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2024.04.10

4ピースロックバンドCandid moment、春をテーマとしたドラマティックなNew Single「春愁」デジタルリリース!

4ピースロックバンドCandid moment、春をテーマとしたドラマティックなNew Single「春愁」デジタルリリース!

東京を中心に活動中の4ピースロックバンドCandid momentが、2024年4月10日にNew Single「春愁」をデジタルリリースした。
本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。

Candid momentは、ポストロックやエモの美しさを、独自のセンスでよりポップに昇華したサウンドが特徴的なロックバンド。

2月のEPリリースから2ヶ月後のリリースとなった今作は、儚いグランドピアノの伴奏とバンドサウンドの轟音の緩急が特徴的で、この季節特有のアンビバレントな感情が豊かに表現されている。

今作は、春とはいえ、輝かしい新生活を歌うものではなく、逆に春が来る前までの日々や、それまでの時間が歌われている。
どこか過去を置いてけぼりにするような、物哀しい新鮮さが漂う4月を愁う感情と、「変わらないもの」や「当然のように側にあるもの」に目を向けていてほしいというメッセージ性を感じるドラマチックな楽曲になった。



気付けば突然、春の中にいる。
毎日当然のように羽織っていたお気に入りのダウンコートが、突然に要らなくなる。
物事が急速に新しい生活に向かう。
みんな 4 月の方を向き始める。

毎年そんな慌ただしい季節が、少しだけ好きで、少しだけ苦手だ。

20 代も後半になり、自分で選ばない限りは、「卒業」という言葉はもはや縁のないものにな った。
けれどその言葉の当事者でなくても、毎年春は嬉しさよりもどこか寂しさを運んでくる。

思えば以前よりも「平凡さ」や「自然」が必要であり、愛おしいものになった。
それが叶う場所へ毎週末足を運ぶようにもなった。

「何が変わったか」や「如何にこれまでをより良く変えられるか」ばかり問い詰められる目まぐるしい生活の中、
この季節が来る度、 僕は「何が変わらなかったか」をやはり大切にしていたいと思う。

僕らを突き動かすのは、未来の話かもしれない。
けれど救い出してくれるのは、いつも後方にある日々だった。他愛のない記憶ばかりだった。

だからどうか、新しい季節だからこそ、
変わらずそこにあるものや
あなたの内に残り続けるものを
思いながら聴いてほしいです。

当然のように側にあるものが、
当然のように愛されていますように。

Toi(Vo/G)



RELEASE INFORMATION

春愁_candid_jk_20240410.jpg
Candid moment「春愁」
2024年4月10日(水)
Format:Digital
Label:FRIENDSHIP.

Track:
1.春愁

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LINK
オフィシャルサイト
FRIENDSHIP.

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