2022.12.13
香港発のマスロックバンドPrune Deer、10周年記念に香港の哀愁と美しさが漂うシングル「Mountain」リリース&MVプレミア公開!
アジアで活躍している、香港発のマスロックバンド Prune Deer(話梅鹿)が、2022年12月14日(水)にニューシングル「Mountain」(小岳作山)をリリースし、ミュージックビデオを22時にプレミア公開する。
本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。
浮遊感あるギターサウンドと表情多変のリズムフレーズが特徴で、美しくの中にノスタルジックで古い香港を深く感じられるインストゥルメンタルで音楽活動を展開したPrune Deerは、来年バンド活動10周年を迎えるため、上下編コンセプトで繋いだシングルプロジェクト「Mountain」及び「By Air (pending)」を発表し、リリースにあわせてコンセプトミュージックビデオも相次ぎ公開される。
メンバーの登山経験より生まれた「Mountain」では、中国有名な詩人・王之渙、劉禹錫、蘇軾らの作品にインスパイアされ、時代にともなって変化した香港自然の美しさとを伝えながら、貧而楽道という思いも込めた一曲になる。
本作の制作は、椎名林檎「幸福論」「歌舞伎町の女王」などの作品をプロデュースしたエンジニア・北城浩志がミックス担当し、サカナクション、DAOKO、Eveなど中心にサウンドプロデュースを担当するエンジニア・浦本雅史がマスタリングを手がけた。また、バンド10周年活動と今回のリリースについて、日本のインストバンド toconoma と台湾の人気バンド Elephant Gym からのコメントもある。
なお、2023年1月18日(水)にリリース予定のシングル「By Air (pending)」は、toeの美濃隆章がミックスを手がけた。
どんなことを十年も続けたい?
Elephant Gym も Prune Deer も、十歳になった。台湾と香港、ともに繁体中国語世界より出身のバンドとして、共通の語言があっても、マスロック・ポストロックというジャンルでは、鮮明な道を頼れることができなかった。音楽を通じて世界と会話し、こんなあやふやなコンセプトでよろよろと歩いてきて、やっとここまで着いた。僕ら、Elephant Gym も Prune Deer も、十歳になった。
少し不器用を感じる歪んだメロディーラインとリズムで組まれたフレーズ、小さかった冴。いまは、既に精緻を極めた音色と変拍子で組んだ広く美しい音楽の森まで成長したPrune Deer。この十年間、彼らは口から出さなかったのは挫折と希望、そして前に進んで続ける勇気。
音楽をするのは十年目。どれくらい人が聞いてるのかもう気にしない。大切なのは、本当の自分を持てるかどうか、本当に欲しい音楽が作れるようになれたかどうかだと思う。
教えてくれてありがとう。
Tell(Elephant Gym)
初めて聞いたときに景色が思い浮かぶような、叙情的な楽曲だなと思いました。 リフレインを大事にしている楽曲の構成や、ときに楽しく、ときに哀しく語りかけてくるメロディーも印象的で、僕たちの楽曲とのシンパシーを感じました。
Ryutaro Nishikawa(toconoma)
Prune Deer「小岳作山 Mountain」
2022年12月14日(水)
Format:Digital
Label:FRIENDSHIP.
Track:
1.小岳作山 Mountain
試聴はこちら
@prunedeer
FRIENDSHIP.
本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。
浮遊感あるギターサウンドと表情多変のリズムフレーズが特徴で、美しくの中にノスタルジックで古い香港を深く感じられるインストゥルメンタルで音楽活動を展開したPrune Deerは、来年バンド活動10周年を迎えるため、上下編コンセプトで繋いだシングルプロジェクト「Mountain」及び「By Air (pending)」を発表し、リリースにあわせてコンセプトミュージックビデオも相次ぎ公開される。
メンバーの登山経験より生まれた「Mountain」では、中国有名な詩人・王之渙、劉禹錫、蘇軾らの作品にインスパイアされ、時代にともなって変化した香港自然の美しさとを伝えながら、貧而楽道という思いも込めた一曲になる。
本作の制作は、椎名林檎「幸福論」「歌舞伎町の女王」などの作品をプロデュースしたエンジニア・北城浩志がミックス担当し、サカナクション、DAOKO、Eveなど中心にサウンドプロデュースを担当するエンジニア・浦本雅史がマスタリングを手がけた。また、バンド10周年活動と今回のリリースについて、日本のインストバンド toconoma と台湾の人気バンド Elephant Gym からのコメントもある。
なお、2023年1月18日(水)にリリース予定のシングル「By Air (pending)」は、toeの美濃隆章がミックスを手がけた。
どんなことを十年も続けたい?
Elephant Gym も Prune Deer も、十歳になった。台湾と香港、ともに繁体中国語世界より出身のバンドとして、共通の語言があっても、マスロック・ポストロックというジャンルでは、鮮明な道を頼れることができなかった。音楽を通じて世界と会話し、こんなあやふやなコンセプトでよろよろと歩いてきて、やっとここまで着いた。僕ら、Elephant Gym も Prune Deer も、十歳になった。
少し不器用を感じる歪んだメロディーラインとリズムで組まれたフレーズ、小さかった冴。いまは、既に精緻を極めた音色と変拍子で組んだ広く美しい音楽の森まで成長したPrune Deer。この十年間、彼らは口から出さなかったのは挫折と希望、そして前に進んで続ける勇気。
音楽をするのは十年目。どれくらい人が聞いてるのかもう気にしない。大切なのは、本当の自分を持てるかどうか、本当に欲しい音楽が作れるようになれたかどうかだと思う。
教えてくれてありがとう。
Tell(Elephant Gym)
初めて聞いたときに景色が思い浮かぶような、叙情的な楽曲だなと思いました。 リフレインを大事にしている楽曲の構成や、ときに楽しく、ときに哀しく語りかけてくるメロディーも印象的で、僕たちの楽曲とのシンパシーを感じました。
Ryutaro Nishikawa(toconoma)
RELEASE INFORMATION
Prune Deer「小岳作山 Mountain」
2022年12月14日(水)
Format:Digital
Label:FRIENDSHIP.
Track:
1.小岳作山 Mountain
試聴はこちら
LINK
オフィシャルサイト@prunedeer
FRIENDSHIP.