SENSA

2022.11.16

アンニュイ・ホリデイ、仮谷せいらをフィーチャーした4th Digital Single「スウィートインスピレーション」リリース!

アンニュイ・ホリデイ、仮谷せいらをフィーチャーした4th Digital Single「スウィートインスピレーション」リリース!

新進気鋭の"ポップ"と"ラヴ"を追求するユニット「アンニュイ・ホリデイ」が、本日11月16日に1年3ヶ月ぶりとなる4th Digital Single「スウィートインスピレーション」をリリースした。
本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。

2020年から続く集団的な息苦しさに、ポップカルチャーはどう治療していくかをテーマに制作された本作は、ボーカルに「水星」や最近では矢舟テツローとのコラボで知られる仮谷せいら、ベースにTikTokの「Timing ~タイミング~」カバーが大きな話題となっているKlang Rulerのかとたくみ、ギターにLiquid Stellaや映秀。のサポートで目覚ましい活躍を見せる杉村謙心をフィーチャーし、バンド最大規模となる大所帯でのレコーディングとなった。
メンバーが影響を受けた歌謡曲~平成初期J-POPの豊潤なサウンドを再現しつつ、いま鳴らすべき音に仕上がっている。合わせてリリックは、捻くれながらも聴く人に希望を持たせるようなラストを迎える、彼らなりの「応援歌」となった。

またアンニュイ・ホリデイはリリースにあわせて、新アーティスト写真も公開した。
来年にはEPの発表やライブ活動も予定されており、精力的に活動する彼らから、今後もますます目が離せない。


ウクライナ侵攻もなかった。
ファスト映画もなかった。
となると、いささか陰謀論めいた文言が続きそうだが、スウィートインスピレーションを作った時は事実、そうだった。

別に預言者だとか予想家であることを誇示したいわけではない。
宅録での密室芸を磨いた我々は、煮詰まってしまったことを打開するために、楽器を持ち、街へ出た。ライブをするために。
つまり、半分開放で半分密室な空間とも呼べるライブハウスの現場で、時代の気分のようなものを肌に受けながらできたのが、このスウィートインスピレーションだった。

事件は現場で起きている、ではないがそんな気分を凝縮した結果、半笑いだった我々の顔は徐々に険しくなり、メタファーは事実になった。冒頭の2つをはじめとした歌詞の大半は、今の私たちからすると、あまりに生々しいものになってしまった。

一時は歌詞全面書き換えも致し方ないと、肩をぶん回しながら息巻いていたが、途中で気がついた。

ただ、生々しくて良いのだ、と。

生々しい世界に必要なのは、冷笑でもなくメタでもなく、生々しい音楽だけだ。
わかりにくいイタリアンを訳知り顔で咀嚼し尽くして、他者に食べやすい離乳食として変えてあげる必要なんかない。あなたはそのわかりにくさに戸惑いながら、ただひとり一拍遅れたダンスを不器用に踊っていればいい。他の誰よりも、とびきりの笑顔で。

アンニュイ・ホリデイ



RELEASE INFORMATION

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アンニュイ・ホリデイ「スウィートインスピレーション feat. 仮谷せいら」
2022年11月16日(水)
Format:Digital
Label:FRIENDSHIP.

Track:
1.スウィートインスピレーション feat. 仮谷せいら

試聴はこちら


LINK
@ennuiholiday
@jppeach_kome
@ondrdera
Official YouTube Channel
FRIENDSHIP.

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