SENSA

polly「Pray Pray Pray」──轟音の音の渦に見つけた清らかな祈りの歌声、「生」への確かな手触り

阿佐ヶ谷ロマンティクス「大人幻想」──記名性を高めた歌心に乗せて、日々のなかに在る愛しい瞬間を

チーナ/チーナフィルハーモニックオーケストラ「Hey bon」──すべてがいつかは失われる世界で、それでも、生まれる命、奏でられる音楽

壱タカシ「少年連祷」──自己探求を音のスリルで示すエクスペリメンタル・ポップ

赤い靴「OPEN THE DOOR」──酸いも甘いも噛み分けた大人のオルタナティヴポップ

シノエフヒ「updraft/waterfront」──＂流動体＂として新たな表現を探し彷徨うドキュメント

ユアネス「6 case」──全国デビューから3年9か月の活動の集大成とも言える待望の1stフルアルバム

Small Circle of Friends「Cell」──混沌とした時代、そこに生まれる感情をフラットに映し出す新作

Suhm「Suhm1」──眠れぬ夜を共にする短編集のような趣を持つ1stアルバム

The fin.「Outer Ego」──ジャンルという境界線を軽やかに越えていくドリーミー・サウンド

ポニーのヒサミツ「Portable Exotica」──ポニーのヒサミツによるエキゾチカは〈どんぶらこ〉と表現したい心地よさ

Mercy Woodpecker「光をあつめて」──葛藤や後悔もみずみずしく鳴らすギターロックの光