SENSA

2024.06.26

ブラジル音楽をベースにしたアーティスト/プロデューサーGIRA MUNDO、17年ぶりのEP「Blurry Echoes」デジタルリリース!

ブラジル音楽をベースにしたアーティスト/プロデューサーGIRA MUNDO、17年ぶりのEP「Blurry Echoes」デジタルリリース!

ブラジル音楽に精通したアーティストでありジャンルレスなコンポーザー、アレンジャー、プロデューサーとして活躍するGIRA MUNDOが、待望のオリジナルEP『Blurry Echoes』(ブラリーエコーズ)を2024年6月26日(水)にデジタルリリースした。

大貫妙子、Saigenji参加の前作から実に17年振りとなる今作『Blurry Echoes』は「曖昧な記憶、微かな響き」をテーマに自身の過去の思い出や記憶を音楽として綴ることで今と向きあっていこう、というポジティブなイメージとのこと。

タイトル通り霧笛の音から始まるギター小曲M1「foghorn」、ボッサからスウィングへ軽快な変化を魅せるM2「Música」、シンガーJanを迎えたGIRA MUNDOの真骨頂オーセンティックブラジリアンジャズテイストのM3「Wonderful Days_feat.Jan」、過去の記憶から今へと旅立つのを示すかの如くエアポートのSEで幕開ける M4「Terminal」、カコイミクによる都会的で大人な歌詞、浮遊感と疾走感の混在するトラックが魅力的なM5「Layer」、「LiberCarmen」としても活躍するメゾソプラノ歌手Sayon(サヨン)を迎え圧巻の歌唱と韓国語ポエトリーで8年間を淡々と綴ったM6「8years_feat.Sayon」、そして最後は新境地ともいえるフォーキーで現代MPB感の強いノスタルジックバラードM7「dim」。

瑞々しさの中にもEP全体に漂うインテリジェンスとノスタルジーが楽曲に奥行きや深みを与え、聴き応え十分な内容となっている。


やっとやっと久々のEPが完成しました。
なんと17年振り!
きっかけはちょうど1年位前。
急に18年前にブラジルでレコーディングした時に現地ミュージシャン達から教えて貰ったリアルなブラジルのリズムやハーモニー感覚をもう一度今の自分の感覚(解釈)で世にで残しておきたい!と思い立ち、まずM3「wonderful days」という曲をjazzsambaで作りました。
そこで火がついてしまい、そこからもっと過去の北海道での小、中学生の時のイメージを浮遊感あるボサノバで作ってみようとM2「Música」ができ、更にはボサノバとはまた別のブラジルのリズムで「通じ合いたいのにうまく通じ合わない気持ち」をM5「Layer」で都会的な歌詞で歌ってみたり、このアルバムで一番意外かも知れないオペラ歌唱とのコラボでこれからの世界への希望を韓国語のポエトリーでM6「8YEARS」に託してみたり、最後はいつまでも夢見て生きてく人の気持ちをフォーキーにM7「dim」で綴ってみたり、、、
結果、多彩なブラジル音楽をベースに過去から現在までの「おぼろげな記憶や想い」なんかを楽しんで作っていけたEPとなりました。
今回は作曲編曲は勿論、MIXやマスタリングまで自分で頑張ってやる!ってのが課題だったのでその辺には多少苦労もありましたが、おかげで100%今の自分らしい音にも出来たかなと思ってます。

GIRA MUNDO



RELEASE INFORMATION

Blurry-Echoes_GIRA_jk_20240626.jpg
GIRA MUNDO「Blurry Echoes」
2024年6月26日(水)
Format:Digital
Label:a.i.r

Track:
1.foghorn
2.Música
3.WonderfulDays feat.Jan
4.Terminal
5.Layer
6.8years feat.Sayon
7.dim

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