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2025.12.03

福岡出身の宅録SSW中島涼之介(シナプス)、ソロ20枚目となるシングル「Icy Road」デジタルリリース!

福岡出身の宅録SSW中島涼之介(シナプス)、ソロ20枚目となるシングル「Icy Road」デジタルリリース!

福岡出身の宅録SSW中島涼之介(シナプス)が、ソロ20枚目となるシングル「Icy Road」をデジタルリリースした。
本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。

今作は、現在制作中で、来年リリース予定の四季をテーマにしたミニアルバムシリーズ「LAVENDER」全4部作の最終章「冬編」への収録が予定されており、2年間にわたり紡いできた物語を締めくくる鍵となる楽曲として位置づけられている。

冬のある日の転倒という何気ない出来事から、記憶の螺旋を辿るように心の深層へと潜っていく『Icy Road』。短い時間の中で、存在の危うさと生きることへの意志が静かに交差してゆく。

フォーキーなバンドサウンドに重層的なコーラスが差し込まれ、冬の静けさの中でふと立ち上がる記憶と感情のきらめきをすくい取った一曲となっている。

また、本作のリリースにあわせて新たなアーティスト写真も公開された。さらに、12月21日には福岡のライブハウス「秘密」の周年イベントに、スリーピースバンド「シナプス」のメンバー2人による二人編成ユニット「シナプスハーフ」として出演することも決定している。



時間は前に向かって流れ続けますが、記憶は逆流し、螺旋を描きます。この楽曲では、ある冬の出来事を通して、心の奥に堆積した感情の地層を掘り起こそうと試みました。
2分30秒という短い時間に、存在の不安定さと生への意志という矛盾をラブソングの体裁で封じ込めました。詞内の「転倒」は表面的には偶然の事故ですが、同時に無意識が日常の裂け目から顔を覗かせる瞬間でもあります。
サウンドは、フォークを土台に、宅録による親密性と孤独感の両義性を追求しました。突然挿入される重層化されたコーラスは、言語の限界を超えて響く内的な複数性であり、意識の多層的な響き合いの具現化です。
「涙の意味が分かるまで」という着点は、理解への欲求と理解不可能性への受容が同時に成立する逆説的な地点です。問い続けることそのものが持つ存在論的な意味への肯定でもあります。
冬の静寂の中、この楽曲が外界の音と内界の声が交錯する境界線で感じ取れる微細な心理振動に触れるきっかけとなれば幸いです。
なお、2025年12月21日には福岡のライブハウス「秘密」の周年イベントにスリーピースバンド「シナプス」のメンバー2人からなる「シナプスハーフ」として出演します。二人編成ならではの親密で躍動的なアンサンブルで、また違った表情の楽曲たちをお届けします。ぜひお越しください。

中島涼之介



RELEASE INFORMATION

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中島涼之介「Icy Road」
2025年12月3日(水)
Format:Digital
Label:ちゅちカンパニー福岡本社

Track:
1. Icy Road
2. Icy Road - demo

試聴はこちら


LIVE INFORMATION

中島涼之介_ライブフライヤー_1000_20251203.jpg
2025年12月21日(日)
福岡 秘密


LINK
オフィシャルサイト
FRIENDSHIP.

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