SENSA

2021.11.05

peelingwards、久しぶりの単独音源「HEEL or BABYFACE?」CD&配信リリース!

peelingwards、久しぶりの単独音源「HEEL or BABYFACE?」CD&配信リリース!

peelingwards、2021年夏にリリースしたayutthayaとのスプリット7インチに引き続き、単独音源CDをリリース、同時に配信もスタート。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。

2014年に最初期3人時代の音源、kmkms との split7 インチ、2018年1st アルバム、2021年ayutthaya との split7 インチリリース。2021年11月5日、満を持して久しぶりの単独音源「HEEL or BABYFACE?」リリース。
今作のジャケットグラフィックは WRENCH の TOMOHIRO MATSUDA 氏、写真、デザイン等は Machida Chiaki によるもの。レコーディングは Crypt City、LOSTAGE、ドミコ等上條雄次とメンバーである三島想平、ミックスも三島が自ら行なっている。
マスタリングは LFR ワークスお馴染み、ayutthaya、sans visage、nengu 等も担当する Strohorn Music Laboratory 横山令。

またCDのみ1曲追加収録となっており、全 7 曲収録のEPがリリースとなる。CDも合わせて是非チェックしよう。

さらに、収録曲である「SWING DDT」のライブ映像が公開中。peelingwardsの圧倒的なライブをその目で是非見て欲しい。


単独音源として約3年ぶりのリリースとなります。
peelingwards、今はこういうモードです、よろしくお願いします。

peelingwards


いつの間にか曲名がプロレスだらけになっている peelingwards の mini album "HEEL or BABYFACE?" は、先日の ayutthaya の 7inch スプリットから早いスパンでのリリースとなった。
今作は結成当初のハードコア、激情感は少し影を潜めたが、バンド的推し曲 "SLINGBLADE" が指す通り、旋回力抜群のヘヴィグルーヴとソリッドなギターサウンドが合わさったグランジ感が出た作品となった。
近年の LIVE で演奏回数の多めの前半パートは、メロディアスな面から一変してダークなポエトリー調やエモいシャウトパートまで、三島の多面性ソングライティングが光る。
タイトルの "heel" が意味する反則プレイと、その反対を意味する "babyface" 正統派を兼ね備えたかのようにも受け取れる曲が垣間見れる。
中盤から後半にかけては、レーベルオーナーでありギター辻の CONVERGE や HUM などに影響を受けたであろうオルタナティブサウンドと、荒々しさを閉じ込めたタイトなドラムのミドルテンポ重低音の曲調が目立つ。
peelingwards は LIKE A FOOL レーベルの中でも一際うるさめバンドの立ち位置にあると思うし、一見どちらかというと "babyface" 面の好青年たちのバンドだが、蓋を開けてみたらラフファイト反則技を多用しまくった "heel" たちのパワープレイかもしれない。
どちらにしろスタイルはあらかじめ決めなくて良いし、聴き手に委ねて良い。
カッコよさは反則なのだから。

猫と町


peelingwards「SWING DDT」ライブ映像



RELEASE INFORMATION
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peelingwards「HEEL or BABYFACE?」
2021年11月5日(金)
Format: Digital / CD (1曲追加収録)
Label:LIKE A FOOL RECORDS

Track:
1. CIPHER UTAKI
2. TIMEBOMB
3. BRAINBUSTER
4. SWING DDT
5. SLINGBLADE
6. GUNSTUN

試聴はこちら


LINK
オフィシャルサイト
@peelingwards
FRIENDSHIP.

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