折坂悠太や、森は生きているのサポート等で知られるマリンバ、ビブラフォン奏者でシンガーソングライターの影山朋子が、3年半ぶりの新曲「微風」に続く第二弾シングル「いとなみ」を配信リリース。今春リリース予定のアルバムからの先行シングルとして配信された。
5オクターブの低音豊かなマリンバの響きに、合唱を思わせるコーラスが印象的。卒入学シーズンや新しい季節の始まりにぴったりなサウンドとなっている。
エンジニアは、折坂悠太、さとうもか等を手がける中村公輔が担当した。

本作はHIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。


コロナ渦の2020年、当時住んでいた八王子の家の近くに湯殿川というとても穏やかな川が流れていました。
そこには、カワセミ、白鷺、メジロをはじめ、様々な種類の鳥たちや、亀、蛙、鯉、沢山の生き物が暮らしていました。
いつも川沿いを散歩しながら、川の流れ、空、風、そしてその多種多様な生き物たちの営みを感じていました。
その時間はとても心地よく、私自身の身体も自然の大きな世界のエネルギーの循環の流れの中に在るようでした。
コロナ禍でできた余白において、人の営みも、自然界の営みの速度感、リズム感と、もっと近づいて、一体となってグルーヴしていけばこの豊かな世界はさらに美しく再生し彩られていくのではないかと、思いました。
散歩が気持ち良いこの季節に楽しんでいただけたら幸いです。

影山朋子

RELEASE INFORMATION

影山朋子「いとなみ」
2023年4月5日（水）
Format：Digital

Track：
1．いとなみ

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