SENSA

2023.02.22

マリンバ弾き語りSSW影山朋子、3年半ぶりの新曲「微風」配信リリース

マリンバ弾き語りSSW影山朋子、3年半ぶりの新曲「微風」配信リリース

折坂悠太や森は生きているのサポート等で知られるマリンバ、ビブラフォン奏者でシンガーソングライターの影山朋子が、シングル「微風」を2月22日(水)に配信リリースした。
本作はHIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。

本作は1stアルバム『光の速度、影の時間』から3年半ぶりの新譜となり、今春リリース予定のアルバムからの先行シングルとして配信された。
"旅" をテーマにしたこの楽曲は、5オクターブのマリンバと歌というシンプルな音像を軸に、エレクトリックギターとシタールの響きを合わせることで爽やかな広がりを持ち、春の訪れを予感させるあたたかなサウンドとなっている。エンジニアは、折坂悠太、さとうもか等を手がける中村公輔が担当した。

また、楽曲の演奏でも参加しているギタリスト・シタール奏者で映像作家の田井中圭が制作したMVも同時に公開された。
奈良県宇陀市竜王ヶ淵の氷結の湖や、箱根仙石原ススキ草原などを舞台に幻想的で美しい映像に仕上がっている。


暖かでみずみずしく、端麗でいて滋味深いマリンバのサウンド。打楽器と鍵盤楽器の美質を併せ持ち、パーカッシヴでいてメロディック。繊細なリズムを作り出しながら、豊かなハーモニーを紡ぎ出す。しかもその音色は、奏でる者、聴く者の体と内側から響き合うような有機性な倍音を湛えている。

影山朋子は、この楽器をまさに自らの手、足、口、耳、目、肌のように扱う。彼女の体内に流れる時間にじっと寄り添い、ときに沈静する。その音は、彼女の生のリズムともついには同化してしまう。マリンバを弾く彼女の身体からは、それと同時に彼女自身の声が溢れ出ていく。その声は、中空で再びマリンバの音と混じり合い、分かち難い存在として我々の体を取り囲む。

(―中略―)

「微風」は、誰の人生にでも起こり得る、けれどその瞬間を捕まえておくことはとても難しい、かすかな風のざわめきが思いも寄らない形でその後の我々の生を照らし出すあの特別な時間を、きわめて鮮やかに捉えている。いまだ何も書き込まれていない、真っ白にはためく帆布が、音の中で揺れているのが聴こえてくるようだ。


柴崎祐二(音楽ディレクター/評論家、全文は影山朋子HPに掲載)


微かで細やかな無数のもの

そういった存在の
見えないけれど確かな力強さを ひとは 感じはじめているのかなと思います。いくつかの旅の記憶、感触、印象が重なって、大きなうねりのなかでの 自分をおもいだす。
自然から分かれた 自分。新しい扉を開くのは、いつもそんな時でした。
風や、水や、鳥の声、渾々と絶えず流れている音に耳を傾けるようにマリンバを奏でました。ご自身の内側にも自然の脈動を感じていただけたら幸いです。

影山朋子


影山朋子「微風」Music Video




RELEASE INFORMATION

微風_影山朋子_jk_20230222.jpg
影山朋子「微風」
2023年2月22日(水)
Format:Digital

Track:
1.微風

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LINK
オフィシャルサイト
@momotukituki
@tomoko_kageyama632
FRIENDSHIP.

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