SENSA

2024.09.05

CHAILD、Six→Seven piece Cinematic Alternative. 新たなメンバーを迎え14th Single「Empire of the Moon」リリース

CHAILD、Six→Seven piece Cinematic Alternative. 新たなメンバーを迎え14th Single「Empire of the Moon」リリース

7人組となったオルタナティヴ・ロック・バンドCHAILD(チャイルド)が、9月04日に14枚目となるシングル「Empire of the Moon」をデジタルリリースする。
本作はHIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がリリースをサポート。

CHAILDは2017年に結成され、都市型フェス「SYNCHRONICITY'19」一般応募600組の中からの4組に選出されている。ダンサブルでポジティブな楽曲を拾い集めたファーストアルバム『MODULOR』から約5ヶ月。「黄金比」を意味するその名の通り、メンバー6人の個性の相克と融合が織りなすCHAILDの世界を十分に表現したはずだが、実はその後に7人目のメンバーが到着。ライブでの音響サポート、そして音源制作における要であるMix & Masterを担当することになったH (︎) 。全メンバー共通の友人である彼は、普段の仕事とは全く関係のない技術を持っている。音圧に特化したジャンルを専門に音を処理してきた彼は、CHAILDの音をどのように変容させるのか。タイトルと歌詞に隠された文字や記号を読み解くと、分かるのだという。Seven piece Cinematic Alternative.と紹介文が改まり、新たな一歩を踏み出したCHAILDは、どこへ向かうのだろうか。アルバムを経てCHAILDが理解したこと、そして今後のテーマとなってくるのは、"情景描写"と"リズム"の関係性なのかもしれない。


コラージュのような曲を作りたかった。聞いた人が旅に出かけられるような。
その場その場での最適な選択と行動を記録した音の集合体としての曲。その事実を認識した人々にとって、その曲を聴いたときに物欲にも似た感覚を覚えることができる作品。各楽器と再生時間によって全く違う質感の部分を"音色"の事前の選択およびMix&Masterという2つの技術によって統一を狙いました。エンジニアとして、大学からの友人であり、かつ、技術的に能動的に音圧という面において好奇心を働かせる方を仲間として迎えることで、CHAILDは、ミクロとマクロの戦いを制しようとしました。マクロであればあるほど、経済学の本質かのような、"実際の感覚よりも大きく聞こえる度数/数字/量的に証明できるであろうと思える媒体が生む理解および安心感の"。要するに、"合唱"と認識される音をスピーカーなり何なり、実際にその音が発生する環境ではない環境にて同音を聞いたとき、"ささやき or
つぶやき"と認識される音を聞いたときの方が小さいという錯覚。これを良い理由として機能させたい。それが今回の曲の本質です。

帰る場所があること。これほど幸せなことはない。だからこそ今を走りたい。後悔がないように。家に着いたら、最高のご飯が食べられるのだから。こんなことを考えていたら、出来ました。技術と感性の粋はめっちゃ大変。相も変わらず、なぜここまでして何かを作ろうとしているのか分からないけど、きっと後悔しない。だから聴いてみて、シルブプレ。

Louis(Vo/Com)



RELEASE INFORMATION

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CHAILD「Empire of the Moon」
2024年4月17日(水)
Format:Digital

Tracks:
1.Empire of the Moon

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LINK
@chaild.official
FRIENDSHIP.

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