SENSA

2023.10.27

シンガーソングライター古川麦、初のインスト集「Miscellany」デジタルリリース!

シンガーソングライター古川麦、初のインスト集「Miscellany」デジタルリリース!

昨年3rdアルバム『Xìn』をリリースした古川麦。
今回はシンガーソングライターとしてではなくコンポーザーとして、ここ数年のうちに書きためた歌詞のない静かなインストルメンタル曲を集めたアルバム『Miscellany』を10月25日にデジタルリリースした。
本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。

演奏はピアノデュオユニット「aqubi」のピアノ杉本亮とコーラスyuukitakamiを中心に、エレキギターMasatomo Yoshizawa(YOUR SONG IS GOOD)、パーカッション高良真剣、トロンボーン青木タイセイ、クラリネットPablo Amilcar Alvarez。
マスタリングは原真人、古川自身がミックスを手掛ける。
古川が影響を受けたブラジルやアルゼンチンなど南米音楽のエッセンスを土台に、ヒメネス「プラテーロとわたし」、フィッツジェラルド「華麗なるギャツビー」など古川が日頃親しむ文学作品などの影響から作られた楽曲を収録している。
タイトル『Miscellany』は「寄せ集め、雑録」の意味で小泉八雲「日本雑録」(原題「A Japanese Miscellany」)から取られている。

日常の中に溶け込むような、ふとした瞬間に耳に入ってくるような静けさと優しさに溢れたアルバムとなっているので是非チェックしてみよう。


今回のアルバム「Miscellany」は自分へのご褒美として作りました。シンガーソングライターとして今まで3枚アルバムを出してきた自分にとっては全く新しい挑戦、歌詞のないインストルメンタル作品です。タイトル「Miscellany」は「寄せ集め、雑録」の意味。発端は自分へのご褒美だったり、自分の好きなものと日常の寄せ集めではありますが、それらがまた誰かの日常に寄り添えるような音源になればいいなという思いです。

古川麦

最初から最後まで休む間もなく琴線に触れっぱなしであまりに感動したので、聴いてすぐ麦さんに泣いてる絵文字だらけの感想を送ってしまいました。
大好きな作品に出会えて嬉しい。詩を読んでいるような、淡くやわらかいものに包まれるようなノスタルジックで優しい感触。
プラテーロは泣いてしまう。麦さんは優しくて美しいね。aqubiのお2人も本当に最高です!

中川理沙(ザ・なつやすみバンド)



RELEASE INFORMATION

Miscellany_古川麦_jk_20231026.jpg
古川麦「Miscellany」
2023年10月25日(水)
Format:Digital/CD
Label:A GRAIN OF WHEAT RECORD

Track:
1.João
2.Rivulet
3.Gatsby
4.Platero
5.Melancholic Bossa
6.Interlude
7.Sara
8.Dry Flower
9.Coffee
10.Fiesta de Cumpleaños

試聴はこちら


LINK
オフィシャルサイト
@BakuFurukawa
FRIENDSHIP.

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