男女ツインボーカルオルタナティブガレージポップバンドAIRCRAFT、EP「OURSELVES,」リリース＆「TOUHIKOU」MV公開！

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2025.02.13

男女ツインボーカルオルタナティブガレージポップバンドAIRCRAFT、EP「OURSELVES,」リリース＆「TOUHIKOU」MV公開！

大阪のライブハウスを中心に、全国のライブシーンにその名を広めつつあるオルタナティブガレージポップバンドAIRCRAFTの2nd EP 『OURSELVES,』が、2月5日（水）にデジタルリリースされた。
本作はHIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション＆プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。

本作は、Vo/G．石川とVo/B．田中のツインボーカルという武器、そしてふたりが手掛ける作詞・作曲の構成が旧作とはまた異なる魅力を発揮した作品となっている。
昨年末にかけてリリースされた3ヶ月連続配信シングル「花鳥or風月」「海を呑む」「光線」、メンバー4人で戦うという決意を込めた楽曲「TOUHIKOU」、変化を恐れたりそれに屈しない強気な姿勢を歌う「RENEWAL」、そしてまだライブでも披露されていない「結う」という楽曲が収録された、全6曲入りの本作。
既存曲にあった「余白」や「想い」がよりダイレクトに伝わる内容となっていて、それを引き立てるメロディーやギターアレンジを含め各パートにフォーカスしても発見のある楽曲たちが揃っている。

また、本作のリリースにあわせて、リード曲「TOUHIKOU」のミュージックビデオを公開している。こちらもあわせてチェックしてみよう。

本作で新しく収録されたM2.「RENEWAL」とM6.「結う」の作詞においてはテーマが共通していて、音楽と切り離すことのできない自分の人生について歌詞を書きました。

AIRCRAFTとして活動して5年目になって、変わっていくものとずっと変わらないもの、忘れてしまったものや触れたらまた思い出せるものがあります。そこにはずっと自分の中での途切れない思考が存在していて、自分はこれからどうしたいのか、今まではどうしたかったのかとか、たくさんの迷いが生じることもあります。でも、歌にすることで自分の感情と向き合うことができるし、受け入れることだってできる。自分の今を切り抜いている感覚で歌詞を書きました。

「RENEWAL」は強気で音楽と自分に向かい合うスタンスで、逆に「結う」は音楽を続けることによって生まれる悲観的な内面と自分自身でそれを励ますような言葉を軸にして書いていて、曲調も歌詞もこの二曲は対立構造にあると思います。

これまでの自分たちや現在進行形で起こっている変化を踏まえて、今この時点で私たちの存在している姿が「これなんだ！」と証明する楽曲たちを並べることができたEPだと感じています。タイトルである『OUESELVES,』にはそんな意味を込めました。

田中（Vo/B）

どういった想いでTOUHIKOUという曲を完成させたか、率直にまだ僕は好きなものを諦めたくないということに繋がるのかなと思います。
僕は2021年から始めたこの軌跡を進化させていきたいと強く感じています。それは変革という言葉に近いのかもしれませんが、僕自身、変えたくないものもあるのです。なんというか、今迄の『AIRCRAFTと言えば』って言うところをより鋭利にしていきたいのです。その気持ちを貫いていくことが難しいことが増えてきたのかなぁと思っています。だからこそ1曲に閉じ込めることにしました。自分が撒いた沢山のカオスに蹴りをつけたい。自分の大好きを諦めたくない。TOUHIKOUに込められた想いは僕の『足掻き』なのです。
歌詞に関しては今僕の目の前にいる貴方に書きました。4人でこれからも戦うという決意の曲になればいいなとおもいます。たくさん触れて頂けると幸いです。

石川（Vo/G）

AIRCRAFT「TOUHIKOU」Music Video