2023.02.02
東京を拠点として活動する4ピースロックバンド Candid momentが、2023年2月1日に5thシングル「Naked」をデジタルリリースした。
本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。
Candid momentは、ポストロックやエモの美しさを、独自のセンスでよりポップに昇華したサウンドが特徴的なロックバンド。
約1年ぶりのリリースとなる本作は、前作「Close,but so Far」に引き続き、シンセサイザーをメインに取り入れつつ、エレクトロニックなサウンドが印象的な楽曲となった。
今作より、yubioriやせだいなどの作品を手掛けてきた島田智朗氏(STUDIO LIFE, hmc studio)をエンジニアに迎え、細部まで音作りを追求。Candid momentらしい透明感や繊細さを残しつつ、ライブ感のある音像が作り上げられている。
同日に公開されたMusic Videoでは、監督の長谷川大氏により、Toi(Vo/Gt)の実体験をもとに書かれた歌詞の世界観が、深夜・東京の街を舞台に描かれる。
「こうあるべき」と他者や世間から押し付けられる理想論と、自分の意思や個性とのジレンマを歌った本作のコンセプトをさらに色付ける映像作品となった。
下記本人コメントとあわせて、YouTubeもチェックしよう。
すっかり人通りの減ったオフィス街。
とどめを刺すようにビル風に傘を壊され、大雨に打たれて帰った夜。
体力的にも精神的にも、限界が近いところまで来ていた。
「こうあるべき」という理想論との距離、意志や自分らしさの否定の連続で、
いつからか大切にしていた夢も自尊心も失いかけていた。
そんな夜に、無心で手にとっていたギターから生まれたのがこの歌だった。
不思議と少しだけ心が楽になる感覚がして、自分を認めてあげられた。
私はまだ表現者でいたいと、思えた。
きっとこれを失くしたら、自分を助けてあげられなくなる。
心を枯らさないで居させてくれる音楽が、生きる糧で、
どんな否定や苦境にもブレずに、私が私でいられる場所だった。
自分のことは自分が褒めてあげよう。
自分以上に自分を理解していて、守れる人なんていないのだから。
それでも、孤独で誰かに認めてほしいと思ってしまうのが人間だけど、
認めてもらうために自分を失うなら、無理に探さなくてもいいと思う。
きっといつか、わかってくれる人に会えるから。
この曲の節々に、自分の想いと、自分がかけて欲しかった言葉を並べています。
理想と現実の狭間で孤独に戦うすべての人に、この曲が側で寄り添えることを強く願っています。
あなたは、あなただけ。
あなたらしく咲くのが、⼀番綺麗。
Candid moment
Candid moment「Naked」Music Video
Candid moment「Naked」
2023年2月1日(水)
Format:Digital
Label:FRIENDSHIP.
Track:
1.Naked
試聴はこちら
FRIENDSHIP.
本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。
Candid momentは、ポストロックやエモの美しさを、独自のセンスでよりポップに昇華したサウンドが特徴的なロックバンド。
約1年ぶりのリリースとなる本作は、前作「Close,but so Far」に引き続き、シンセサイザーをメインに取り入れつつ、エレクトロニックなサウンドが印象的な楽曲となった。
今作より、yubioriやせだいなどの作品を手掛けてきた島田智朗氏(STUDIO LIFE, hmc studio)をエンジニアに迎え、細部まで音作りを追求。Candid momentらしい透明感や繊細さを残しつつ、ライブ感のある音像が作り上げられている。
同日に公開されたMusic Videoでは、監督の長谷川大氏により、Toi(Vo/Gt)の実体験をもとに書かれた歌詞の世界観が、深夜・東京の街を舞台に描かれる。
「こうあるべき」と他者や世間から押し付けられる理想論と、自分の意思や個性とのジレンマを歌った本作のコンセプトをさらに色付ける映像作品となった。
下記本人コメントとあわせて、YouTubeもチェックしよう。
すっかり人通りの減ったオフィス街。
とどめを刺すようにビル風に傘を壊され、大雨に打たれて帰った夜。
体力的にも精神的にも、限界が近いところまで来ていた。
「こうあるべき」という理想論との距離、意志や自分らしさの否定の連続で、
いつからか大切にしていた夢も自尊心も失いかけていた。
そんな夜に、無心で手にとっていたギターから生まれたのがこの歌だった。
不思議と少しだけ心が楽になる感覚がして、自分を認めてあげられた。
私はまだ表現者でいたいと、思えた。
きっとこれを失くしたら、自分を助けてあげられなくなる。
心を枯らさないで居させてくれる音楽が、生きる糧で、
どんな否定や苦境にもブレずに、私が私でいられる場所だった。
自分のことは自分が褒めてあげよう。
自分以上に自分を理解していて、守れる人なんていないのだから。
それでも、孤独で誰かに認めてほしいと思ってしまうのが人間だけど、
認めてもらうために自分を失うなら、無理に探さなくてもいいと思う。
きっといつか、わかってくれる人に会えるから。
この曲の節々に、自分の想いと、自分がかけて欲しかった言葉を並べています。
理想と現実の狭間で孤独に戦うすべての人に、この曲が側で寄り添えることを強く願っています。
あなたは、あなただけ。
あなたらしく咲くのが、⼀番綺麗。
Candid moment
RELEASE INFORMATION
Candid moment「Naked」
2023年2月1日(水)
Format:Digital
Label:FRIENDSHIP.
Track:
1.Naked
試聴はこちら
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オフィシャルサイトFRIENDSHIP.