SENSA

2021.12.03

エモーショナル・ポストロックバンドシノエフヒ、「updraft/waterfront」デジタルリリース!

エモーショナル・ポストロックバンドシノエフヒ、「updraft/waterfront」デジタルリリース!

エモーショナル・ポストロックバンド シノエフヒ が12月1日に約1年ぶりとなる6曲入りの新譜「updraft/waterfront」をデジタルリリースした。本作はHIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。

楽曲全体を通してのテーマは「自己救済」であり、鬱屈で苦しい日々が続く中、人と人との関わりの中での寂しさや絶望、諦観、またその中にある小さな希望を歌っている。

ギター・ボーカルのじょぶずが、楽曲全体を一人で作詞作曲した今までとは異なる作曲方法を取っている。ギターとドラムにピアノが追加され、より変拍子の中に丁寧なメロディフレーズが入り、曲全体に刺々しさの中に優しさを感じられる。

12月中にこちらのミニアルバムよりMVも公開される予定とのことなので楽しみに待とう。

ノクターンから二人乗りの船として生まれたバンドがシノエフヒでした。それがいつの間にか一人で浮いていました。「この二人で一生音楽をしていく」という、その夢が潰え、しかし誰を責めれたわけでもないです。誰も悪くありません。ただ、生活も大幅に変わり、僕は良くも悪くも無力だと悟った時期でもあります。

前回セルフカバーのピアノ曲リリースから1年以上が経とうとしています。リリースどころか音楽活動までろくにできなくなり、「忘れられてしまう」という焦りだけが募り、逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。何をすればよいのかもわからず、どうしようもなくなってしまい、文字通り廃人となっていました。廃人となって、なお僕ができることは音楽を作ることでした。なので僕は僕を救うための音楽を作りました。作るしかなかったのです。それだけが僕がまた生きることができる理由になると思っていたからです。それがupdraft/waterfrontです。

一人になっても僕の作る音楽を愛してくれる人たちがいる、ライブに誘ってくれる方々がいる。それが僕の支えになっていました。この場を借りて感謝させてください。本当にありがとう。この曲たちは今後のシノエフヒの道標ともなる曲になります。そして、救いの曲たちです。誰でもない僕を救うために作りました。だから、聴いてくださる皆様も、この曲を聴いて自分で自分を救ってください。一緒に大地より吹き上げる上昇気流に乗って、空へ舞って行けたらと思います。どうぞよろしくです。

シノエフヒ



RELEASE INFORMATION
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シノエフヒ「updraft/waterfront」
2021年12月1日(水)
Format: Digital

Track:
1. updraft
2. ソア区域
3. 水の王冠
4. 露天商
5. アフネ、ここだよ
6. waterfront

試聴はこちら


LINK
オフィシャルサイト
@shinoefuhi
FRIENDSHIP.

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