SENSA

2019.12.19

bonobosが12月3日に東京・代官山UNITでワンマンライブ「東海道三次 Vol.9」を開催

bonobosが12月3日に東京・代官山UNITでワンマンライブ「東海道三次 Vol.9」を開催

bonobosが12月3日に東京・代官山UNITでワンマンライブ「東海道三次 Vol.9」を開催した。


bonobosの毎年恒例の東名阪ツアーは今回で9回目。
久しぶりの彼らのワンマンライブに、いつも以上の期待感が満員の会場に満ち溢れていた。
会場が暗転するとメンバーが登場、蔡忠浩(V,Gt)が「ようこそ!」と一声告げ「Go Symphony!」からライブがスタート。

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メンバー紹介をし「今日はたっぷり聴いて楽しんで帰ってください!」と、序盤では新旧織り交ぜたセットリストで続々と楽曲を披露。
懐かしいナンバーの「天体のワルツ」に続けて演奏された「あなたは太陽」では、終盤に見せた梅本浩亘(Dr)のドラマチックな演奏にオーディエンスからも大歓声が上がり、演奏後も鳴り止むことのない拍手喝采が会場に響き渡る。

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このワンマンツアーをもって一時ライブ活動を休止するbonobos。しかし、すでに次回作の制作を始めており、バンドレコーディングでの手応えを伝え、活動再開後も精力的に活動を展開していくことをオーディエンスに約束。
その流れで小池龍平(G)のJAZZYなソロが心地良い「Cruisin' Cruisin'」を披露。彼らの昨今の代表曲とも言える楽曲に、観客も体を揺らして酔いしれていた。

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「Heavy Weather Flamingos」、「Hello Innocence」と緻密で複雑な楽曲が続けて演奏され、彼らの演奏技術の高さを感じるライブを展開。
途中、森本夏子(Ba,Cho)の「もぐもぐタイム」では、ライブ後半に向けてカロリーメイトを食べ栄養を補給するなど、会場が和やかな空気に包まれる一場面も。

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「この曲を作るのに初夏を全て費やしました!」というMCの後に披露された新曲は、メランコリックなスカサウンドで、過去と現在がハイブリットした進化し続ける彼らの音を感じることができる楽曲。
続いて、グルーヴィーなリズムに田中佑司(key)のファンキーなピアノソロが秀逸な「Gospel In Terminal」や怒涛のシンコペーションとポリリズムが生み出すグルーヴが心地よい「アルペジオ」などを演奏し、本編最後は語りかけるような柔らかい蔡の歌声で「グッドナイト」を披露。会場を温かい空気で包み込み、締め括った。
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鳴り止まないアンコールに応えて、新グッズのお揃いのTシャツで登場しbonobosのメンバー。
森本による「産休(サンキュー)入りまーす」の掛け声をきっかけに、リアレンジされた彼らのお馴染みのナンバー「THANK YOU FOR THE MUSIC(Nui!)」を演奏。
ラストには、オーディエンスに更なる感謝を伝えるように「GOLD」を奏で、万雷の拍手の中ツアー初日の幕を下ろした。
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All photo by 池永侑身


Set List
1.Go Symphony!
2.Shag
3.天体のワルツ
4.あなたは太陽
5.Cruisin'Cruisin'
6.Heavy Weather Flamingos
7.Hello Innocence
8.新曲
9.Gospel In Terminal
10.POETRY&FLOWERS
11.アルペジオ
12.In rainbow,Im a rainbow too
13.グッドナイト


En.1 THANK YOU FOR THE MUSIC(Nui!)
En.2 GOLD


【bonobos official web site】
https://bonobos.jp/