SENSA

2023.03.02

3ピースファンクバンド「ヘンショクリュウ」、前作「JAHSCO」から約5年ぶりとなるEP「PRRDXX」デジタルリリース!

3ピースファンクバンド「ヘンショクリュウ」、前作「JAHSCO」から約5年ぶりとなるEP「PRRDXX」デジタルリリース!

萩原慈悲之(Vo/Ba)、隅田川倫素(G)、多華橋喜(Dr)による3ピースのファンクバンド「ヘンショクリュウ」が、前作『JAHSCO』から約5年ぶりとなるEP『PRRDXX』をデジタルリリースした。
本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。

2021年はシングル曲を連発していたヘンショクリュウ。「口は禍いの元」「羅生門」「変色流忍法帖」「BREAKN」「燃え上がれ、闘争心」「KEMONO」「問う、今日」といった楽曲をシングル・リリースし、ライヴ活動も精力的に行なった。
2022年に入るとバンドは制作に集中し始める。その末に完成したのがこの『PRRDXX』だ。
会場限定で発売したアルバム『JAHSCO』をリリースした2017年からは、実に5年ぶりほどとなる曲集である。
『PRRDXX』には5つの新曲が収録されている。作曲・作曲はいずれもフロントマンの萩原が行うが、M4のみ共作曲となる。
録音・ミックス・マスタリングはギタリスト真都永が担当した。


数年振りに曲集をお出しします。タイトルは「パラドックス」と読みます。
意味は、ググると「逆説」と出てきますが、
私が思うこの言葉の印象は「相反する要素の共存」といったところです。
私は音楽を娯楽だと、個人的には思っていません。
自分の存在意義がわからなかった幼少期に、
音楽を演奏し、作るということができたおかげで、
自分の存在を認めることができたからです。
弱者だった僕は、音楽という武器を手に取れたおかげで
社会で戦うことができたのです。
しかし、音楽は聴く人がいて成り立つというもの。
私は正直、これまでに聴く人のことを考えて作ることがとても少なかったと思います。
これは表現者としての停滞を意味すると思います。
「自己実現のための表現」と「娯楽としての機能性の追求」
この曲集はこの相反する要素が共存しています。
それ故にアンバランスなわけですが、
振り返ると私はアンバランスな表現に惹かれてきたなと感じます。
令和に差し掛かり、さまざまな製作物の過程が効率化されています。
そのなかでこの『PRRDXX』という曲集は、
アンバランスだからこそ存在する意義があり、
これに依る表現の深みは誰かを影響すると信じています。

萩原慈悲之



RELEASE INFORMATION

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ヘンショクリュウ「PRRDXX」
2023年3月1日(水)
Format:Digital
Label:生々屋

Track:
1.喫う彩度
2.いつかのシルシ
3.パラドックス
4.打ち切りマンガ
5.愛は何処

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LINK
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FRIENDSHIP.

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