2019.01.16
昨年作成した冬の夜に聴きたい楽曲を集めた 「冬の夜長の音楽。」。公開から1年が経ちたくさんの方に聴いていただき今回楽曲を追加いたしました。今回も良質でしっとりとしたエレクトロニカ、アンビエント、フォークソングを集めております。
そんなプレイリストのおすすめ楽曲を紹介していきます。
弊社所属の「EGO-WRAPPIN'」からベストアルバム『ROUTE 20 HIT THE ROAD』の星盤に収録されている「By This River」。こちらはカバー曲で原曲はアンビエントミュージックの先駆者でありRoxy Musicのメンバーとしても活動していたブライアン・イーノの大名曲です。原曲の空気感をなぞりつつ、良恵さんの歌の強さと森さんの優しい歌声を感じられとても穏やかな気持ちにさせてくれます。また「Alva Noto + 坂本龍一」もこの楽曲をカバーしておりそちらもおすすめです。
日本の女性シンガーソングライター「ACO」。収録されている6thアルバム『irony』と、その前作『Material』はエレクトロ、アンビエントによった作品となっておりどちらもかなりの名作です。発売された2001〜2003年当時にこのサウンドをメジャーシーンから出していたと思うとすごいことだなと改めて思います。発売は中止になったようですが、カールステン・ニコライ(*前述Alva Noto)との共作もおこなっていたようでAlva NotoとACOのファンとしてはどんな作品だったのか、未だに気になっております。
世界のエレクトロ、ダンスミュージックを牽引し続ける「Squarepusher」。世界的に有名で昔からずっと存在は知りつつ、アートワークとアーティスト名から勝手にバキバキのテクノやハウスなのかと思って聴いておらず(本当にすみません)。実はつい去年初めて曲を聴きまして、そこからどっぷりはまってしまいました。もうこの人天才なんです。完全なる音楽家。イメージですが交響曲も書き上げてしまえるような音楽的な素養と技術を、シンセサイズーとシーケンスでアウトプットしているような印象です。ジーニアス。
カナダのエクスペリメンタル・ポップ・バンド「Azeda Booth」。プレイリストにもいれている大好きなアーティスト「ツジコノリコ」のライブを観に行った際に、会場に流れていた曲をDJの方に教えてもらったのがこのバンドとの出会いでした。ドリーミーで浮遊感のあるサウンドに、か細くも繊細なファルセットボイス(ボーカル男性です。)が特徴的ですが、なんといっても、感情の静かな高まりを感じさせ、ねじ切れそうな陰鬱さをはらんだせつないメロディが素晴らしいです。
ドイツ・ベルリンの良心エレクトロレーベル「Morr Music」所属のエレクトロデュオ「ISAN」。こちらは偉大なる音楽家エリック・サティのジムノペディをリミックスしたもの。原曲の静けさや寒々しさもありつつ暖かみのある電子音で非常に良い温度感。まさに冬の夜長にふさわしい楽曲かと思います。もしこの曲が気に入った方は「Morr Music」のアーティストをかたっぱしから聴いていくことをおすすめします。
いかがでしたでしょうか?
エレクトロニカやアンビエントは共作、客演が多かったりするので一度はまると良質な音楽を芋づる式で知れて聴けるのも良いですね。
そんなプレイリストのおすすめ楽曲を紹介していきます。
EGO-WRAPPIN' 「By This River」
弊社所属の「EGO-WRAPPIN'」からベストアルバム『ROUTE 20 HIT THE ROAD』の星盤に収録されている「By This River」。こちらはカバー曲で原曲はアンビエントミュージックの先駆者でありRoxy Musicのメンバーとしても活動していたブライアン・イーノの大名曲です。原曲の空気感をなぞりつつ、良恵さんの歌の強さと森さんの優しい歌声を感じられとても穏やかな気持ちにさせてくれます。また「Alva Noto + 坂本龍一」もこの楽曲をカバーしておりそちらもおすすめです。
ACO 「hans」
日本の女性シンガーソングライター「ACO」。収録されている6thアルバム『irony』と、その前作『Material』はエレクトロ、アンビエントによった作品となっておりどちらもかなりの名作です。発売された2001〜2003年当時にこのサウンドをメジャーシーンから出していたと思うとすごいことだなと改めて思います。発売は中止になったようですが、カールステン・ニコライ(*前述Alva Noto)との共作もおこなっていたようでAlva NotoとACOのファンとしてはどんな作品だったのか、未だに気になっております。
Squarepusher 「Andrei」
世界のエレクトロ、ダンスミュージックを牽引し続ける「Squarepusher」。世界的に有名で昔からずっと存在は知りつつ、アートワークとアーティスト名から勝手にバキバキのテクノやハウスなのかと思って聴いておらず(本当にすみません)。実はつい去年初めて曲を聴きまして、そこからどっぷりはまってしまいました。もうこの人天才なんです。完全なる音楽家。イメージですが交響曲も書き上げてしまえるような音楽的な素養と技術を、シンセサイズーとシーケンスでアウトプットしているような印象です。ジーニアス。
Azeda Booth 「Big Fists」
カナダのエクスペリメンタル・ポップ・バンド「Azeda Booth」。プレイリストにもいれている大好きなアーティスト「ツジコノリコ」のライブを観に行った際に、会場に流れていた曲をDJの方に教えてもらったのがこのバンドとの出会いでした。ドリーミーで浮遊感のあるサウンドに、か細くも繊細なファルセットボイス(ボーカル男性です。)が特徴的ですが、なんといっても、感情の静かな高まりを感じさせ、ねじ切れそうな陰鬱さをはらんだせつないメロディが素晴らしいです。
Isan 「No. 1 Lent et Douloureux」
ドイツ・ベルリンの良心エレクトロレーベル「Morr Music」所属のエレクトロデュオ「ISAN」。こちらは偉大なる音楽家エリック・サティのジムノペディをリミックスしたもの。原曲の静けさや寒々しさもありつつ暖かみのある電子音で非常に良い温度感。まさに冬の夜長にふさわしい楽曲かと思います。もしこの曲が気に入った方は「Morr Music」のアーティストをかたっぱしから聴いていくことをおすすめします。
いかがでしたでしょうか?
エレクトロニカやアンビエントは共作、客演が多かったりするので一度はまると良質な音楽を芋づる式で知れて聴けるのも良いですね。