数年前、『カラオケ100点出した猛者のみ集まる音楽祭』など複数のテレビ番組に出演し、その歌声を多くの視聴者、関係者から高く評価された若干19歳のボーカリスト宮城杏菜。

その後活動の場所をTikTokに移し、現在6万人近いフォロワーを持つまでに成長している。
そして今、宮城は「バンド」という形を選択し、自らオリジナル曲を作り、ライブ活動中心のアーティストとしての道を突き進んでいる。
バンドの名は「Niiiya」（ニーヤ）。まだ結成半年だがSpotifyが注目するニューカマー「RADAR: Early Noise」に選ばれるなど、すでにその名が浸透し始めている。
そのNiiiyaが11月2日、EP『211』をデジタル、CD同時リリースする。
本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション＆プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。

全5曲のポップチューンにはロック、ハウス、R&B、シティ・ポップ、シューゲイザーからメロコアまで様々な音楽からの影響が垣間見える。
そのどの楽曲の中でも宮城杏菜の歌はエネルギーに満ちていて力強く、水を得た魚の様に自由だ。
「バンド」として仲間と音楽を創り上げる喜びを全身で表現しているかの様にも感じる。
メンバーの江里口未悠（Bass）と溝部菜南（Guitar）の書く詩の世界も秀逸で、これまた新たなジャンルが誕生したと言える。
この作詞家2人にも要注目だ。
Niiiyaの楽曲は全て2人の歌詞に宮城がメロディーを付ける「詩先」で作られている。

そして全員が楽器を始めて1年未満というその演奏力に不安のかけらもない。
結成たった半年で創り上げた5曲入りEP『211』。
Niiiyaの持つポテンシャルの高さ、音楽的懐の深さが計り知れないことは一度聴けば誰もが納得するだろう。
使い古された表現だが「大型新人」とはまさに彼女達のことではないか。

プロデュースにシャープ兄弟の永田"zelly"健志、エンジニアに相対性理論、yonawo、クボタカイ、Rin音などを手がける同じくシャープ兄弟の立川眞佐人、ドラムに山口美代子（BimBamBoom Ex.detroit7）、M3「勘」では世界最大規模のDJバトルDMCにおいて過去入賞経歴を持つロンドン在住のDJ、Dj Takakiが参加する。


大人になる直前、10代から20代になる独特な感情の変化や環境の変化にうまく対応出来ず、迷いや不安を抱えながらも何かを始めてみようと始めたバンド活動で初の作詞作曲や忙しない日常、不安定なココロと他愛の無い日々、今しか描けないものが描けたと思っています。
そしてこのミニアルバムを制作するにあたって関わってくださった全ての方々に感謝してもしきれません。
どこかの誰かの人生を変えちゃったりするんでしょうか、、夢がありますね、、、ふふ

Niiiya


Niiiya「栞」Music Video

RELEASE INFORMATION

Niiiya「211」
2022年11月2日（水）
Format：Digital
Label：Pentatonic Records

Track：
1．栞
2．遅刻
3．勘
4．サイダー
5．ビビビ！！！

試聴はこちら

LINK

@niiiya__28
FRIENDSHIP.