feel The Love 〜家族になろうよ〜
ラブソングをまとめたプレイリスト 「Feel The Love」。今回は「家族愛」 をテーマに楽曲をセレクトしました。
"家族" と一口に言っても様々。そこをかたち作る場所・ひと・もの...生活を共にする相手との景色が思い浮かぶ曲を選びました。
年末年始や成人式で気ごころ知れた人と過ごすゆったりとした時間も過ぎ、段々と日常へ戻ってきたいまごろ、いつもの通りのはずなのにちょっと人肌恋しい気持ちになったりしませんか?
HIP LAND MUSIC所属アーティストは "odol" です。プレイリストからおすすめの5曲をピックアップしてご紹介していきます。
ギターソロに童謡「思い出のアルバム」を織り込んだりとMONO NO AWAREらしい遊び心もあり、初めて聴くのに懐かしさを感じる1曲。タイトル「A・I・ A・O・U」は「ありがとう」の母音だそうです、すご...
この楽曲はアース製薬の入浴剤「温泡」のTVCM楽曲として書き下ろされたもの。CMのテーマである「温かさ」、「安心感」などを軸に制作されたとのこと。優しさを感じる暖かいサウンドにのせた、もどかしさを感じる歌詞が印象的な1曲。
リリース時、ミゾベさんは「一回完成させた歌詞全部無しにして一から書き直したときのこと思い出すと完成して良かったなぁと少しだけ泣ける」とツイートも。
この楽曲は現在は書籍化や映画化もされた『夫のちんぽが入らない』というエッセイ内の、"私たちが本当は血の繋がった兄妹で、間違いを起こさないように神様が細工したとしか思えないのです" という一文から着想を得て書かれたもの。
初めて聴いたときは、不思議な孤独感のある曲だな〜程度にしか考えていなかったのですが、この楽曲エピソードを知り、小説を読んでからというもの、1番と2番の歌詞の視点の入れ替えを含め、この曲にはどうにも泣かされてしまうようになりました。愛...
また、LILI LIMITのメンバーの土器大洋、黒瀬莉世、志水美日は現在 MO MOMA(モーモーマ)として活動中。ウェブサービス noteに、"WE WAVE"と題したサブスク型オンラインスペースを持ち、デモ音源やライブ配信を行うなど実験的なアプローチを行っています。こちらも要チェック!
軽快なリズムに載せて "走るの遅い 食べるの遅い 力も弱い ちょっとぶつけてはすごく痛がる 俺のお兄ちゃん" "ああ 兄ちゃん でもかっこいい かっこいいな そんなふうになりたいな"と「兄ちゃん」への思いが歌われています。
この楽曲のMVは、冒頭に「2020年までに、消える東京があります。」と歌詞にはない文章が表示され、さまざまな昭和の空気が漂う空間で2人が歌うという映像になっています。良し悪しだけでは判断できないことがほとんどですが、そこにあったものやいた人を忘れないようにすることはできるかも...と、この映像を見る度に思います。"でもかっこいいお兄ちゃん" でありたいです。
いかがでしたでしょうか? "家族愛"、感じられましたでしょうか?
選曲してるうちに、自分らしく楽しく幸せに過ごせる空間やそこにいる相手...それはもう家族...愛......皆幸せであれ・・・と、何らかの扉を開いてしまった気がします。
お気に入りの曲に出会えたらぜひ楽曲のお気に入り登録を!プレイリストのフォローもよろしくお願いします。
"家族" と一口に言っても様々。そこをかたち作る場所・ひと・もの...生活を共にする相手との景色が思い浮かぶ曲を選びました。
年末年始や成人式で気ごころ知れた人と過ごすゆったりとした時間も過ぎ、段々と日常へ戻ってきたいまごろ、いつもの通りのはずなのにちょっと人肌恋しい気持ちになったりしませんか?
HIP LAND MUSIC所属アーティストは "odol" です。プレイリストからおすすめの5曲をピックアップしてご紹介していきます。
MONO NO AWARE「A・I・ A・O・U」
2013年に結成された4人組ギターポップバンド、MONO NO AWARE(モノノアワレ)。この楽曲は映画 『沈没家族』のために書き下ろしされたもの。「沈没家族」とはシングルマザーの母の、子守りの呼びかけに集まった若者と子どもたちによって始まった "共同保育" のこと。家族でもないし他人でもない「沈没家族」の中で育った加納土監督のドキュメンタリー映画です。加納土監督とメンバーの玉置周啓と加藤成順は八丈島の出身で、幼少時代からの友人だったそう。ギターソロに童謡「思い出のアルバム」を織り込んだりとMONO NO AWAREらしい遊び心もあり、初めて聴くのに懐かしさを感じる1曲。タイトル「A・I・ A・O・U」は「ありがとう」の母音だそうです、すご...
odol「身体」
福岡出身のVo.ミゾベリョウ、Pf./Syn.森山公稀を中心に2014年東京にて結成した5人組バンド odol。この楽曲はアース製薬の入浴剤「温泡」のTVCM楽曲として書き下ろされたもの。CMのテーマである「温かさ」、「安心感」などを軸に制作されたとのこと。優しさを感じる暖かいサウンドにのせた、もどかしさを感じる歌詞が印象的な1曲。
リリース時、ミゾベさんは「一回完成させた歌詞全部無しにして一から書き直したときのこと思い出すと完成して良かったなぁと少しだけ泣ける」とツイートも。
cero「Orphans」
2004年結成の3人組。3人それぞれが作曲、アレンジ、プロデュースを手がけ、サポートメンバーを加えた編成でのライブ、楽曲制作を行っている。この楽曲は現在は書籍化や映画化もされた『夫のちんぽが入らない』というエッセイ内の、"私たちが本当は血の繋がった兄妹で、間違いを起こさないように神様が細工したとしか思えないのです" という一文から着想を得て書かれたもの。
初めて聴いたときは、不思議な孤独感のある曲だな〜程度にしか考えていなかったのですが、この楽曲エピソードを知り、小説を読んでからというもの、1番と2番の歌詞の視点の入れ替えを含め、この曲にはどうにも泣かされてしまうようになりました。愛...
LILI LIMIT 「lycopene」
2018年、惜しまれつつ解散した山口県の5人組バンド。この楽曲はVo.牧野純平が亡くなった愛犬に向けて書いたもので、牧野さんはお別れの時、お見送りすることができなかったそう。最後にある "さよならが言えなくて" という歌詞にどうすることもできない切なさを感じてしまいます。会える人(人以外も)には会えるうちに、会いたいと伝えて生きていきたいなあと改めて感じます。ミニアルバム『#apieceofcake』に収録。また、LILI LIMITのメンバーの土器大洋、黒瀬莉世、志水美日は現在 MO MOMA(モーモーマ)として活動中。ウェブサービス noteに、"WE WAVE"と題したサブスク型オンラインスペースを持ち、デモ音源やライブ配信を行うなど実験的なアプローチを行っています。こちらも要チェック!
ハンバートハンバート「がんばれ兄ちゃん」
1998年結成の夫婦デュオ。この楽曲は2017年リリースの9th Album『家族行進曲』に収録。このアルバムではいくつもの「家族」のかたちが歌われています。軽快なリズムに載せて "走るの遅い 食べるの遅い 力も弱い ちょっとぶつけてはすごく痛がる 俺のお兄ちゃん" "ああ 兄ちゃん でもかっこいい かっこいいな そんなふうになりたいな"と「兄ちゃん」への思いが歌われています。
この楽曲のMVは、冒頭に「2020年までに、消える東京があります。」と歌詞にはない文章が表示され、さまざまな昭和の空気が漂う空間で2人が歌うという映像になっています。良し悪しだけでは判断できないことがほとんどですが、そこにあったものやいた人を忘れないようにすることはできるかも...と、この映像を見る度に思います。"でもかっこいいお兄ちゃん" でありたいです。
いかがでしたでしょうか? "家族愛"、感じられましたでしょうか?
選曲してるうちに、自分らしく楽しく幸せに過ごせる空間やそこにいる相手...それはもう家族...愛......皆幸せであれ・・・と、何らかの扉を開いてしまった気がします。
お気に入りの曲に出会えたらぜひ楽曲のお気に入り登録を!プレイリストのフォローもよろしくお願いします。