eru、言葉と人を繋ぐ目的の新プロジェクト「Project L」第一弾として儚苑とのコラボシングル「Flash Back Trip」リリース！

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2024.09.04

eru、言葉と人を繋ぐ目的の新プロジェクト「Project L」第一弾として儚苑とのコラボシングル「Flash Back Trip」リリース！

儚苑とeruがコラボシングル「Flash Back Trip」を本日デジタルリリースした。

今作はモデル、詩人のeruと様々なクリエイターによる、言葉と音楽の融合で新たな可能性を求めるプロジェクト"Project L"の第一弾作品。

プロデューサー兼サウンドエンジニアのReito Suzukiを中心にメンバーが構成され、様々なアーティストとコラボレーションして楽曲を制作している。

音楽で芸術を体現することを目的にしたプロジェクト"儚苑"とのコラボ作となる今作はhouse musicを主軸にgrungeの歪んだベースやshoegazer風味のギター、raveのようなシンセベースなど様々なジャンルの要素を取り入れたトラックに、vocal eruのwhisper voiceを乗せた楽曲。

各々に人生がある中で、最初に決めた目的地とは違った場所へ向かってしまうことや、人生を諦めてしまうこと、どこかで妥協しながら大人になって生きていくという当たり前ではあるが、誰もが目を逸らしていることに焦点を当てた歌詞となっている。

サウンドの展開も移り変わりが早く、気付いたら時間が経ってしまっているという、人間誰しもがふと感じるような感情を表現している。
踊れる楽曲なので、爆音で聴くのがおすすめ。

また、同曲のMVも公開となっている。
MV撮影はデジカメでレトロな雰囲気を纏いつつ、
eru本人がスタイリングした衣装に合わせたヘアメイクは、形と質感に今っぽさを残したモダンナチュラルモードな仕上がりとなっている。
コラージュはポップアートを元にリファレンスを抽出し、歌詞のイメージを元に、一枚一枚手作業で違う質感の紙と色を重ねて、人が生きていてふと考えてしまうことや、心拍や波、繰り返される人々の生活を表現している。
あわせてチェックしよう。

「trip」

脱ぎ捨てた鎧を
手放そうとして
すり抜けたの心
残り僅かな泡に
押され船の底は
光を纏っている
羽を忘れた天使
は宙を泳い　で
宛名の無い手紙
は海を飛び交う

eru

今回はコラボでのリリースということもあり、即席creative teamでの制作を行いました。
hairmake、photographer、visual designer、
各々分野は違えどcreativeを「わかっている」人間に依頼した結果、ヒリヒリした作品が完成しました。
共通言語はバランス。
感性鋭い人はMV見たらドキドキするかも。

儚苑

儚苑,eru「Flash Back Trip」Music Video