都内で活動するインディポップバンドJan fluのフロントマン／作曲を務めるP.Necobayashiによるソロプロジェクト『Aaanna Japanese Special（略称AJSP）』が、9月6日（水）に初EP『Follow Your Heart』をデジタルリリース、9月7日（木）18時よりリードトラック「2022」のMVを公開した。
本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション＆プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。

初のEPリリースとなった『Follow Your Heart』は、8月16日にデジタルリリースされた「Halo」を含めた4曲入りの作品となっている。
自身の音楽性・歌詞性を紐解く、創作と死生観に対峙した「表現」に尽力したエモーショナルなオルタナティブEPとなった。
また本作は、アーツカウンシル東京による「令和4（2022）年度 第3回 スタートアップ助成」として採択された活動発信事業の一環としてリリースが決定した。
DIYアーティストとして稀な事例であり、今後のDIYアーティストの活動幅が広がっていくように感じられる。

EPリリースに伴い「EP"Follow Your Heart"と歌詞性について」というステートメントを同アーティストSNSで公開する。
P.Necobayashiの楽曲全般における「歌詞にメッセージ性はない」ことに対して、自身の声明を赤裸々に綴った解説である。
リードトラック「2022」は、自身の喪失体験から反動まで、全てを経験し終えた後に「まるでモチベーションが燃え尽きた」かのような体感を楽曲に落とし込んでいる。
本人としては、過ぎ去った後の「じゃあどうする？」という新たな原点に立ち返る意味を込めて、エモーショナルでインパクトを残すように作曲した。
曲調は、Day Wave, Hazel Englishなどの海外インディーポップを色濃く反映しながらも、The CureやThe Horrorsのようなゴシックロックのニュアンスを込めたサウンドメイキングとなっている。

また同時に公開となるMVはAaanna Japanese SpecialのP.Necobayashi本人が出演し、縦型（9:16）での撮影・編集がなされたMVとなっている。
数多くのアーティストMVを手掛けた皆様ズパラダイスによって、ダイナミックな演奏シーンと、シリアスでショッキングな演出が入り混じった一作。
蝶になって舞い、飛行機を夢見るシーンを始め、格好いいだけではない「遊び心」と本人の「シュールさ」が合わさった楽曲の世界観が追究されている。AJSPにおけるアイコンイラストのAnnaをイメージした、Runway Gen（動画生成AI）によるアニメーションが随所に散りばめられている。
アートワークは「Soda」より制作を担う、EMUWATOが担当。ミックスは大学同期のアーティスト・エンジニアKazuki Muraoka、マスタリングは「2022」のみ海外Metropolis StudiosのOasisやBlurを手掛けたAndy'Hippy'Baldwin、それ以外の楽曲はWARNER MUSICが提供するオンラインマスタリングサービスLABMAS（WARNER MUSIC MASTERING）が担当。MVは皆様ズパラダイスが監督・編集を務めた。

本作を通して、大元となるバンド『Jan flu』でリリースされている音源と聴き比べるなど、どちらの活動についても是非注目してもらいたい。


Aaanna Japanese Special「2022」Music Video

RELEASE INFORMATION

Aaanna Japanese Special「Follow Your Heart」
2023年9月6日（水）
Format：Digital
Label：FRIENDSHIP.

Track：
1．2022
2．Halo
3．Taker
4．Anarchy

試聴はこちら

LINK

オフィシャルサイト
@p_necobayashi
@ajsp_ig
FRIENDSHIP.