The fin.が、約4年ぶりとなる11曲収録のニューアルバム『Somewhere Between』を11月26日（水）にリリースした。2021年の3rdアルバム『Outer Ego』以来となる本作は、全曲の作詞・作曲・レコーディング、ミックスをYuto Uchinoが手がけ、マスタリングはJoe Lambert、アートワークはスウェーデンのデザインチームM&E Designが担当している。

『Somewhere Between』は、記憶や感情の"移ろい"をテーマに、"かつての自分"と"いまの自分"、そして"これからの自分"が交錯するように展開していく作品。シンセサイザーやピアノ、サックス、幽かなギターの残響が溶け合い、希望と孤独、崩壊と再生といった相反する感覚の狭間にある"瞬間のきらめき"を繊細に描き出す。The fin.特有の浮遊感と親密さが同居する、より洗練されたサウンドへと進化している。

また本作のリリースに合わせ、2026年3月に"Somewhere Between Tour 2026"の開催が決定。東京・大阪の2都市を巡るツアーで、アルバム楽曲の初パフォーマンスも期待される内容となっている。東京公演は3月19日（木）LIQUIDROOM、大阪は3月22日（日）梅田Shangri-Laにて開催。今公演では、メインメンバーの Yuto Uchino (Vocal, Synth)、Kaoru Nakazawa (Bass) に加え、サポートメンバーとして Tomo Carter (Drums)、Kazuya Takenouchi (Guitar)、Hinata Ishii (Sax, Synth) が参加するフルセット編成でのパフォーマンスとなる。 さらに本日11月26日20:00より、オフィシャル先行受付もスタートした。

4年ぶりのフルアルバムを完成させ、新たな旅路へと舵を切ったThe fin.。アルバムとツアーを通して、その揺れ続ける物語がどのように体験へと昇華していくのか、期待が高まる。



『Somewhere Between』は、音楽的にも個人的にも「移ろい」を描いたアルバムです。記憶や感情の移り変わりの中で、帰属と孤独の狭間が重なり合う瞬間を辿っていきます。曲のひとつひとつは、自己が溶けては再び形を成し、エゴを守るために築いた鎧を打ち破りながら、つながりや明晰さを探し求める過程そのものを表しています。このアルバムの核心には、かつて世界を明るく希望に満ちたものとして感じさせてくれた「古い自分」を抱きかかえ、再びその輝きや驚きを見出すという思いがあります。親密さと広がり、崩壊と解放のあいだを漂いながら、この作品は時間や感覚、そしてアイデンティティを横断する旅として展開していきます。常に「かつての自分」と「いまの自分」と「これからの自分」の間を移ろいながら、繋がり続けていくアルバムとなっています。

Yuto Uchino

RELEASE INFORMATION

The fin.「Somewhere Between」
2025年11月26日(水)
Format：Digital

Track：
1. Swans
2. Midair
3. Nebula
4. Somewhere Between
5. Towards the Sun
6. Echoes
7. Thirst of Life
8. Spiral
9. Alone in the Sky
10. Home
11. Wonder Why

試聴はこちら

"Somewhere Between Tour 2026"

■ 東京
2026年3月19日（木）
LIQUIDROOM
OPEN 18:00 / START 19:00

■ 大阪
2026年3月22日（日）
梅田Shangri-La
OPEN 17:30 / START 18:00

◯チケット先行受付情報
・オフィシャル先行（一次）
受付期間：2025年11月26日(水) 20:00 ～ 11月30日(日) 23:59
先行URL(チケットぴあ)： https://w.pia.jp/t/thefin/

・一般発売
2025年12月13日（土）10:00～
プレイガイド：
ぴあ: https://w.pia.jp/t/thefin/
e+: https://eplus.jp/thefin/
ローソンチケット: https://l-tike.com/thefin/

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