SENSA

2019.09.27

Feel The Love〜忘れられない恋がある〜

Feel The Love〜忘れられない恋がある〜

あっという間に夏が過ぎ去り、朝晩はかなり涼しくなってきたこの季節。夏って本当に色々なイベント毎が盛り沢山で、思い出過多で振り返るとちょっと寂しい気持ちになりますよね。夏祭り、夏フェス、海、森、帰省、同窓会。恋が生まれそうなことがたくさんある季節、あなたはどんな風に過ごしましたか?


今回はプレイリストシリーズ「Feel The Love」に新テーマを追加。その名も「忘れられない恋がある」。つい開放的になるこの季節は"ひと夏の恋"という言葉もあるくらい、恋と密接な季節。楽しい記憶を振り返ると共に、時間があると色々なことを考えている中で、いつかの夏の恋を思い出すこともあるのではないでしょうか?
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夏の終わりから秋を過ぎ、冬の始まりが来る。そんな季節の移り変わりも意識しながらプレイリストを作成。あの名曲から最新曲まで、バラードを中心に様々な楽曲を選曲しました。あなたの思い出の一曲はありますか?

弊社所属・関連アーティストは、ユアネス, ワンダフルボーイズ, mol-74, Saucy Dogの楽曲が入っています。
上記アーティストの楽曲はもちろん要チェックですが、ここでは注目して欲しい楽曲を紹介できればと思います。



安室奈美恵「Love Story」

2018年9月16日、惜しまれる声も多い中引退をされた安室奈美恵さんの楽曲がついにストリーミング解禁。2011年フジテレビ系月9ドラマ「私が恋愛できない理由」の主題歌として大ヒットしたこの楽曲は、2014年発表のバラードベストアルバム『Ballada』発売に際して行われたファン投票の1位に輝いた曲。ドラマ「私が恋愛できない理由」は、幸せな恋愛に巡り会うことが困難な「恋愛超氷河期」の現代に生きる「恋愛できない女性たち」が、女性が直面する様々な悩みを本音でぶつけ合い、不器用ながらも幸せを模索するラブストーリーとなっており、ドラマの内容に即した歌詞になっています。サビの「誰よりもきっと愛しているけど/選んだこの道を歩いてくから/生まれ変わっても愛し続けるけど/一緒にはいられないもう/Cause life's no lovestory」が特にテーマにぴったりだったので選曲しました。



加藤ミリヤ「Want you back」

彼女の叶わぬ恋を描いた名曲「Aitai」に次ぐと言われているこの「Want you back」は、2016年発表のアルバム『LIBERTY』に収録されています。大人になった彼女がその時に感じた「好きだけじゃ付き合えない」という思いを同世代に向けて歌われたこの楽曲。自分の好きな大きさと相手の好きな大きさの差やすれ違いを感じた時に、その人と一緒にいるべきなのか、いるべきじゃないのかと悩むこともありますよね。ただただ好きで盲目に人を愛せていた若かった自分の恋愛と、大人になってあらゆることを経験してからの苦い恋愛。いろんな恋を経験して、人として成長していく。この楽曲の歌詞のように考えたことのある20〜30代の女性も多いのではないでしょうか。



チャットモンチー「染まるよ」

昨年「完結」したチャットモンチー。ノスタルジーなメロディーにぴったりの切ない歌詞が印象的なこちらの曲。Ba.福岡晃子がだいぶ前に終わった恋愛を思い出しながら書いた歌詞は、当時25歳だった彼女が同世代に共感してほしい、という気持ちをもって綴られています。「大人だから一度くらい 煙草を吸ってみたくなって」という歌詞がありますが、「煙草」というキーワードが大人であることを感じさせつつ、Vo.Gt.橋本絵莉子の少し幼さも感じる歌声で歌われることで、背伸びして「愛煙家」の"あなた"と付き合い、そしてその「煙草」の煙に巻かれるように"わたし"の前から去ってしまった"あなた"。「後味サイテイ」ということからも良い別れではなかったのかなと思わされますが、そういう恋ほど、忘れられない煙草の香りの様に忘れられないものですよね。



ワンダフルボーイズ「君が誰かの彼女になりくさっても」

この「君が誰かの彼女になりくさっても」という楽曲は、ワンダフルボーイズのVo.Sundayカミデが作詞作曲を手掛け、奇妙礼太郎が歌唱する"天才バンド"として発表された楽曲。ピアノと歌声だけのシンプルなラブバラードで、Sundayカミデが弾き語りライブをする時は良くセルフカバーもされていましたが、ワンダフルボーイズがVictor Entertainmentからメジャーデビューするタイミングで、バンドとしてもセルフカバーして発表されました。彼が10年以上前に作ったこの曲、「一瞬でも同じ時間を過ごしてくれた人の幸せを自分が願えるように。そんな人になりたいと思い作った曲です。」とSundayカミデ本人が言うように、この曲を聴いたら、ふとした時に思い出してしまう大好きな人の幸せを願えるようになるかもしれませんね。



吉澤嘉代子「残ってる」

"朝帰り"をテーマに「夏から秋にかけて季節に取り残されてしまった女性」を描いたこの曲は、 まさに夏にあった"ひと夏の恋"を忘れられないバラード。彼女の代表曲といっても過言ではないくらい、ロングセールスを記録しています。切なくも色っぽさのある歌詞はこの楽曲をよりリアルし、共感してしまう女子も多いのでは?この曲の切ないポイントは、ちゃんと幸せな記憶はあるのに、ここから始まる恋を予感させる歌詞は一つもないところ。記憶にも身体にも全て"残ってる"くらいに好きなのに、次はないのです。できれば消えてしてほしい記憶かもしれない。それでもやっぱり忘れられない。そんな恋を経験してみるのも、長い人生の中ではありなのではないでしょうか?


今回は44曲の中から5曲ピックアップしました!
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